ジム・トレーナー

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ジム・トレーナー
外国語表記 GM TRAINER
登場作品
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スペック
分類 教習用モビルスーツ
型式番号
  • RGM-79T
  • TGM-79
頭頂高 17.8m
全高 17.8m
本体重量 40.5t
主動力 熱核融合炉
装甲材質 チタン系合金
開発組織 地球連邦軍
所属 地球連邦軍
主なパイロット デービット・タッカー
アムロ・レイ
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概要[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍の教習用モビルスーツ

一年戦争期、ルウム戦役によるパイロットの減少や、戦争が戦艦と戦闘機の艦隊戦からモビルスーツ同士の白兵戦へ移行したことなどが原因で、モビルスーツパイロットの練度不足が深刻な問題となっていた。また各種ジム系機体の配備も始まっていた為よりジムに合わせたMSパイロットを育成する必要も有りそれ等の問題を解消すべく、戦闘訓練用に本機が開発された。機体色は黄色[1]

本機の特徴として、複座式のコックピットを採用しており、教官が同乗できるようになっているほか、教官側(パイロットから見て左)のコックピット前面はガラスになっているので、肉眼で外の様子が把握できる。機体性能はジムとほぼ変わらないが、コスト削減のため多くの武装が除外、装甲も質の低い材質のため、とても実戦での使用に耐え得る様な機体ではない。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

MSV
出典元。
機動戦士ガンダムMS BOYS -ボクたちのジオン独立戦争-
機動戦士Ζガンダム Define
Struct 36でアムロ・レイが搭乗。シャイアン基地クワトロ・バジーナジム・ライトアーマーと共に脱出する際、教え子の乗るジムIIの部隊を迎撃し、無力化している。
ゲーム作品など
訓練用の機体という事もあり、対戦ゲームなどでは初心者向けの初期機体として抜擢される事が多い。アーケードゲーム『機動戦士ガンダム 戦場の絆』でも同様で、新兵用の初期機体として誰もが一度は乗る機体である。性能こそ抑えられているものの、100mmマシンガンやハイパー・バズーカ、ハンド・グレネイドが使用できる他、装甲もジムと比べてわずかに低い程度と、設定に反して戦闘能力のある機体となっている。が、全機中最低の性能であることには変わりはない。…はずなのだが、佐官・将官クラスの実力を持ったプレイヤーがサブアカウントをつくり、低階級のプレイヤーとマッチングする際、まるで一部の人間のみ超高性能な本機が支給されたのでは…と思うほどの鬼神のごとき活躍を見せ、ザクIIグフドムなどを蹂躙する。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ビーム・スプレーガン
ジムの主兵装であるビーム兵器。
ビーム・サーベル
バックパックに1本装備。
シールド
主にジム系列機に装備される大型シールド。『Define』でアムロが搭乗した機体が装備している。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ジム
原型機。
ザニー
先任機。
ジム・カナール / ジム・カンヌ
ジム改をベースとした教習用モビルスーツ。
訓練用 MS-A
オンラインゲーム「SDガンダム カプセルファイターオンライン」に実装されている初期機体の1つ。本機のように見えるが実際は同じカラーのジムである。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 書籍『MSV THE FIRST』内の小田雅弘氏のコメンタリーによると、ジム・スナイパーカスタムジム・ライトアーマーを含めて特撮作品『トリプルファイター』を意識したカラーリングとのこと(トリプルファイターはグリーンファイター、レッドファイター、オレンジファイターの3人で構成されている)