バトラーベンスンマム

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バトラーベンスンマム
外国語表記 Butler Bensouman
Butler Benthinman
Butler Benthnmam
登場作品 機動武闘伝Gガンダム
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スペック
分類 教習用モビルスーツ
型式番号 NEL-75C
頭頂高 14.5m
本体重量 5.2t
装甲材質
  • チタニウム合金セラミック複合材
  • ハイブリッド多層材
所属 ネオフランス (自家用)
所有者 レイモンド・ビショップ
主なパイロット レイモンド・ビショップ
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概要[編集 | ソースを編集]

ジョルジュ・ド・サンドの生家であるサンド家に仕える執事、レイモンド・ビショップが所有している自家用の教習用モビルスーツ。白い口髭や蝶ネクタイを模したパーツに加え、燕尾服を羽織ったような執事を髣髴とさせる外観が特徴。主にレイモンドがガンダムローズの練習相手を務める時に用いる。なお、機体名を訳すと「ベンスンマム執事」となる。形式番号のNELはネオイングランド製の機種であることを示しており、劇中のものは恐らくはそれをカスタム化した機体であろう。

旧式の機体であり、簡素な形状の四肢に加えて、マニピュレーターは3本指の簡易型。頭部には前面ガラス張りのコックピットが設けられており、乗降には頭頂部のリフトを用いる。操縦機構は旧式故にハンドル操作であるものの、レイモンド本人の技量が加わる事で、全力疾走や水泳、崖登りといった力技やモビルファイター相手のフェンシングや飛来するミサイルを掴み取るといった器用な芸当が可能。また、機体の動力には内燃機関が用いられているらしく、コックピットにあるリコイルスターターを引いて出力を上げる様子や機体から排気ガスが噴き出す様子も見られる。これらの特徴から機体特性はロボットアニメ『戦闘メカ ザブングル』に登場するウォーカーマシンに近い。

なお、バックパックの類は装備されていないものの、足裏にバーニアが設けられており、宇宙空間でも一応運用する事が可能である。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動武闘伝Gガンダム
初出作品。第20話で初登場し、ジョルジュのガンダムローズとフェンシングのスパーリングを行った。レイモンドが解雇された際には彼と共に酒場へ向かったが、その後、ピンチに陥ったジョルジュの下へ駆けつけ、ミラージュガンダムのミサイル攻撃からジョルジュとレインを庇って破壊されてしまった。その後、修復されたか新たに用意されたのか第47話で再登場を果たし、デビルコロニーとの最終決戦時にはシャッフル同盟の機体と共にゴルビーIIで宇宙へと上がり、ライゾウ・カッシュの入った冷凍カプセルの回収作業に用いられた。
ガンダムビルドファイターズ
第5話Cパートでモニター越しに一瞬登場。カッシングビームライフルを携行しており、サタンガンダムと空中戦を展開している。
ガンダムビルドダイバーズ
第8話でマギーがフォースフェスについて解説するシーンで1カット登場。ガガとダンスする様子が描かれた。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

シュバリエ・サーベル
本機とガンダムローズがスパーリングする際に用いるフェンシング用の剣。ガンダムローズがファイトで用いている物は柄が金色だが、スパーリングに用いている物は柄が刀身と同じ銀色になっている。

技・必殺攻撃 [編集 | ソースを編集]

バトラーパンチ
書籍「MS大全集」などに記載されている必殺技。『G』作中でそもそも格闘戦をする機会が無かったため、詳細は不明。

その他 [編集 | ソースを編集]

ビームライフル
カッシング用のビームライフル。『GBF』第5話で使用した。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]