ジム・キャノン (空間突撃仕様)

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ジム・キャノン (空間突撃仕様)
外国語表記 GM CANNON[SPACE ASSAULT TYPE]
登場作品
デザイナー
  • 大河原邦男(MSV-R)
  • カトキハジメ(MSD)
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    スペック
    分類 中距離支援用量産型モビルスーツ
    型式番号 RGC-80S
    頭頂高 18.0m
    本体重量 44.9t
    主動力 熱核融合炉
    ジェネレーター出力 不明
    スラスター総推力 不明
    装甲材質 不明
    開発組織 地球連邦軍
    所属組織 地球連邦軍
    所属部隊 レビル艦隊、142MS小隊など
    主なパイロット 地球連邦軍一般兵
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    概要[編集 | ソースを編集]

    RGC-80 ジム・キャノンを宇宙戦闘用に改装した機体。ジャブローで製造され宇宙に上げられた14機のRGC-80の一部が本仕様であったとされている。

    地上では肩部ロケット砲発射時に姿勢安定用の重量として必要だった脚部の分割式追加装甲を外し、バックパックと脚部にジム・スナイパーカスタムの物と同一のバーニアスラスターを用いる事で、宇宙空間における機動性と姿勢制御能力が向上している。

    星一号作戦にエースパイロット用として5機前後がレビル艦隊に配備されている。その内、艦隊直衛のサラミス級29番艦アイガーに所属する「142MS小隊」には、ジムを含めて青を基調とするカラーリングの機体が配備されており、同隊はア・バオア・クー攻略戦に参戦している。なお、大戦後に存在が確認されていない事から、大半がその戦闘で失われたものと推測されている。

    登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

    機動戦士ガンダム 原典継承 大河原邦男 画集
    機体デザインの初出。「ジムキャノン (宇宙戦闘用)」の名称で描き下ろしイラストが掲載された。
    MSV-R
    出典元。「月刊ガンダムエース」2009年10月号掲載のVol.6にて紹介された。また、漫画『機動戦士ガンダムMSV-R 連邦編』にはア・バオア・クー攻略戦に参加した142MS小隊の戦いが描かれている。
    機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD
    カトキハジメ氏によりリデザインされ、MSV-R版とほぼ同設定・同デザインで登場。そのため、漫画版『THE ORIGIN』のジムとデザインで差が生じている。142MS小隊所属機についても後に本企画に組み込まれている。

    装備・機能[編集 | ソースを編集]

    武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

    60mmバルカン砲
    頭部左右に1門ずつ内蔵。
    肩部360mmロケット砲
    右肩に1門内蔵。元の機体よりも口径が増加している。予備マガジンを腰部リアアーマーに2つマウントできる。
    バルザック式380mmロケット・バズーカ
    ジムシリーズのオプション兵装として開発されたバズーカ。本機には主装備として正式採用されている。また、ジム以外にもガンキャノン重装型タイプDなどのガンキャノン系列機に用いられている。
    ビーム・スプレーガン
    ジムが装備している小型のビーム兵器。
    シールド
    ジムが装備しているシールド。

    対決・名場面[編集 | ソースを編集]

    関連機体[編集 | ソースを編集]

    ジム・キャノン
    改装前の通常型。星一号作戦にはこちらの機体も参戦している。
    ジム・スナイパーカスタム
    バーニアスラスターが本機に用いられている。

    余談[編集 | ソースを編集]

    • 元々、ジム (THE ORIGIN版)にはショルダーキャノン装備、遠距離砲撃タイプなど、本機に相当するバリエーションが存在しているのだが、『MSV-R』枠である本機の登場により、漫画『THE ORIGIN』と『MSD』の間で不整合が発生してしまう可能性がある。

    商品情報[編集 | ソースを編集]

    書籍[編集 | ソースを編集]

    ガンプラ[編集 | ソースを編集]

    ※MSD版

    リンク[編集 | ソースを編集]