ヘンケン・ベッケナー

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ヘンケン・ベッケナー(Henken Bekkener)

エゥーゴの軍人。初代アーガマ艦長で、階級は中佐。ブライト・ノアがエゥーゴに参加したため艦長職を譲り、新造戦艦ラーディッシュの艦長を務めた。 浅黒い屈強な長身、金髪にリンカニックの顎髭、眉がないためパッと見は強面で近寄りがたい。しかし気さくでおおらかな人柄から部下からの信頼は篤く、恋愛に関しては不器用でとても人間味のある人物。 エマ・シーンに惚れており、とにかく彼女にアタックしてはタイミングが悪かったり言葉選びが悪かったり、その都度失敗してしまう姿はほほえましくもあった。 最後は彼女を守るために艦を盾にしてラーディッシュは撃沈。船と運命を共にし、死亡。 その際に乗組員も死亡したが誰からも反対されなかった。何かと登場人物もストーリーもヒステリックな流れのTV版Ζガンダムでは彼のエマへの純朴かつ、奥手なアプローチやその朴訥な人柄は最後の良心とも言える。

一年戦争時は階級は少佐で、サラミス級の艦長としてア・バオア・クー攻防戦に参加していた。

登場作品と役柄

機動戦士Ζガンダム
アーガマ、ラーディッシュの艦長。
機動戦士Ζガンダム A New Translation
GUNDAM THE RIDE

人間関係

エマ・シーン
好意を寄せる相手。
ブレックス・フォーラ
クワトロ・バジーナ
ブライト・ノア

名台詞

「中尉、お茶つきあわないか?」
エマをさそった時の台詞。ところが作戦前ということでタイミングが悪く、生真面目なエマからは不真面目に写ったようで、あっさり断られたが…。
「交換条件がある」
「エマ・シーン中尉もラーディッシュ付きに回してくれるなら、カツを引き受ける」
劇場版から。ブライトがアーガマ艦長に、ヘンケンがラーディッシュ艦長に就任する際に、ブライトからカツを預かってもらうように頼まれた際の「交換条件」がこれ。軍人としては問題な公私混同だが普段は真面目で部下からも信頼されているからこそ……?
「”脈”を付けるのが男の甲斐性ってもんだろ。心配するな、いいな!」
上記の続き。クワトロ・バジーナから「脈(エマが好意を抱いてくれるかどうか)は保証できないのだぞ」とあきれたように言われたのにやる気満々で答えて。これにブライトとクワトロは「いいな……」「ああ……いいな」と呟く。ヘンケンの真っ直ぐで純粋な人柄を好ましく思ったようだ。

搭乗機体・関連機体

アーガマ
ラーディッシュ

商品情報

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