「デルタガンダム」の版間の差分

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:防御用の実体盾。ウェイブライダー時には機首部になる。先端部にはセンサーが内蔵されていて、「防御用の装備」というよりも「変形用のパーツ」としての意味合いが強い。これは後に開発されたデルタプラスに採用されていた物とも同様の仕様である(形状や大きさなどは違うが)。<br />[[プロトΖガンダム]]が装備していた物と酷似している。
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:デルタガンダムとデルタプラスのデータを使って造られた試作機。
 
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:[[シャア・アズナブル]]用に赤く塗装された機体。軽量化などの改修が成されている。
 
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2018年12月15日 (土) 00:19時点における版

MSN-001 デルタガンダム (Delta Gundam)

概要

アナハイム・エレクトロニクス社が設計した試作型モビルスーツ。全身が金色で染め上げられている。
可変機構を有しており、ウェイブライダー形態へと変形する事が可能。単体での全領域到達を想定している事から単独での大気圏突入も出来ると思われる。機体は徹底的な軽量化が図られた事で機動力が高められ、背部にはフレキシブルバインダーを装備して運動性を向上。その性能は後に開発されたΖガンダムと同等であったとも言われている。

後にフレームに欠陥が発見されており、その複雑さから高いGがかかっている際に変形を行うと負荷がかかって歪んでしまう。そのために可変機としての開発は断念され、非可変機として再設計される事となった。

登場作品と操縦者

ガンダムMSグラフィカ
実機は製造されておらず、兵器マニアのファンサイトにて検索された画像のみが存在しているとされる。
機動戦士ガンダムUCテスタメント
シミュレーション内での戦闘においてハイザックジムIIを圧倒していた。
機動戦士ガンダムUC MSV 楔
リディ・マーセナスデルタプラスで戦闘シミュレーションを行った際、クワトロ・バジーナの操縦データを反映させた本機が仮想敵機として登場している。
UC-MSV
外伝機体としてまとめられている。

装備・機能

特殊機能

耐ビームコーティング
金色の装甲は耐ビームコーティングであり、全身に施されている。効果の程は不明。視認性が非常に高い為、本機やその系列機以外に採用される事はなかった。
変形
ウェイブライダー形態に変形可能。

武装・必殺攻撃

60mmバルカン砲
頭部に2門内蔵している。牽制での使用が主目的だが、パイロットの技量次第ではそれ以上の効果も期待できる。
ビーム・ライフル
本機の主兵装。可変機用に用意された物で銃身が長く、高い出力を実現しつつ射程距離にも優れている。
試験的にデュアルサプライシステムを採用しており、そのため銃身の下部にガンダムMk-II用、後部に百式用のエネルギーパックが装着されている。2系統のメガ粒子キャパシタを組み合わせたビームドライブ機構を併用できるようになっていて、一発で全エネルギーを使い切るような運用も可能なように造られている。
後にガンダムMk-IIIにも採用された。
シールド
防御用の実体盾。ウェイブライダー時には機首部になる。先端部にはセンサーが内蔵されていて、「防御用の装備」というよりも「変形用のパーツ」としての意味合いが強い。これは後に開発されたデルタプラスに採用されていた物とも同様の仕様である(形状や大きさなどは違うが)。
プロトΖガンダムが装備していた物と酷似している。
ビーム・サーベル
シールドに2基マウントされている。
ビーム・ガン
ビーム・サーベルをシールドにマウントしたまま、ビーム・ガンとして使用可能。これらの概念は後のΖガンダムにも影響を与えた。

対決・名場面

関連機体

百式
再設計機。
デルタプラス
百式からデルタガンダムまで設計を差し戻した上で開発された量産試作機。
ガンダムデルタカイ
デルタガンダムとデルタプラスのデータを使って造られた試作機。
デルタガンダム弐号機
シャア・アズナブル用に赤く塗装された機体。軽量化などの改修が成されている。
ガンダムMk-III
同型のビーム・ライフルを装備している。
エプシィガンダム
一部資料で本機の元となった機体。
百万式
ガンダムビルドファイターズトライ』に登場するガンプラ。デルタガンダムをベースに改造しているが、変形機構はオミットされている。

商品情報

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