ミゲル専用ジン

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ミゲル専用ジン
外国語表記 Miguel's Ginn
登場作品
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 汎用量産型モビルスーツ
型式番号 ZGMF-1017
主動力 バッテリー
開発組織 ザフト軍
所属組織 ザフト軍
所属部隊 クルーゼ隊
主なパイロット ミゲル・アイマン
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概要

ザフト軍モビルスーツジンミゲル・アイマン専用機で、機体カラーはミゲルのパーソナルカラーであるオレンジ色に塗装されている。

戦争初期ではシグーの生産が追いついていなかったため、エースパイロットには優先的に精度の高いパーツでチューンナップしたジンが配備されていた。本機はその中の1機であり、ミゲルの有志で結成された専属チーム「DEFRÖCK」に手でさらに性能が強化された機体で、スラスターやセンサー類が強化されている。そのスペックは通常のジンと比較して約20%向上している。

外見的にカラーリング以外は特に変わりないが、右肩部にはパーソナルマーク、左肩部と左脚部には専属チームが塗装されている。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムSEED MSV
出典元。
機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ
ゲーム本編以外にもミッションモードのオープニング映像にその他のMSV機体と共に登場。テーマ曲「Zips」が流れる中、タイトルバックを飾り、ジンハイマニューバと共にガンバレルダガーと死闘を繰り広げるなど、本機の活躍が生き生きと描かれている。
機動戦士ガンダムSEED
本編には登場しないが第3期のエンディング、HDリマスター版の第1期オープニング[1]&第2期エンディングに登場している。
機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
「Option Parts 3 黄昏の魔弾」(『Re: Master Edition』第1巻Parts 1)で登場。SEED本編でミゲルが通常のジンに乗る所以となったサーペントテール劾専用ジンとの対決が描かれている。
機動戦士ガンダムSEED ASTRAY B
機動戦士ガンダムSEED SUIT CD Vol.4 ミゲル・アイマン×ニコル・アマルフィ
CDジャケットにミゲルと共に描かれている。また、コミカライズ版である『機動戦士ガンダムSEED featuring SUIT CD』にも任務を終えて帰還する様子が描かれている。

装備・機能

武装・必殺攻撃

MMI-M8A3 76mm重突撃機銃
ジンの基本武装で、高い命中精度と連射性能を兼ね備える。精密射撃と連射が可能。
MA-M3 重斬刀
腰にマウントされた実体剣で、製造元は戦艦の装甲を生産している会社。西洋剣と同じく重さで叩き切る武器で、高い切断力を誇る。MAは勿論、MS相手でも有効。
M68 パルデュス3連装短距離誘導弾発射筒
通常D装備に分類される武装。脚部ハードポイントに装着される。
シールド
ミゲルのパーソナルマークが描かれたシールド。通常のジンには装備されていない兵装である。PS2用ソフト「機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ」ミッションモードのオープニング映像で装備している。

対決・名場面

機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 

劾専用ジン
「黄昏の魔弾」より、サーペントテールの叢雲劾との一騎討ち。ザフト軍の補給基地が次々と破壊されるという事態を受け、クルーゼ隊のミゲル専用ジンが出撃。襲撃に訪れた劾専用ジンを捕捉し交戦が開始する。通常の機体では追い切れない機動戦を展開する2機は同時に弾切れを起こし格闘戦へ移行。一瞬の交差の後、ミゲル機は右腕を失い、劾機は重斬刀を胴体に突き刺される。勝負は痛み分けに終わったかに見えたが、劾は脱出すると共に損傷したジンを補給基地に向けて射出。補給基地は破壊され、勝負はサーペントテール側に軍配が上がった。

関連機体

ジン
原型機。

商品情報

ガンプラ

漫画 

ドラマCD 

リンク

脚注

  1. ただ、HDリマスター版第1期OPではメビウス・ゼロに撃墜されるジンから差し替えられての登場であるため、エース機でありながらOPで毎回撃墜される憂き目を見ている