「ビームシールド」の版間の差分

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[[ガンダムF91]]や[[クロスボーン・バンガード]]系[[MS]]等に装備されている新装備で、中央に位置する発生器から膜状に展開したメガ粒子ビームを楯としたもの。[[U.C.]]0110年頃に実用化された。
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[[ガンダムF91]]や[[クロスボーン・バンガード]]系[[MS]]等に装備されている新装備で、中央に位置する発生器から膜状に展開したメガ粒子ビームである「シールドビーム」を盾としたもの。[[U.C.]]0110年頃に実用化された。
  
これまでのMSの実体式シールドではビーム兵器の攻撃を完全に遮る事はできず、またIフィールドは発生器機が巨大過ぎたり小型の物では防御範囲が狭いなどの弱点が有ったが、同じメガ粒子ビームで相殺してしまうビームシールドの登場で防御力が格段に上がった。一方でビーム故に使用すると光るため、かなり目立ってしまう事やMSのカメラなどの索敵機器に悪影響を及ぼしやすい事、ヴェスバーの高貫通力状態のビームや元が高出力の艦載ビーム砲などは防ぎきれず貫通してしまう(要は過信は禁物と言う事)という短所もある。
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これまでのMSの実体式シールドではビーム兵器の攻撃を完全に遮る事はできず、またIフィールドは発生器機が巨大過ぎたり小型の物では防御範囲が狭く耐えられる攻撃の限度も低目などの弱点が有ったが、同じメガ粒子ビームで相殺してしまうビームシールドの登場で防御力が格段に上がり、透過しているビームである事で防御を行いつつ相手の行動も見る事が可能となり相手の動向も窺い易くなった。またシールドビーム自体はビームサーベルと基本の性質は同じの為形成の仕方によっては形の違うビームサーベルの様な用い方も可能である。
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一方でビーム故に使用すると光るため、遠距離でも目立ってしまう事や偵察監視カメラなどの長時間使用する索敵機器に悪影響を及ぼしやすい事、ヴェスバーの高貫通力状態のビームや元が高出力の艦載ビーム砲などは防ぎきれず貫通してしまう(要は過信は禁物と言う事)などの短所もある。
  
 
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2019年4月24日 (水) 22:49時点における版

ビームシールド(Beam Shield)

その名の通り、ビームで形成されたシールドの事である。

宇宙世紀

ガンダムF91クロスボーン・バンガードMS等に装備されている新装備で、中央に位置する発生器から膜状に展開したメガ粒子ビームである「シールドビーム」を盾としたもの。U.C.0110年頃に実用化された。

これまでのMSの実体式シールドではビーム兵器の攻撃を完全に遮る事はできず、またIフィールドは発生器機が巨大過ぎたり小型の物では防御範囲が狭く耐えられる攻撃の限度も低目などの弱点が有ったが、同じメガ粒子ビームで相殺してしまうビームシールドの登場で防御力が格段に上がり、透過しているビームである事で防御を行いつつ相手の行動も見る事が可能となり相手の動向も窺い易くなった。またシールドビーム自体はビームサーベルと基本の性質は同じの為形成の仕方によっては形の違うビームサーベルの様な用い方も可能である。

一方でビーム故に使用すると光るため、遠距離でも目立ってしまう事や偵察監視カメラなどの長時間使用する索敵機器に悪影響を及ぼしやすい事、ヴェスバーの高貫通力状態のビームや元が高出力の艦載ビーム砲などは防ぎきれず貫通してしまう(要は過信は禁物と言う事)などの短所もある。

コズミック・イラ

ユーラシア連邦が保有していた光波防御帯、通称「アルテミスの傘」から発展した技術。

西暦

アリオスガンダムで採用されている「GNビームシールド」が該当する。

関連作品と使われ方

機動戦士ガンダムF91
機動戦士クロスボーン・ガンダム
機動戦士Vガンダム
機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
機動戦士ガンダム00(2ndシーズン)
ガンダム Gのレコンギスタ

関連用語

ビームローター
ザンスカール系MSに搭載された亜種。
ビームシールド・サーベル
ビギナ・ロナのみに装備された亜種。

余談

本装備は模型商品を制作する際、比較的小型な発生器と発生するビーム部を再現するクリアープラパーツのみで構成可能な為、造形コストを抑えられる部分が有った反面、作中内全機体の標準装備としてしまった際に機体デザインの単調化等を招いてしまっている。その為Vガンダムで一度途絶えてSEEDで復活して以降は特定機体の特殊装備にする等単調化を抑える策が採られている。

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