「ハンマ・ハンマ」の版間の差分

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*登場作品:[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
 
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*デザイナー:出渕裕
 
*分類:試作型[[モビルスーツ]]
 
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*装甲材質:ガンダリウム合金
 
*装甲材質:ガンダリウム合金
*頭頂高:18.5m
 
 
*全高:21.5m
 
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*本体重量:40.3t
 
*本体重量:40.3t
 
*全備重量:79.4t
 
*全備重量:79.4t
 
*主動力:[[熱核融合炉]]
 
*主動力:[[熱核融合炉]]
*ジェネレーター出力:3,820kw
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*ジェネレーター出力:3,820kW
*推力:258,200kg
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*スラスター総推力:258,200kg
 
*センサー有効半径:14,200m
 
*センサー有効半径:14,200m
*開発組織:[[ネオ・ジオン]]
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*開発組織:[[ネオ・ジオン]]
*所属:[[ネオ・ジオン]]
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*所属:[[ネオ・ジオン]]
 
*主なパイロット:[[マシュマー・セロ]]
 
*主なパイロット:[[マシュマー・セロ]]
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[アクシズ]]([[ネオ・ジオン]]軍)が開発した宇宙用試作型[[モビルスーツ]]。<br />有線式のサイコミュを装備し、オールレンジ攻撃を一般兵にも行えるようにする予定だったが、一般人に対応したサイコミュの開発が間に合わず、量産化は見送られた。<br />機体全身にスラスターを内臓し高機動力を誇るが、その反面武装の威力は低い。その欠点を補うためのオプション装備として、ジェネレーター内蔵のメガ粒子砲付きシールドを開発した。
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[[アクシズ]]([[ネオ・ジオン]]軍)が開発した宇宙用試作型[[モビルスーツ]]。<br />有線式の[[サイコミュシステム|サイコミュ]]を装備し、オールレンジ攻撃を一般兵にも行えるようにする予定だったが、一般人に対応したサイコミュの開発が間に合わず、量産化は見送られた。<br />機体全身にスラスターを内臓し高機動力を誇るが、その反面武装の威力は低い。その欠点を補うためのオプション装備として、ジェネレーター内蔵のメガ粒子砲付きシールドを開発した。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;腕部ビーム砲
 
;腕部ビーム砲
:3連装のビーム砲で、ワイヤー状で飛ばすことが可能。ただオールレンジ攻撃は不可能で、まだ試作段階の武器。
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:3連装のビーム砲で、ワイヤー状で飛ばすことが可能。ただオールレンジ攻撃は不可能で、まだ試作段階の武器。[[ニュータイプ]]であれば問題なく使用可能であるらしい。
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:シールド裏に2基装備。グリップが伸縮式になっている。資料によってはスカート裏、その他のラッチが収容部に設定されている。
 
:シールド裏に2基装備。グリップが伸縮式になっている。資料によってはスカート裏、その他のラッチが収容部に設定されている。
 
;シールド
 
;シールド
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::シールドに内蔵。火力不足の欠点を補うため開発された。
 
::シールドに内蔵。火力不足の欠点を補うため開発された。
 
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::シールドに8発内蔵している。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
 
;対[[Ζガンダム]]、[[ΖΖガンダム]]
 
