「ゾルタン・アッカネン」の版間の差分

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== 登場作品と役柄 ==
 
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:初登場作品。物語の影の主人公的立ち位置であり、野心のために[[フェネクス]]を付け狙う人物の1人。[[モナハン・ハバロ]]の命令から[[地球連邦軍_(UC)|連邦軍]]の「[[不死鳥刈り]]」に乗じてフェネクス捕縛を目論み、同じくフェネクスを追い求めるヨナ達の前に強大な敵として立ち塞がった。
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:初登場作品。物語の影の主人公的立ち位置であり、野心のために[[フェネクス]]を付け狙う人物の1人。[[モナハン・ハバロ]]の命令から[[地球連邦軍_(UC)|連邦軍]]の「[[不死鳥狩り]]」に乗じてフェネクス捕縛を目論み、同じくフェネクスを追い求めるヨナ達の前に強大な敵として立ち塞がった。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==

2020年4月4日 (土) 15:00時点における版

ゾルタン・アッカネン
登場作品 機動戦士ガンダムNT
声優 梅原 裕一郎
デザイナー
  • 高橋久美子(原案)
  • 金 世俊(アニメーションキャラクターデザイン)
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プロフィール
種族 人間 (強化人間)
性別
年齢 27歳
髪色 ダークグリーン
瞳の色 オッドアイ (左目:銀 / 右目 (義眼):赤)
所属 ジオン共和国軍
階級 大尉
主な搭乗機
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概要

フル・フロンタルと同じく「シャアの再来」として作り出された強化人間の1人。しかし、容姿や人格などはシャア・アズナブルの再来と言うには程遠く、計画を知る人間からは「失敗作」と揶揄されている。

性格も狂暴かつ好戦的であり、シャアやフロンタルのように人望やカリスマ性に優れる訳でもない。周囲から「失敗作」として扱われることに強いコンプレックスを抱いており、その評価を覆すことを行動原理にしている。一方で気性の激しさの中にも気難しさや繊細さも持ち合わせており、それが彼の残虐性をより一層際立てている。

幼少から強化人間の実験体として扱われてきた過去を持ち、右目もその際に失明し、サイコセンサーを内蔵した義眼 (サイコミュ・レンズ)を埋め込まれている。

義眼が埋め込まれた右目に傷があり、左目や全身にも同じ形の入れ墨を入れている[1]

登場作品と役柄

機動戦士ガンダムNT
初登場作品。物語の影の主人公的立ち位置であり、野心のためにフェネクスを付け狙う人物の1人。モナハン・ハバロの命令から連邦軍の「不死鳥狩り」に乗じてフェネクス捕縛を目論み、同じくフェネクスを追い求めるヨナ達の前に強大な敵として立ち塞がった。

人間関係

ジオン共和国 (モナハン一党)

エリク・ユーゴ
ゾルタンの部下兼監視役。ゾルタンはモナハンからの指示を受けた彼女に監視されていたが、途中、モナハンから証拠隠滅の指示を受けている場面を盗聴した後、射殺した。
モナハン・バハロ
ジオン共和国の外務大臣。シャアの再来計画を指揮した張本人。ゾルタンの能力は認めているが、その人格から持て余している感もある。
白の三ツ星 (マリク・ユーゴ / シーク・ユーゴ / ビアギッテ・クヌッセン)
漫画版『NT』にてゾルタンの部隊に配属されたエースパイロット3人組。ゾルタンと浅からぬ因縁を持つ。

ネオ・ジオン残党「袖付き

フル・フロンタル
彼と同じくシャアの再来として作り出された強化人間。こちらは成功例であり、ラプラス事変においてそのカリスマ性や手腕を発揮した。

その他 

シャア・アズナブル
一年戦争以来「赤い彗星」として名を馳せたエースパイロット。彼の再現を試みようと、ゾルタンを含めた強化人間達が生み出された。
ネオ・ジオン兵 (不死鳥狩り)
『NT』の原案小説『不死鳥狩り』に登場した強化人間。本名・容姿共に不明ではあるが、ネオ・ジオングに搭乗しフェネクスと対峙するなど、立ち位置的にゾルタンの原案となった人物の可能性がある。

名台詞

「撃っちゃうんだなぁこれが!」
スペースコロニー「メーティス」でナラティブガンダム B装備と交戦した際に。
本来ならコロニー内での戦闘は御法度だが、ゾルタンは躊躇なくビーム・ライフルを発砲している。ある意味でゾルタンを象徴する台詞である。

搭乗機体・関連機体

シナンジュ・スタイン
主な搭乗機。袖付きによって強奪されたシナンジュの2号機で、1号機と装備に若干の差異がある。
IIネオ・ジオング
ネオ・ジオングの予備パーツを基に建造された大型モビルアーマー
グルトップ
彼が率いた部隊の母艦。

商品情報

リンク

脚注

  1. 漫画版「NT」の単行本2巻の巻末インタビューより。