「ペーネロペー」の版間の差分

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;ミサイル
 
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:複合ウェポンユニットの両側面に4発ずつ、計32発を格納している。
 
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:両肩部の追加パーツに各9発、フロントスカートに16発の計34発を格納している。サイコミュによって無線誘導される特殊なミサイルであり、大気圏内でも問題なく使用可能。通常のファンネルと違ってビーム砲は内蔵されておらず、それ自体が相手に突撃して破壊する。
 
:両肩部の追加パーツに各9発、フロントスカートに16発の計34発を格納している。サイコミュによって無線誘導される特殊なミサイルであり、大気圏内でも問題なく使用可能。通常のファンネルと違ってビーム砲は内蔵されておらず、それ自体が相手に突撃して破壊する。
 
;サンド・バレル
 
;サンド・バレル

2019年8月19日 (月) 23:21時点における版

ペーネロペー
外国語表記 Penerope
登場作品 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
デザイン
  • 森木靖泰(小説版、GジェネF)
  • カトキハジメ(映画版)
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スペック
分類 試作型モビルスーツ
型式番号 RX-104FF
頭頂高 26.0m
全高 32.5m
本体重量 36.4t
全備重量 112.0t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 4,050kW
スラスター総推力 168,000kg
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 32,000m
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属組織 地球連邦軍
所属部隊 キンバレー部隊キルケー部隊
主なパイロット レーン・エイム
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概要

アナハイム・エレクトロニクス社が開発した地球連邦軍の試作型モビルスーツオデュッセウスガンダムにフライト・ユニットを追加した姿で、第5世代MSに分類される。
これまで艦艇やモビルアーマー等といった大型機にしか採用できなかったミノフスキークラフトをMSでは初めて搭載した機体であり、肩部や背部、脚部の追加パーツに高出力の物を内蔵している。これにビーム・バリアを併用する事で音速飛行が可能となり、サブ・フライト・システムに頼る事無く空中戦を行える。ただし本機の場合は兄弟機であるΞガンダムと異なり、フライト・フォームへと変形する必要がある。この時、頭部の上方と胸部にある追加パーツが閉じる事で頭部が隠れ、メインカメラの機能が胸部パーツに内蔵されたモノアイへ移行する。ちなみに頭部上方のパーツにはメインセンサーとマルチセンサーが搭載されている。他にもサイコミュシステムも搭載されていると思われるが、こちらは本体部とフライト・ユニットのどちらにあるかは不明。
フライト・ユニットはオデュッセウスガンダムと合体していない状態でも単体での運用が可能とされ、旧ジオン軍モビルアーマーを想起させる外見となっている。合体した時の機体のサイズは30m級と他より一回り大型化する。
武装はオデュッセウスガンダムの物に加えバルカン砲やビーム・サーベル、ファンネル・ミサイル等が追加され、火力がかなり高い。

本来「ペーネロペー」はフライト・ユニットの名称として付けられたのだが、このユニットを装着した状態のオデュッセウスガンダムもこの名で呼ばれる。ちなみに「ペーネロペー」はオデュッセウスの妻のペネロペから取られている。
型式番号の「FF」は「Fixed Flight unit」の意。

当初は「設計思想そのものにガンダムタイプMSの名残を残している」という設定であり、ガンダムタイプに分類される機体かどうかは不明瞭であった。その後ゲーム『SDガンダム GGENERATION F』に『閃光のハサウェイ』が参戦した際、「オデュッセウスガンダムにフライト・ユニットを装着した状態」という設定でリデザインされている(小説用デザイン、リデザイン共に森木氏が担当)。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
パイロットはレーン・エイム
連邦軍のキンバレー部隊キルケー部隊)へと配備され、インドネシアでマフティー・ナビーユ・エリンΞガンダムと戦うものの敗北。その後アデレートで再戦し劣勢に立たされるも、ケネス・スレッグの作戦で会議場の周辺に設置されていたビーム・バリアに相手をおびき寄せて擱座させる事に成功した。

装備・機能

特殊機能

ビーム・バリア
音速飛行時に展開される機能で、空気抵抗を減らす役割を持つ。本機のものは完成度が高くなく、機体を変形させた上で展開させる必要がある。
防御用の機能ではないので、ビーム等を防ぐ事は不可能。
変形
フライト・フォームに変形可能。
分離
フライト・ユニットを分離可能。
換装
装備を換装可能。

武装・必殺攻撃

バルカン砲
マルチセンサー付近に2門内蔵。普段はカバーで隠れている。
小説デザインでは4門という設定だった。
ビーム・ライフル
携行式のビーム砲。銃身の下部と後端部にエネルギーパックが2つ装着されている。
ビーム・サーベル
両腕部にある複合ウェポンユニットの前部に1基ずつ、計2基を内蔵している。
両肩部の追加パーツにも2本装備されており、こちらは手に持って使用する。
ビーム・バルカン
両肩部のビーム・サーベルはビーム・バルカンとしても使用可能。砲身の可動範囲がかなり広く、様々な方向に発射可能。
資料によっては「メガ粒子砲」とも表記されるが、森木氏のリデザイン後の設定画ではビーム・バルカンとされている。
メガ粒子砲
複合ウェポンユニットの後部に1門ずつ、計2門が内蔵されている。縦方向であれば、ある程度は射角の変更が可能。
使用時はユニットを回転させ、前後を入れ替える。
ミサイル
複合ウェポンユニットの両側面に4発ずつ、計32発を格納している。
ファンネル・ミサイル
両肩部の追加パーツに各9発、フロントスカートに16発の計34発を格納している。サイコミュによって無線誘導される特殊なミサイルであり、大気圏内でも問題なく使用可能。通常のファンネルと違ってビーム砲は内蔵されておらず、それ自体が相手に突撃して破壊する。
サンド・バレル
散弾を発射する武器。

対決・名場面

関連機体

オデュッセウスガンダム
素体。
Ξガンダム
兄弟機。
ゾーリン・ソール
本機直属の唯一の後継機と言える機体。
クシャトリヤ・リペアード
ファンネル・ミサイルと同じ原理の武器である「改造ファンネル」を装備している。
νガンダムHWS装備型
ファンネル・ミサイルはこの機体に搭載しようとして断念された「サイコミュ・グレネード」の研究成果であると言われている。

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