ロニ・ガーベイ
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ロニ・ガーベイ(Loni Garvey)
- 登場作品:機動戦士ガンダムUC
- 声優:伊瀬茉莉也
- 性別:女
- 所属:ガーベイ・エンタープライズ社(原作)、ジオン残党(OVA版)
- 役職・称号など:パイロット
- 主な搭乗機:シャンブロ
資産家のマハディ・ガーベイの娘。MAシャンブロの専属パイロットとして登場する女性。
登場作品と役柄
- 機動戦士ガンダムUC
- 機動戦士ガンダムUC(OVA版)
- ジオン残党軍であるヨンム・カークスの部下にして、連邦によって殺害された両親の復讐のためにシャンブロを駆り、ダカール、トリントン基地を蹂躙した。
人間関係
名台詞
原作
OVA版
- 「子供が親の願いに飲まれるのは世の定めなんだよ、バナージ。私は間違っていない!」
- サイコフィールドの干渉で意識を共有し、非業の死を遂げた両親の思いに囚われたロニに、手を差し伸べるバナージと、それでも手を振り払うロニ。バナージは、その「願い」を「呪い」と断じる。
- 「同じだ!託された事を為す、それが親に血肉を与えられた子の―――血の役目なんだよ!お前のその力も、親の与えたものだろうに!!」
- トリントン基地を蹂躙するロニを必死で止めようとするバナージに対してぶつけた言葉。
- 「ジーク・ジオン…ジーク・ジオン・・・」
- すでに称えるべき「ジオン」のない、空虚な言葉。しかし、それしかすがるものの無い人達にとっての最後のよりどころ、あるいはそれに縛られる『呪詛』とも言うべきものへと変質してしまっている。全てを失い、それでも「ジオンのために」戦うというロニの悲しい姿を表している。
- 「哀しいね…バナージ・・・」
- 判りあえるのに判りあおうとしない、判りあいたいのに判りあえない、というガンダムシリーズの人類そのものの悲しみを如実に表した一言。最後にこの言葉を残し、ロニはビームマグナムでコクピットを撃ち抜かれた。人の姿から焼け焦げていくショッキングな映像は、視聴者に大きな衝撃を与えた。