ジン戦術航空偵察タイプ

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ジン戦術航空偵察タイプ
外国語表記 Ginn Type Tactical Air Reconnaissance
登場作品
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 地上偵察用試作型モビルスーツ
型式番号 ZGMF/TAR-X1
主動力 バッテリー
開発組織 ザフト軍
所属 ザフト軍
主なパイロット ザフト兵
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概要[編集 | ソースを編集]

ザフト軍の試作型モビルスーツジンをベースに高空から地上の偵察を行うために開発された実験機である。

重力下での飛行を可能とするために背部にターボジェットと可変後退翼を組み込んだエアロシェル・システムを搭載している他、機体各部のスラスター類が増設され大気圏内用に調整されている。偵察を行うためにミラージュコロイドを応用して限定的アクティブステルス機構を搭載しているが、粒子を定着させる磁場は弱く、展開中は常に静止している必要がある。飛行形態では背部の偵察用モジュールを被り、主翼を展開する。また、偵察用レドームを装備した機体も存在していたとされる。

この機体のエアロシェル・システムはディンに受け継がれた。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED MSV
出典元。
機動戦士ガンダムSEED
第35話に登場。アークエンジェルに攻撃するザフトのモビルスーツの中に2機存在しているが、1機は撃墜されている。ちなみにMSVの機体とは機体カラーが異なっている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

限定的アクティブステルス機構
ザフト軍が開発したステルス機構。ミラージュコロイドを応用した機構だが定着率は低いため、静止状態でのみ使用可能。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

JDP3-MMX50 試製近接戦ビーム突撃銃
ザフト軍が開発したビームライフル。銃身下部にはパイルバンカーが装備されている。連合のG兵器捕獲以前に開発された武装なため、実戦に耐えうる威力に達していない。
MMI-M8A3 76mm重突撃機銃
ジンの基本装備。上記のビームライフルが実戦に向いていないため実戦ではこちらが装備されることが多い。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ジン
原型機。
ディン
本機のエアロシェル・システムを受け継いだ機体。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]