「スカッドガンダム」の版間の差分

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[[ガンダムファイト]]第13回大会に参加したモビルファイター。名前とデザイン以外の設定が一切不明の機体。
  
予選大会に出場し、[[ガンダムマックスター]]と対戦するも、右ストレート一発で頭部を破壊されてしまった。
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予選大会に出場し、[[ガンダムマックスター]]と対戦するも、右ストレート一発で頭部を破壊されてしまったため予選落ちとなる。
  
その後、第48話でガンダム連合の中に混じって登場しているのが確認できる。
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その後、ガンダムファイト終了後のデビルコロニーとの最終決戦の際には、地球を救うために立ち向かったガンダム連合の中に本機が参加しているのが確認できる。
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なお、英語版『G』においては機体名称が「Desert Gundam(デザートガンダム)」に差し替えられているが、元の名前の事を考えるとやむを得ない変更であると言える(余談の項を参照)。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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:第2話では1カットのみ登場。第48話にも一瞬だけ登場している。
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:マックスターとの対戦が詳細に描かれた。全身のミサイルとビーム砲でマックスターを集中攻撃するも全く通用せず、結局はTV版と同様、パンチ一発で倒された。
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:マックスターとの対戦が詳細に描かれ、搭乗しているファイターにも台詞が追加された(容姿は不明)。全身のミサイルとビーム砲でマックスターを集中攻撃するも全く通用せず、結局はTV版と同様、パンチ一発で倒された。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;ミサイルランチャー
 
;ミサイルランチャー
:全身に内蔵されているミサイルと外付けのミサイルランチャー。漫画版でのみ使用。
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:全身のありとあらゆる箇所に内蔵されているミサイルと外付けのミサイルランチャー。漫画版でのみ使用。
 
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;ビーム砲
:肩部に装備しているビーム砲。漫画版でのみ使用。
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:両肩部に装備しているビーム砲。漫画版でのみ使用。
;ビームサーベルらしき武器
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:第48話でデビルコロニーの触手を切り裂く際に使用。TV版で唯一使用した武器。TCG『GUNDAM WAR』のカード絵では腰に刀のような物を装備している。
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:『G』第48話でデビルコロニーの触手を切り裂く際に使用。TV版で唯一使用した武器。TCG『GUNDAM WAR』のカード絵では腰に刀のような物を装備している。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*海外版では「デザートガンダム(Desert Gundam)」に名前を変更されている。Scudは英語で「疾走、ちぎれ雲」という意味だが、現実では旧ソ連の弾道ミサイル・対地ミサイルにつけられたコードネームでもあり、流出した同ミサイルがイラン・イラク戦争で使用された事例もあるため、それに配慮したものと思われる。
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*機体名の「スカッド(Scud)」について、Scudは英語で「疾走、ちぎれ雲」という意味だが、現実では旧ソ連の弾道ミサイル・対地ミサイルにつけられたコードネームでもあり、流出した同ミサイルがイラン・イラク戦争で使用された事例もあるため、それに配慮したものと思われる。
 
**初登場の時点で背景に石油施設らしき物が映っている事と、漫画版設定でネオ中東某国代表とされているあたり、機体名は最初から上記のミサイルを意識してつけられた可能性がある。だとすれば、やや不謹慎な命名だと言えるが…
 
**初登場の時点で背景に石油施設らしき物が映っている事と、漫画版設定でネオ中東某国代表とされているあたり、機体名は最初から上記のミサイルを意識してつけられた可能性がある。だとすれば、やや不謹慎な命名だと言えるが…
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**更に言うと『G』第2話冒頭の[[ネオアメリカ]]のアナウンサー(CV:[[緑川 光]])の台詞に「既に我らが'''宿敵'''スカッドガンダムを一撃の下に打ち砕いた」とあるあたり、イラクとアメリカの間に禍根を残した湾岸戦争(1991年。Gガンダムの放送開始年は1994年)を非常に意識しているであろう事が察せられる。こうなるともう、不謹慎どころか存在そのものがデリケートであるとしか言いようが無い。
  
 
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2021年9月6日 (月) 23:26時点における最新版

スカッドガンダム
外国語表記 Scud Gundam
Desert Gundam (海外表記)
登場作品
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スペック
分類 ガンダムファイト第13回大会用モビルファイター
生産形態 ワンオフ機
開発組織 不明(『超級!機動武闘伝Gガンダム』ではネオ中東某国、英語版ではネオイラクと記載)
所属 不明(同上)
ガンダムファイター 不明
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概要[編集 | ソースを編集]

ガンダムファイト第13回大会に参加したモビルファイター。名前とデザイン以外の設定が一切不明の機体。

予選大会に出場し、ガンダムマックスターと対戦するも、右ストレート一発で頭部を破壊されてしまったため予選落ちとなる。

その後、ガンダムファイト終了後のデビルコロニーとの最終決戦の際には、地球を救うために立ち向かったガンダム連合の中に本機が参加しているのが確認できる。

なお、英語版『G』においては機体名称が「Desert Gundam(デザートガンダム)」に差し替えられているが、元の名前の事を考えるとやむを得ない変更であると言える(余談の項を参照)。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動武闘伝Gガンダム
初出作品。第2話冒頭では1カットのみ登場。第48話にも一瞬だけ登場している。また、他国の機体に軒並み設定画が存在する中で本機にはそれが用意されていないなど、かなり不遇な機体となっている。
超級!機動武闘伝Gガンダム
マックスターとの対戦が詳細に描かれ、搭乗しているファイターにも台詞が追加された(容姿は不明)。全身のミサイルとビーム砲でマックスターを集中攻撃するも全く通用せず、結局はTV版と同様、パンチ一発で倒された。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ミサイルランチャー
全身のありとあらゆる箇所に内蔵されているミサイルと外付けのミサイルランチャー。漫画版でのみ使用。
ビーム砲
両肩部に装備しているビーム砲。漫画版でのみ使用。
ビームサーベルらしき武器
『G』第48話でデビルコロニーの触手を切り裂く際に使用。TV版で唯一使用した武器。TCG『GUNDAM WAR』のカード絵では腰に刀のような物を装備している。

関連機体[編集 | ソースを編集]

余談[編集 | ソースを編集]

  • 機体名の「スカッド(Scud)」について、Scudは英語で「疾走、ちぎれ雲」という意味だが、現実では旧ソ連の弾道ミサイル・対地ミサイルにつけられたコードネームでもあり、流出した同ミサイルがイラン・イラク戦争で使用された事例もあるため、それに配慮したものと思われる。
    • 初登場の時点で背景に石油施設らしき物が映っている事と、漫画版設定でネオ中東某国代表とされているあたり、機体名は最初から上記のミサイルを意識してつけられた可能性がある。だとすれば、やや不謹慎な命名だと言えるが…
    • 更に言うと『G』第2話冒頭のネオアメリカのアナウンサー(CV:緑川 光)の台詞に「既に我らが宿敵スカッドガンダムを一撃の下に打ち砕いた」とあるあたり、イラクとアメリカの間に禍根を残した湾岸戦争(1991年。Gガンダムの放送開始年は1994年)を非常に意識しているであろう事が察せられる。こうなるともう、不謹慎どころか存在そのものがデリケートであるとしか言いようが無い。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]