ベースジャバー

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ベースジャバー
外国語表記 Base Jabber
登場作品 機動戦士Ζガンダム
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スペック
分類 サブ・フライト・システム
生産形態 支援機
最高飛行速度 マッハ0.83 (Ζ版)
搭載可能MS 2 (ワイドタイプ)
1 (シングルタイプ)
開発組織 地球連邦軍
所属 地球連邦軍
ティターンズ
ネオ・ジオン (アクシズ)
ジオン残党
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概要[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍が開発した大気圏内用サブ・フライト・システム (SFS)。

エゥーゴが運用しているド・ダイ改一年戦争時の旧公国軍が運用していたド・ダイYSの設計思想を踏襲しているのに対し、本機は推進方式に熱核ジェット推進式のホバークラフト機能を採用している。速度でこそド・ダイ改には劣るものの、モビルスーツ自体のバーニアを併用する事により高々度への飛行が可能となっている。

生産された当初は上部にモビルスーツを最大2機乗せる事が可能なワイドタイプが主流であり、機首下部にはメガ粒子砲1門が搭載されているため、MS運搬だけでなく戦闘用としても運用可能。その後、マイナーチェンジや空戦能力を強化した1機乗り用のシングルタイプも生産された。

バリエーション [編集 | ソースを編集]

Ζ版デザイン
宇宙世紀0080年代に地球連邦軍ティターンズで運用している機体。機体カラーは薄紫。機体上部のプラットフォームは広く、モビルスーツを横並びに2機乗せて飛行する事が可能。第一次ネオ・ジオン抗争時にはネオ・ジオンに鹵獲あるいは接収された機体も存在している。
UC版デザイン
『UC』など宇宙世紀0090年代に連邦軍が運用している機体。機体カラーはライトグレー。Ζ版からマイナーチェンジを繰り返すと共に部品規格が最新のものに差し替えられており、機首や尾翼など所々の形状が異なる他、従来機から最高速度が130%向上。モビルスーツ1機のみを搭載でき空戦能力が強化されたシングルタイプも投入されている。
ジオン残党
UC版デザインの内、OVA版『UC』でジオン残党軍が運用していた機体。機体カラーは黄緑。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士Ζガンダム
初登場作品。第13話から地球連邦軍ティターンズの戦力として登場。可変モビルアーマー (可変モビルスーツ)が台頭してくる中にあっても空中戦力として主力を務めた。
機動戦士ガンダムΖΖ
ネオ・ジオンに鹵獲あるいは接収された機体が登場。地球に侵攻したネオ・ジオンの足として多数の機体が運用された。
機動戦士ガンダムUC
小説版第6巻やOVA版episode 4~5で登場。デザインが改められ、MS1機が搭乗可能なシングルタイプが登場した。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

機体構造・特殊機能[編集 | ソースを編集]

搭載
機体上部にモビルスーツ1~2機を搭載可能。モビルスーツは片膝をつくか前傾姿勢で搭乗する。
グリップ
前部上方に設けられているグリップ。あくまで機体の固定用であり、モビルスーツ側からの操縦はリンク・システムを介して通信で行われる。リンクしたモビルスーツであれば、ベースジャバーの操縦席からも簡易的な操縦が可能。
底面ステップ
機体後部に設けられている展開式のステップ。前傾姿勢で搭乗しているモビルスーツはグリップを掴みつつ、ここに足をかけて機体を固定する。
ベクタード・ノズル
機体下部に4基設けられている推力偏向ノズル。離着陸の際に用いられる。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

メガ粒子砲
機首下部に1門搭載。標準的なビーム・ライフルと同程度の出力を持ち、360度可動する砲身基部により対空・対地両面、後方への攻撃が可能。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ド・ダイ改
同時期に主にエゥーゴで使用されていたSFS。
ゲター
同年代に宇宙で運用されたSFS。
89式ベースジャバー / 94式ベースジャバー
同名の宇宙用SFS。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]