ドラド

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ドラド
外国語表記 Dorado
登場作品 機動戦士ガンダムAGE
デザイナー 石垣純哉
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スペック
分類 汎用量産型モビルスーツ
型式番号 ovm-e
全高 20.0m
本体重量 33.1t
開発組織 ヴェイガン
所属 ヴェイガン
主なパイロット ダズ・ローデン
イゴール・エバンス
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概要[編集 | ソースを編集]

ヴェイガンの量産型モビルスーツガフランと同時期に開発された機体であるが、地球圏で確認されたのはA.G.140年代からであるため、地球連邦軍からはガフランの後継主力機として見做されている。

ガフランとは異なる機体コンセプトの機体で、長距離移動を想定せず、母艦と共に運用されることを想定している。そのため可変機構はオミットされ、重力下での運動性を重視した機体となっている。

固定武装はガフランと同じ物が採用されており、腕部にはバクトで実装された電磁装甲を標準装備。また、腕部にはオプション装備を追加可能としている。

量産機でありながらA.G.140年代ではかなりの高性能機であり、ディーヴァの整備士のディケは本機を「(兵器として)完璧なMS」と称している。

小説版『AGE』ではヴェイガンのパイロット達からも高く評価されており、「重たいだけのバクトは目じゃない」と言われている程。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムAGE(第二部)
主なパイロットはダズ・ローデンイゴール・エバンス、他。
A.G.140年におけるヴェイガンの主力機で、スペースコロニー・トルディアを始め、ディーヴァ攻撃やビッグリング攻略作戦等にかなりの数が実戦投入されたが、撃破された機体も多い。
機動戦士ガンダムAGE(第三部)
旧式だが、主力戦力としてダナジンとの連携で運用されている。
なお、地球全面攻撃宣言がされる25年以上より地球上に潜伏をしていた。
機動戦士ガンダムAGE(第四部)
ダナジンと共にルナベースラ・グラミスに多数配備されている。多くがガンダムAGE-FXに頭部を切り離されて無力化されている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

電磁装甲
装甲の表面に電磁シールドを展開して防御する。地球連邦軍のMSの主力武装であるドッズライフルすらも拡散・無効化する事が出来るが、打撃を始めとする物理攻撃を受けた際の衝撃は普通に通ってしまう。また、前腕部等の一部分にしか展開できない為、使い勝手が悪い。
分離
破損したパーツを分離・自爆させて技術の漏洩を防ぐようになっている。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ビームバルカン
掌に1門ずつ、計2門内蔵されている小型ビーム砲。
ビームサーベル
ビームバルカンの砲門から発振される接近戦用の武装。
ビームライフル
腰背部に装備されている大型ビーム砲。射撃時には肩に担ぐか脇に抱え込むようにして砲身を保持する。
拡散ビーム砲
胸部に1門内蔵されているビーム砲。
小型シールド
両腕に追加で装備される小型シールド状のオプション装備。携行武装ではなく、両腕に直接装着されるのでグリップは無い。その為、ビームバルカン及びビームサーベルの使用にも支障は無い。内部には三連ビームバルカンとミサイルポッドのどちらかが内蔵されている。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

別仕様・カラーバリエーション[編集 | ソースを編集]

ドラドL
指揮官機仕様。
ドラドI
PSP版AGEにのみ登場するドラドのカスタム機かつ色違い。
グレフ・ドラド
PSP版AGEにのみ登場するドラドの上位機種かつ色違い。機体色は赤紫。

系列機・派生機[編集 | ソースを編集]

ドラド宇宙機動タイプ
ドラドの宇宙仕様と思われる機体。書籍「機動戦士ガンダムAGE メカニック&ワールド」に機体名称のみ記載されている。
ゼイダルス
ドラドをベースとした改造機。
名称不明
設定画のみ存在するドラド系列の機体。黄緑色の機体で電磁ムチを装備している。

技術的関与のある機体[編集 | ソースを編集]

ヴェイガンギア
本機を初めとするヴェイガンの機体の全ての元となった機体。
ガフラン
同時期に開発されていた姉妹機の1機。長距離移動を想定した機体となっている。
バクト
同時期に開発されていた姉妹機の1機。電磁装甲が本機にフィードバックされている。
ディエルガ
ドラドの姉妹機として開発された機体。
ダナジン
次世代機。地球侵攻を想定している。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]