ダハール・ムハマンド

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
ダハール・ムハマンド
登場作品 機動武闘伝Gガンダム
声優 笹岡繁蔵
テンプレートを表示
プロフィール
種族 人間
性別
没年月日 未来世紀20年
職業 ガンダムファイター
所属 ネオエジプト
主な搭乗機 ファラオガンダムIV世
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

元ネオエジプト代表のガンダムファイター。立派な髭を貯えた男で、ファラオガンダムIV世に搭乗する。

第3回ガンダムファイトで優勝し、ネオエジプトに一度は世界の実権を握らせた栄えあるガンダムファイターであり、第4回大会にも引き続き出場し、優勝決定戦へと上り詰めた。しかしそこで対戦したネオチャイナのフェイロンガンダムと戦いの末、頭部を討ち取られ敗退。落下した頭部が胴体付近で爆発した事で運悪くコックピットが誘爆し命を落とした。

遺体はダハールの栄誉を称え建てられたピラミッドに手厚く葬られたが、死後40年が経った頃に発生したデビルガンダム事件においてデビルガンダムの手により遺体がDG細胞に感染させられた事でミイラ男として復活。DG細胞に感染した事で肉体の殆どが機械化しており、攻撃手段として包帯を自在に操り、相手を締め付ける事が可能となった。

復活後はネオエジプトにおいて愛機のファラオガンダムIV世と共に砂嵐の吹く夜に出没するようになるが、第13回ガンダムファイトにおいて本格的に行動するようになり、現ネオエジプト代表を襲撃後に続けて現ネオチャイナ代表のサイ・サイシーに襲い掛かった。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動武闘伝Gガンダム
初出作品。第10話で登場し、冒頭でファラオガンダムIV世と共に現ネオエジプト代表のキャンプを襲撃し壊滅させている。続いてネオチャイナのドラゴンガンダムサイ・サイシーを執拗に狙い、幽霊嫌いなサイ・サイシーを恐怖で震え上がらせた。しかし、レインがダハールの死因を突き止め、サイ・サイシーがミイラ男になってでも再戦を望むダハールの意志を汲んだ事でようやく本当のガンダムファイトを開始。相手の必殺技を受けてもなお再生能力で立ち上がるも、最後は乱入してきたシャイニングガンダムのシャイニングフィンガーソードを受けて乗機共々爆散。残された遺体はシャイニングフィンガーのエネルギーによって灰へと変えられた。

人間関係[編集 | ソースを編集]

サイ・フェイロン
第4回ガンダムファイトにおけるネオチャイナ代表選手。優勝決定戦での対戦相手であり、ダハールを死に至らしめた因縁の相手。
サイ・サイシー
サイ・フェイロンの孫であると共に第13回ガンダムファイトにおけるネオチャイナ代表選手。因縁の相手であるネオチャイナの代表選手であるため、執拗にその命を狙った。
ドモン・カッシュ
デビルガンダムを追う使命を持つネオジャパン代表選手。デビルガンダムを追う為の最初の手掛かりとしてダハールを追い、乗機共々DG細胞に感染しているかどうかを確かめるべくサイ・サイシーとの戦いを静観。再生能力から感染を確信するや否やトドメを刺した。
カウラー・ラムゼス
ネオエジプトの現代表選手。ダハールが代表に成り代わろうとしたためなのか、ファラオガンダムXIII世やクルー共々襲撃され、壊滅させられる憂き目を見た。

名台詞[編集 | ソースを編集]

サイ・サイシー「よぉぉぉし!ガンダム…ファイトォォォ!!」
「レディィィ…!」
サイ・サイシー「ゴォォォウ!!」
『G』第10話より、サイ・サイシーにガンダムファイトを挑んだ際の台詞。これ以外のシーンでは終始唸っているため、作中では唯一のまともな台詞となっている。お約束だけでも守るあたりはさすがガンダムファイターである。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

ファラオガンダムIV世
第4回ガンダムファイトにおける搭乗機。DG細胞による復活後も引き続き搭乗した。
ファラオガンダムIII世
第3回ガンダムファイトにおける搭乗機。文字設定のみ。

リンク[編集 | ソースを編集]