ヒリング・ケア

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ヒリング・ケア(Hiling Care)[編集 | ソースを編集]

イノベイターイノベイド)の一人。アロウズに入隊してソレスタルビーイングとの戦いに身を投じる。自分の能力に絶対の自信があり、人間を劣等種と見なして優良種を気取っている。リボンズとは同異体であり、容姿が似ている。ちなみに台詞回しや声、胸があるなどアニュー・リターナーと同じく女性型のイノベイドに見えるが、小説版を見る限り、実は中性型で、胸パッドを入れているという描写がある(なので、三人称が「」である)。
更にアロウズ内では女性隊員という立場になっており、複数の男性隊員からはデートに誘われていた(尤も、ヒリング本人はデートの誘いを全て断っていた)。
搭乗するモビルスーツはガデッサ及びガラッゾ。

最終戦ではリボンズと刹那との戦いにリヴァイヴと共に加勢するが、ヴェーダのサポートがなくなった事と、アレルヤがハレルヤと同調した真の超兵モードになっていた事からあっさりとアリオスガンダムのビームシールドクローに乗機ごと切断されて撃墜された。その時の最後のセリフ「助けて…リボンズ…!」は哀愁を誘った(尤も、リヴァイヴは断末魔すら言わせてもらえなかった事を考えると遥かにマシ)。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム00(2ndシーズン)
最初は強敵だったが、刹那が覚醒するにつれ、不利になっていく。しかし、他の機体にはヴェーダのサポートもあり、優勢気味に戦っていた。

人間関係[編集 | ソースを編集]

リボンズ・アルマーク
イノベイターの一員。同じ塩基配列パターンを持つ。
リジェネ・レジェッタ
イノベイターの一員。
リヴァイヴ・リバイバル
イノベイターの一員。
ブリング・スタビティ
イノベイターの一員。
デヴァイン・ノヴァ
イノベイターの一員。
アニュー・リターナー
イノベイターの一員。
ティエリア・アーデ
同じイノベイドだが、対立する事となる。
刹那・F・セイエイ
ライル・ディランディ
アレルヤ・ハプティズム
最終決戦で敗れる。融合モードでなければ勝機はあったかも知れないが。
アーサー・グッドマン
アロウズでの上官。お互い信用は皆無であった。
アンドレイ・スミルノフ
ルイス・ハレヴィ
ネーナ・トリニティ
メメントモリ攻略戦で刹那と戦闘した際、彼女に妨害されてしまう。
エイミー・ジンバリスト
「00V」で彼に「かわいい」と言われてしまう。
ビサイド・ペイン
面識はないが、同じ塩基配列パターンを持つ。
E・A・レイ

名台詞[編集 | ソースを編集]

原作の台詞[編集 | ソースを編集]

「ヒリング・ケア。イノベイターよ」
初登場した時の台詞。
「あれがリボンズの気になる子? 妬けちゃうわね」
「劇的な再会よねえ! 愛した女はイノベイターで、自らの敵。まさに命がけの恋って奴だね!」
「た、助けて、リボンズ――!」
最期の言葉。小説版によると最後まで言い切れなかったらしい。

小説版の発言[編集 | ソースを編集]

ニンゲンは愚かしい。姿形などに惑わされ、脳量子波も使えず、人間の歴史が二千年を超えても、いまだ戦争を繰り返す。戦争を起こしては、その悲惨さに辟易して平和を訴え、それが忘れられるとまた争い出す。サルかい、あんたたちは? あんたたちは、大人しく私たちイノベイターの言うことを聞いていればいいのよ。特に計画の第一段階に拘泥して反抗してくる、ソレスタルビーイングなんかはね!
―そうよ、いっそ消えちゃえばいいのさ。
メメントモリ攻略戦にて。現在に至るまで戦争を続けている人類を内心侮蔑していた。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

ガデッサ (ヒリング機)
当初の搭乗機。オリジナル機にグレーが掛ったカラーリング。
ガラッゾ (ヒリング機)
地球から宇宙へ戻ってから乗り換えた模様。パープルカラーからグレーカラーに変更された機体。
スペルビア ジンクス

商品情報[編集 | ソースを編集]

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]