ティエルヴァ

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
ティエルヴァ
外国語表記 Thielva
登場作品 機動戦士ガンダムAGE
デザイナー 海老川兼武
テンプレートを表示
スペック
分類 Xラウンダー専用モビルスーツ
型式番号 XMS-005
全高 18.8m
本体重量 36.2t
開発組織 マッドーナ工房
所属 ヴェイガン
主なパイロット ジラード・スプリガン
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

マッドーナ工房Gバウンサーをベースに開発したXラウンダー専用モビルスーツ。本体は地球連邦軍所属の機体であったが、パイロットごとヴェイガンに寝返った。

外見的にはほぼGバウンサーと同型であり、頭頂部にブレードアンテナが追加された他、ツインアイがバイザーで覆われている点が異なっている。バックパックのテールバインダーはオミットされており、代わりにXラウンダー用の遠隔操作兵装「Tビット」が装備されている。これは機体から分離させて攻撃する以外に、本体装着時には推進器として機能するため、高い機動性が維持されている。

武装はTビット以外はGバウンサーと同じ物を使用する。また、特殊機能としてXラウンダー能力増幅システムが搭載されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムAGE(第四部)
パイロットはジラード・スプリガン
ルナベース攻防戦でヴェイガン側の機体として参戦し、地球連邦軍の機体を多数撃墜。キオ・アスノガンダムAGE-FXとも交戦する。その後、ゼハート・ガレットギラーガフラム・ナラフォーンファルシアと共にガンダム3機を相手に戦っていたが、ジラードが自身のXラウンダー能力を暴走させてしまった事で全ての誘導兵器のコントロールを奪い、その場にいた全員を敵味方関係なく攻撃し始める。最後はフリット・アスノガンダムAGE-1 グランサによって撃墜された。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

Xラウンダー能力増幅システム
テスト用MSの物と同じ、もしくはその発展型と思われるシステム。以前と同様に暴走の危険性が残っている。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ドッズライフル
Gバウンサー専用のドッズライフル。非使用時にはリアアーマーにマウントされる。
ビームサーベル
両腰部のラックに計2基装備されている接近戦用の斬撃武装。
シールド
腕部に装着されるシールド。テスト用MSと同型の物。
Tビット
背部に2基装着されている無線式の誘導兵器。不使用時はスラスターとしても機能する。中央部にビーム砲が1門内蔵されており、オールレンジ攻撃を可能としている。また砲口の周りには大小2枚ずつ計4枚ブレードが設置され、これを閉じた状態で高速回転させながら突撃させれば相手を貫く事も可能。劇中では単なる投擲武装として使われた事もある。

その他[編集 | ソースを編集]

ギラーガビット / フォーンファルシアビット / Cファンネル
ジラードが暴走したXラウンダー能力で奪った武装の数々。これらとTビットによる攻撃はいかに優秀なパイロット達と言えども苦戦せざるを得なかった。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

ガンダムAGE-FX

関連機体[編集 | ソースを編集]

別仕様・カラーバリエーション[編集 | ソースを編集]

ティエルヴァ・ドミナ
PSP版『AGE』にのみ登場するティエルヴァのカスタム機かつカラーバリエーション。赤色を基調としたカラーリングとなっている。パスワード「れんぽうのXラウンダー」をゲーム中で入力する事で設計情報が入手できた。
ティエルヴァ・モナク
PSP版『AGE』にのみ登場するティエルヴァのカスタム機かつカラーバリエーション。紫を基調としたカラーリングとなっている。

系列機[編集 | ソースを編集]

Gバウンサー
ベース機。
テスト用MS
本機のパイロットであるジラード・スプリガンがかつて搭乗した機体。

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]