ビガン

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
The printable version is no longer supported and may have rendering errors. Please update your browser bookmarks and please use the default browser print function instead.
ビガン
外国語表記 Bigan
登場作品 機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST
デザイナー 長谷川裕一
テンプレートを表示
スペック
分類 地上用量産型モビルスーツ
主動力 熱核融合炉
装甲材質 チタン合金ネオセラミック複合材
開発組織 ベスパ
所属
主なパイロット 野党集団
テンプレートを表示

概要

ベスパ木星の技術を取り入れてトムリアットをベースに開発した量産型モビルスーツ

トムリアットは変形時にビーム・ローターを腕部から背部に付け替えなければならないという変形機構上の問題点があり、それを解消するためにビーム・ローターの位置を頭部の口腔部に変更した機体となっている。このビーム・ローターは宇宙世紀0130年代に木星帝国軍が使用していた実体併用の物であり、古い技術に置き換えることで従来のビーム・ローターより小型化することに成功している。また、この変更により飛行時にも両腕を自由に使用することが可能となっている。

他の部分にも木星の技術が使用されており、頭部センサーは複合複眼式マルチセンサーではなくモノアイセンサーが採用され、胴体部には動力パイプが追加されている。だが、木星の技術を使用したことで相対的な技術低下が収まらず、変形機構がオミットされ非可変機として完成した。性能自体はトムリアットから高い戦闘力を引き継いでいる。

トムリアットの後継機であるドムットリアが完成した後、本機はコロニー制圧軍に回されたため、ザンスカール戦争後も数多く残存している。

登場作品と操縦者

機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST
讃美歌の国に参加を求める野党集団によって運用されている。

装備・機能

武装・必殺攻撃

マシンガン
宇宙戦国時代において一般的に普及している実体弾マシンガン。
4連マルチ・ミサイルポッド
両脚部に装備されているミサイル。
ビーム・ローター
頭部の口腔部に装備されている重力下用のフライトユニット。前述の通り実体併用式となっている。使用時には頭部とローター基部が前にせり出す。ビーム・シールドとしての使用も可能。
ビーム・トマホーク
トムリアットに装備されていた接近戦用のビーム兵器。両肩部に装備可能だが、野党集団の機体には装備されていない。

対決・名場面

関連機体

トムリアット
原型機。
エルコプテ
木星帝国が開発した実体併用ビーム・ローターを採用した機体。
メッメドーザ
ベスパが開発した試作機。本機はこの機体のコンセプトを一部実現した量産機とも言える。

リンク