パプテマス・シロッコ

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2018年10月29日 (月) 00:10時点におけるジェス中尉 (トーク | 投稿記録)による版
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パプテマス・シロッコ(Paptimus Scirocco)

概要

木星と地球の間を航行する大型輸送艦ジュピトリスの艦長で、ジャミトフ・ハイマン大将と血判の契約書を交わしてティターンズ入りした。オリジナルのモビルスーツを作る技術も持つ天才で、高いニュータイプ能力を持ち、ジ・Oに搭乗し、ハマーン・カーンクワトロ・バジーナと互角の戦いをした。
ジャミトフを暗殺し、ティターンズの実権を握った後は、一握りの天才による人類の変革の為、地球圏の支配を目論んだ。

最後はカミーユの乗るΖガンダムのウェイブライダー形態による体当たりでジ・Oのコクピットを破壊され、絶命している。TV版ではカミーユに思念を放ち、彼の精神を道連れにした。

登場作品と役柄

機動戦士Ζガンダム
機動戦士Ζガンダム A New Translation

人間関係

ティターンズ

サラ・ザビアロフ
シロッコの部下。ボリノーク・サマーンに乗る。
レコア・ロンド
エゥーゴから寝返ってシロッコについた。パラス・アテネに乗る。
ヤザン・ゲーブル
正反対の性格だが、意外にも意気投合した。
ジャミトフ・ハイマン
ティターンズ所属として表面上は忠誠を誓っていたが、その後は手の平返して彼を暗殺し、ティターンズの実権を掌握する。

エゥーゴ

カミーユ・ビダン
互いに最大の仇敵。TV版では結果的にカミーユに倒されるが彼を精神崩壊させることになるが、劇場版では完全敗北。
クワトロ・バジーナシャア・アズナブル

アクシズ

ハマーン・カーン

その他

マシロ・オークス

名台詞

TV版

「落ちろ、カトンボ!」
彼の代名詞。なお、カトンボとは一般的にはガガンボと呼ばれる虫のこと。
「私は次の時代を動かすのは女性だと思っている」
サラに対して言った彼の理念である。
「生の感情丸出しで戦うなど、これでは人に品性を求めるなど絶望的だ。やはり人はよりよく導かれねばならん。指導する絶対者が必要だ!」
ジェリドを倒したカミーユの感情の発露を感じ取って。
「貴様のようなニュータイプのなり損ないは、粛清される運命にあるのだよ…分かるか!」
コロニーレーザー内にてシャアに対して。赤い彗星を「なり損ない」呼ばわりする所に彼の自分の能力に対する自信が表れている。
「天才の足を引っ張ることしか出来なかった俗人どもに、何が出来た?常に世の中を動かしてきたのは、一握りの天才だ!」
「ジ・O…動け!ジ・O…なぜ動かん!」
カミーユ乗るΖガンダムバイオセンサーが発する『何か』で搭乗機のジ・Oが動かなくなった時の一言。直後にウェイプライダーの突撃を喰らう。
「私だけが、死ぬわけがない…貴様の心も一緒に連れて逝く…カミーユ・ビダン…」
TV版での最期の台詞。カミーユの心を道連れにした。

劇場版

「言葉が走った!?」
劇場版1作目での新台詞。ライラの断末魔の台詞を感じ取った際に。
「お…女だ……と…!?」
劇場版3作目での最期の台詞。TV版とは違い、カミーユの精神を道連れにする間もなく完全に敗北した。相手から唐突に「女達の所に帰るんだ」などと言われれば、シロッコでも困惑はするだろう。

迷台詞

「相打ちなどとは……まるで子供のように」
ゲーム『ガンダム無双』にて、シロッコを道連れにしようと組み付いてきた武者ガンダムの両腕を隠し腕で切り飛ばして撃破した際に。
TV版の結末をネタにしており[1]、正直「お前が言うな」と言う台詞だが、ネタ抜きで考えればシロッコらしい台詞とも言える。

搭乗機体・関連機体

メッサーラ
最初の搭乗機。シロッコが設計・開発したPMXシリーズの内、最初の1機。
ジ・O
グリプス戦役終盤の搭乗機。シロッコが自身の専用機として開発したモビルスーツ。
ジュピトリス
木星船団を率いていた頃からの座乗艦。
ドゴス・ギア
就航当時にシロッコが艦長を務めた。
パラス・アテネボリノーク・サマーン
PMXシリーズの2機目と3機目。
ガブスレイハンブラビ
機体の設計に関与している。
タイタニア
Gジェネオリジナルの機体。ジ・Oの発展機。

商品情報

脚注

  1. 武者ガンダムも律儀にシロッコの最期の台詞を喋っていた。

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