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メメントモリ
 
メメントモリ
『2nd』に登場。アロウズが低軌道オービタルリング上に建造した、巨大自由電子レーザー掃射装置。
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[[機動戦士ガンダム00]]『2nd』に登場。[[アロウズ]]が低軌道オービタルリング上に建造した、巨大自由電子レーザー掃射装置。
 
「メメントモリ」とは、ラテン語で「死を想え」「死を忘れるな」という意味。
 
「メメントモリ」とは、ラテン語で「死を想え」「死を忘れるな」という意味。
 
宇宙太陽光発電システムより供給される莫大なエネルギーによって大都市を一撃で消滅させるほどの威力を持つ衛星兵器で、2基が建造された。地上攻撃用の下部砲塔とは別に上部にも砲塔を備えており、宇宙へ向けての発射も可能である。堅牢な装甲と多数の護衛部隊に守られ、さらに破壊が許されないオービタルリング上に存在していることもあり、この衛星兵器を通常の手段で攻略することはきわめて難しい。
 
宇宙太陽光発電システムより供給される莫大なエネルギーによって大都市を一撃で消滅させるほどの威力を持つ衛星兵器で、2基が建造された。地上攻撃用の下部砲塔とは別に上部にも砲塔を備えており、宇宙へ向けての発射も可能である。堅牢な装甲と多数の護衛部隊に守られ、さらに破壊が許されないオービタルリング上に存在していることもあり、この衛星兵器を通常の手段で攻略することはきわめて難しい。
1号基は、第1射でスイール王国の首都を、第2射でリチエラ王国の軍事基地を周囲に形成されていた100万人規模の難民キャンプごと消滅させる。上部砲塔による第3射ではメメントモリ破壊のために現れたカタロン艦隊に大損害を与える。続いて現れたプトレマイオス2に第4射を放つが、トランザムによる急加速によって回避される。その後、接近を許したことでメメントモリによる砲撃が不可能となり、セラヴィーとプトレマイオス2による集中攻撃で外部装甲を破られ、弱点の「電磁場光共振部」をケルディムの精密射撃によって撃ち抜かれ破壊される。
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1号基は、第1射でスイール王国の首都を、第2射でリチエラ王国の軍事基地を周囲に形成されていた100万人規模の難民キャンプごと消滅させる。上部砲塔による第3射ではメメントモリ破壊のために現れたカタロン艦隊に大損害を与える。続いて現れた[[プトレマイオス2]]に第4射を放つが、[[トランザムシステム]]による急加速によって回避される。その後、接近を許したことでメメントモリによる砲撃が不可能となり、セラヴィーとプトレマイオス2による集中攻撃で外部装甲を破られ、弱点の「電磁場光共振部」を[[ケルディムガンダム|ケルディム]]の精密射撃によって撃ち抜かれ破壊される。
2号基の存在は、クーデター派による軌道エレベーター「アフリカタワー」占拠の際に明らかとなる。発射を阻止するべく、ダブルオーライザーがライザーソードでの破壊を試みるが、機能を停止する直前に発射されたレーザーにより、ブレイク・ピラー事件を引き起こす。事件から4か月後にCBによる再攻撃が行われ、ライザーソードによってこの2号基も完全に破壊される。
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2号基の存在は、クーデター派による軌道エレベーター「アフリカタワー」占拠の際に明らかとなる。発射を阻止するべく、[[ダブルオーライザー]]がライザーソードでの破壊を試みるが、機能を停止する直前に発射されたレーザーにより、ブレイク・ピラー事件を引き起こす。事件から4か月後に[[ソレスタルビーイング|CB]]による再攻撃が行われ、ライザーソードによってこの2号基も完全に破壊される。
開発はリボンズ・アルマークの意向を受けたアレハンドロ・コーナーによって行われた。
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開発は[[リボンズ・アルマーク]]の意向を受けた[[アレハンドロ・コーナー]]によって行われた。

2020年7月1日 (水) 13:35時点における版

メメントモリ 機動戦士ガンダム00『2nd』に登場。アロウズが低軌道オービタルリング上に建造した、巨大自由電子レーザー掃射装置。 「メメントモリ」とは、ラテン語で「死を想え」「死を忘れるな」という意味。 宇宙太陽光発電システムより供給される莫大なエネルギーによって大都市を一撃で消滅させるほどの威力を持つ衛星兵器で、2基が建造された。地上攻撃用の下部砲塔とは別に上部にも砲塔を備えており、宇宙へ向けての発射も可能である。堅牢な装甲と多数の護衛部隊に守られ、さらに破壊が許されないオービタルリング上に存在していることもあり、この衛星兵器を通常の手段で攻略することはきわめて難しい。 1号基は、第1射でスイール王国の首都を、第2射でリチエラ王国の軍事基地を周囲に形成されていた100万人規模の難民キャンプごと消滅させる。上部砲塔による第3射ではメメントモリ破壊のために現れたカタロン艦隊に大損害を与える。続いて現れたプトレマイオス2に第4射を放つが、トランザムシステムによる急加速によって回避される。その後、接近を許したことでメメントモリによる砲撃が不可能となり、セラヴィーとプトレマイオス2による集中攻撃で外部装甲を破られ、弱点の「電磁場光共振部」をケルディムの精密射撃によって撃ち抜かれ破壊される。 2号基の存在は、クーデター派による軌道エレベーター「アフリカタワー」占拠の際に明らかとなる。発射を阻止するべく、ダブルオーライザーがライザーソードでの破壊を試みるが、機能を停止する直前に発射されたレーザーにより、ブレイク・ピラー事件を引き起こす。事件から4か月後にCBによる再攻撃が行われ、ライザーソードによってこの2号基も完全に破壊される。 開発はリボンズ・アルマークの意向を受けたアレハンドロ・コーナーによって行われた。