リガ・ミリティア

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リガ・ミリティア(League Militaire)[編集 | ソースを編集]

宇宙世紀0139年頃に組織された軍事同盟。リガ・ミリティアとは、「神聖軍事同盟[1]」の意。所謂ゲリラ組織であり、正規の軍事組織ではない為、構成員の中には老兵や少年兵、流れ者なども多い。

連邦の弱体化に伴いサイドコロニーの垣根を超えて構築された民間ネットワーク「神聖同盟構想」が前身となっている。ザンスカール帝国の建国によってサイド2のネットワークが途絶し、帝国から脱出した人々が軍事的性格を帯びて組織に復帰した事で軍事組織として急速に再編・発展していった。その後、帝国が地球に侵攻してなお地球連邦軍が反応を示さなかった事に危機感を募ったヨーロッパ出身の人物を中心に実戦的な組織として確定していった。

軍事力を増強する為に強大な資本力を持つ人物による資金提供を受けたとされているが、それが誰なのかは公式に明らかにされていない。また、元サナリィのスタッフらも参加しており、彼らの持つ技術力を背景にザンスカールに対抗する為のモビルスーツ開発計画「V計画」も着手している。

民間ネットワークを前身とする性質上、情報の漏洩を防ぐ為にメンバーに対しても組織の内情や構成員の個人情報が伏せられているケースが多い。組織は上下の繋がりよりも横の繋がりが強く、それが網目状に構築されている。組織上の指導者である「ジン・ジャハナム」もあくまで組織内の指導者的立場にある人物が便宜上用いるコードネームであり、公にそのような人物は存在しない。

Vガンダムガンイージ等を開発して戦力を増強しつつ、最終的に連邦軍ムバラク艦隊との共闘によりエンジェル・ハイロゥ攻防戦で勝利し、ザンスカールを打ち破る事に成功したものの、ザンスカール戦争の中心となったのが連邦軍ではなく民兵組織であった事が広く知れ渡り、戦後は連邦の地位を失墜させる結果を招いた。

登場作品[編集 | ソースを編集]

機動戦士Vガンダム
機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト

関連人物[編集 | ソースを編集]

ハンゲルグ・エヴィン
軍や資本などのパイプ作りに奔走している。「真のジン・ジャハナム」とも言われる。
ミューラ・ミゲル
V2ガンダムの開発に携わっている。
オイ・ニュング
リガ・ミリティアの中心人物の1人。カミオン隊のリーダー。
ウッソ・エヴィン / オデロ・ヘンリーク
カサレリアの住人。ベスパの侵攻を受け、MSパイロットとして参加する。
トマーシュ・マサリク
太陽発電衛星ハイランドの住人。ウッソ達との出会いを経て、MSパイロットとして参加する。
マーベット・フィンガーハット
MSパイロット。Vガンダムのテストパイロットを務めている。

保有戦力[編集 | ソースを編集]

モビルスーツ[編集 | ソースを編集]

車両[編集 | ソースを編集]

艦艇[編集 | ソースを編集]

部隊[編集 | ソースを編集]

カミオン隊
シュラク隊
リア・シュラク隊

関連用語[編集 | ソースを編集]

サナリィ
アナハイム・エレクトロニクス社
地球連邦軍
宇宙海賊クロスボーン・バンガード

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. ただし、直訳した場合は単に「軍事同盟」となる。