シャルドール改

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シャルドール改
外国語表記 Shaldoll Custom
登場作品 機動戦士ガンダムAGE
デザイナー 海老川兼武
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スペック
分類 量産型モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 RGE-C350
全高 18.2m
本体重量 44.2t
開発組織 地球連邦軍
所属 地球連邦軍
主なパイロット 連邦兵
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概要 [編集 | ソースを編集]

地球連邦軍の量産型モビルスーツ。軍が正式採用したシャルドールに改修を加えた機体であり、肩部やバックパック等が変更され基本性能が向上している。また、原型機よりも白く塗装された箇所が増えている。

ベースとなったシャルドールはマッドーナ工房がカスタムベースの素体として独自開発した機体であり、軍は正式採用する際、原型機に用意されている多数の仕様サンプルの中から特に秀でていたものを採用している。その影響からか、変更部分等を中心に機体の一部に同じくシャルドールをベースとするGエグゼスに似た意匠が散見できる。

ヴェイガンとの戦争においてはアデルジェノアスIIと並んで主力量産機として軍を支え、特に民間から臨時登用されたパイロット達からの人気を博した機体となっている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムAGE (アセム編)
初出作品。第16話から登場し、主力機の1機としてジェノアスIIアデルと共に実戦投入されている。
スペースコロニートルディアでは2機が襲撃してきたヴェイガンドラドと交戦したが、撃破されている。
ビッグリング攻防戦ではフリット・アスノの作戦に従ってジェノアスIIやアデルと共に連携攻撃でマジシャンズ8ゼダスMを完全に抑え込む活躍を見せた。しかし、連邦軍の量産機では唯一ディーヴァに搭載されておらず、その上、作中で名前付きのパイロットが搭乗していない為、単機での目立った活躍は殆ど無い。
作中は下記のキオ編~三世代編も含めて専らのやられ役であり、微動だにせず射撃しているところを撃ち抜かれる場面が目立った。
機動戦士ガンダムAGE (キオ編)
ロストロウラン基地に配備されている姿が確認できる。
機動戦士ガンダムAGE (三世代編)
ラ・グラミス攻防戦に数機が投入されている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ビームバルカン
側頭部に左右一対2門内蔵された牽制用の武装。
ドッズガン
本機の主兵装。シャルドールから引き続き採用されている武装で、ジェノアスIIにも採用されている。
ビームサーベル
背部に1本マウントしている。マウントラックはかなり珍しい構造になっており、普段はグリップごと折り畳まれている。また、ラックの基部は回転する仕組みになっていて、使用する際には左右どちらの手でも引き抜けるようになっている。
シールド
防御用の装備。シャルドールと同じ物が採用されている。
メガランチャー
機体の全高をも凌駕する巨大ビーム砲。戦艦を一撃で沈めるだけの威力を誇る。発射の際は片脚をアームにかける。シャルドールMが装備していた物との性能的な差異は不明。
ラ・グラミス攻防戦でこれを装備した機体が確認されている。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

シャルドール
ベース機。
シャルドール ローグ
宇宙海賊ビシディアンによって海賊仕様に改修された機体。
シャルドール スカウト
ヴェイガンの「見えざる傘」への対抗手段として開発された威力偵察型。
Gエグゼス / シャルドールM / シャルドールG
同じくシャルドールをベース機とする機体群。
ジム
本機の頭部形状はシャルドール以上にジムのそれを髣髴とさせる形状になっている。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 両肩にマウントラッチがあるが、現状でこれを使用している機体はシャルドール スカウトのみとなっている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]