ジン式典用装飾タイプ

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ジン式典用装飾タイプ
外国語表記 Ginn Ceremonial Decoration Type
登場作品
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 式典用モビルスーツ
型式番号 ZGMF-1017
主動力 バッテリー
開発組織 ザフト軍
所属 ザフト軍
主なパイロット ザフト兵
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概要[編集 | ソースを編集]

ザフト軍の主力量産型モビルスーツジンのバリエーション機。プラントでの様々な式典への参加用に機体の各所に装飾が施されている。外見の相違を除いては通常の機体と性能面での違いは無い。

全身には厚みのあるマチエールを表現するために特殊な樹脂パーツを使用した金のエングレーブを模した塗装や装飾が施されており、左肩と左メインスラスターにパーツが追加されている。武装も式典用の物であり実戦での使用は想定していない物である。これらの意匠はコーディネイターが固有の歴史文化を未だ持たないために色彩心理学等を基にコンピュータシミュレーションでデザインした物となっており、見る者に荘厳な印象を植え付ける事を企図し、視覚心理学的な計算を盛り込んで設計されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED MSV
出典元。模型誌「ホビージャパン」2003年4月号掲載のVol.4において機体解説が行われた。本機はユニウスセブン住民の追悼式典で初披露され、弔砲の残響の中、ライフルのボルト作動音と地面に落ちた薬莢の発する割れ鐘を鳴らすような衝撃音が式典列席者に最も強い感銘を残したと伝えられている。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
第1話に登場。ミネルバの進水式のために配備されていたが、強奪されたカオスにより撃破された。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

式典用76ミリ重突撃機銃
式典用のボルトアクション式ライフル。銃底には本物の樫材が使用されているが、これはバイオテクノロジーにより短期間で巨木にまで促成栽培された物を使用している。スリングベルトも本物の革素材が使用されているが、皮膚組織を培養したものを使用している。機関部はMMI-M8A3 76mm重突撃機銃を流用しているため、実際に実弾を装填し使用することも可能ではあるが、閉鎖空間であるプラント内の式典で発砲される事が前提となっているため、全ての生産モデルに対して銃腔の狭窄加工が施されており、空砲しか使用できないように処理されている。
サーベル (発泡金属製)
指揮官機のみが帯刀を許されるサーベル。無重力冶金(やきん)施設で精錬された発砲金属の刀身に金属質樹脂のコーティングが施された模造刀で、極めて軽量で高い剛性を持っているが、モビルスーツ用の竹光(たけみつ)のようなものであり、実戦での使用に耐えるものではない。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ジン
原型機。

商品情報[編集 | ソースを編集]

資料リンク [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]