;対[[Ζガンダム]]、[[ΖΖガンダム]]
:第11話より。戦功を焦るマシュマーは新たに新型シールドを装備。強大な火力を得たマシュマーはΖガンダムを攻め立て、遂に頭部を破壊。[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]を危機に陥れる。しかし絶好のチャンスに、[[ラビアンローズ]]から[[ルー・ルカ|ルー]]が新型の戦闘機と共に出現。ジュドーのコアファイターとドッキングしΖΖガンダムになってしまう。その圧倒的なパワーの前にはシールドの威力も皆無。結局、ΖΖガンダムのダブルビームライフルによって、ハンマ・ハンマはシールドを左腕ごと破壊されてしまい、撤退せざるを得なかった。
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:第11話より。戦功を焦るマシュマーは新たに新型シールドを装備。強大な火力を得たマシュマーはΖガンダムを攻め立て、遂に頭部を破壊。[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]を危機に陥れる。しかし絶好のチャンスに、[[ラビアンローズ]]から[[ルー・ルカ|ルー]]が新型の戦闘機と共に出現。ジュドーのコア・ファイターとドッキングしΖΖガンダムになってしまう。その圧倒的なパワーの前にはシールドの威力も皆無。結局、ΖΖガンダムのダブル・ビーム・・ライフルによって、ハンマ・ハンマはシールドを左腕ごと破壊されてしまい、撤退せざるを得なかった。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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;[[ジオング]]
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:腕部の武装はこの機体の物を改良した物である。
 
;[[量産型ハンマ・ハンマ]]
 
;[[量産型ハンマ・ハンマ]]
 
:『SDガンダム GGENERATION』シリーズに登場するゲームオリジナル機。本機の量産型。
 
:『SDガンダム GGENERATION』シリーズに登場するゲームオリジナル機。本機の量産型。

2018年10月17日 (水) 19:13時点における版

AMX-103 ハンマ・ハンマ(Hamma-Hamma)

概要

アクシズネオ・ジオン軍)が開発した宇宙用試作型モビルスーツ
有線式のサイコミュを装備し、オールレンジ攻撃を一般兵にも行えるようにする予定だったが、一般人に対応したサイコミュの開発が間に合わず、量産化は見送られた。
機体全身にスラスターを内臓し高機動力を誇るが、その反面武装の威力は低い。その欠点を補うためのオプション装備として、ジェネレーター内蔵のメガ粒子砲付きシールドを開発した。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムΖΖ
主なパイロットはマシュマー・セロ。強化前の最後の乗機である。
Ζガンダムの頭を吹き飛ばし、Ζザクの誕生に一役買った。

装備・機能

武装・必殺攻撃

腕部ビーム砲
3連装のビーム砲で、ワイヤー状で飛ばすことが可能。ただオールレンジ攻撃は不可能で、まだ試作段階の武器。ニュータイプであれば問題なく使用可能であるらしい。
ビーム・サーベル
シールド裏に2基装備。グリップが伸縮式になっている。資料によってはスカート裏、その他のラッチが収容部に設定されている。
シールド
メガ粒子砲と機雷内蔵の実体盾。
3連装メガ粒子砲
シールドに内蔵。火力不足の欠点を補うため開発された。
機雷(スペース・マイン、ハイド・ボンブ)
シールドに8発内蔵している。

対決・名場面

ΖガンダムΖΖガンダム
第11話より。戦功を焦るマシュマーは新たに新型シールドを装備。強大な火力を得たマシュマーはΖガンダムを攻め立て、遂に頭部を破壊。ジュドーを危機に陥れる。しかし絶好のチャンスに、ラビアンローズからルーが新型の戦闘機と共に出現。ジュドーのコア・ファイターとドッキングしΖΖガンダムになってしまう。その圧倒的なパワーの前にはシールドの威力も皆無。結局、ΖΖガンダムのダブル・ビーム・・ライフルによって、ハンマ・ハンマはシールドを左腕ごと破壊されてしまい、撤退せざるを得なかった。

関連機体

ジオング
腕部の武装はこの機体の物を改良した物である。
量産型ハンマ・ハンマ
『SDガンダム GGENERATION』シリーズに登場するゲームオリジナル機。本機の量産型。
ローゼン・ズール
本機のコンセプトを引き継いでいる。
ラジャスタン
本機の初期稿時の名称で「胴体が上下に分離するモビルアーマー」という設定だった。放送当時の1/144ガンプラの説明書には「本機の試作機の内1機をバウと同様、分離できるように改修した機体」と設定されている。
メドゥッサ
本機とラジャスタンの発展系であるモビルアーマー。

商品情報

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