「量産型ハイペリオン」の版間の差分

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[アクタイオン・インダストリー社]]が開発した量産型[[モビルスーツ]]。正式な機体名称は不明なため便宜上この名称とする。
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[[アクタイオン・インダストリー社]]が開発した[[ハイペリオンガンダム]]の量産型。以前開発された量産試作機の[[ハイペリオンG]]と異なり、本機は宇宙用に開発されている。正式な機体名称は不明なため便宜上この名称とする。
  
以前開発された[[ハイペリオンG]]は地上用の機体であったが本機は宇宙用である。頭部はハイペリオンGと同じだが、それ以外は[[ハイペリオンガンダム]]とほぼ同型となっている。背部にはハードポイントが追加されており、オリジナルのハイペリオンに備わる「アルミューレ・リュミエール」の他にビームバルカンやミサイルポッドがオプション装備となっている。
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基本的な外観はハイペリオンGとほぼ同型となっているが、フロントアーマーや腕部のアルミューレ・リュミエールなど各部の装備はオリジナルのハイペリオンに準拠している。最大の変更点はバックパックで、ハイペリオンGの物をベースに側面にハードポイントを追加している。これによりウイングバインダーはオプション化され、これ以外にもビームバルカンやミサイルポッドなどを装備可能となっている。他の部分もオプション化されているらしく、腕部のアルミューレ・リュミエールをオミットした機体や、リアスカートに[[核エンジン]]を搭載した機体などが確認されている。
  
ハイペリオンGと異なり「アルミューレ・リュミエール」が多数装備されていたりとコスト面をあまり考えないような機体であるため、[[ヴァレリオ・ヴァレリ]]が主導となって開発したと推測される。また、操縦は[[ハイペリオンGR]]や[[ハイペリオンGL]]のようにAIによって行われている。
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なおこの機体が[[地球連合軍]]で制式採用されているかは不明。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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;[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女]]
 
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:初出作品。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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;換装
 
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:背部の武装を換装可能。
 
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;モノフェーズ光波防御シールド「アルミューレ・リュミエール」
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:両腕に1基ずつウイングバインダーに5基内蔵されている光学防御兵装。背部のウイングバインダーはオプション化されているが、1つのウイングバインダー先端に2基発生装置が備わっているタイプも存在するため他の武装を装備しても総数を変えないことが可能。
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
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;機関砲
 
;機関砲
:頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。
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;RFW-99ビームサブマシンガン「ザスタバ・スティグマト」
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;RFW-99 ビームサブマシンガン「ザスタバ・スティグマト」
:本機の主兵装。ビーム兵器ではあるが、発砲にエネルギーを充填した薬莢型パワーセルを内蔵した専用マガジンを使用するため、普通のマシンガンと同じように一発撃つたびに薬莢が出るようになっている。また、マズルとセンサーの間にビームナイフ発振器が1基内蔵されており、銃剣として使えるだけでなく射出する事も可能。
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:[[ハイペリオンガンダム|ハイペリオン]]と同様のビームサブマシンガン。
 
;ビームナイフ「ロムテクニカRBWタイプ7001」
 
;ビームナイフ「ロムテクニカRBWタイプ7001」
:両腕、両脚に1基、スティグマトに1基装備したビームナイフ。柄に[[バッテリー]]が内蔵されてるため機体稼働時間に影響がない。
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:両腕部に1基ずつ、両脚部に1基ずつ、スティグマトに1基の計5基装備されているビームナイフ。
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;対ビームシールド
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:腕部に装備される[[105ダガー]]等と同型のシールド。
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;モノフェーズ光波防御シールド「アルミューレ・リュミエール」
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:腕部に1基ずつ、バックパック中央に1基の計3基装備されている光波防御シールド。腕部の物に関してはオミットされた機体も存在する。
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=== オプション装備 ===
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;モノフェーズ光波防御シールド「アルミューレ・リュミエール」
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:ウイングバインダー1基につき2基装備されている光波防御シールド。基本的にはハイペリオンと同形状の物を2基装備するが、遠距離支援タイプには1基のみ装備される代わりに、先端に発生器が2基備わった物が装備される。
 
;ビームキャノン「フォルファントリー」
 
;ビームキャノン「フォルファントリー」
:ウイングバインダーの先端部のビームキャノン。パワーセルの供給が続く限り連射可能である。
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:ウイングバインダー1基につき1門内蔵されているビームキャノン。ハイペリオンと同様の武装。
 
;ビームバルカン
 
;ビームバルカン
:バックパックのハードポイントに装備されるオプション武装。ザスタバ・スティグマトと同じく薬莢型パワーセルを使用する武装で、容量が大きい専用マガジンを使用する。
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:バックパックのハードポイントに装備可能な3連装ビーム砲。ザスタバ・スティグマトと同様に薬莢型パワーセルを使用する武装で、より大容量の専用マガジンを使用する。主に遠距離支援タイプと呼ばれる機体に装備される。
 
;ミサイルポッド
 
;ミサイルポッド
:同じくハードポイントに装備される8連装のミサイルポッド。
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:バックパックのハードポイントに装備可能な8連装ミサイルポッド。
;シールド
 
:表面に対ビームコーティングが施されているシールド。ダガー系の機体に採用されている物と同じ物。
 
  
 
== 対決・名場面 ==
 
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;[[ハイペリオンガンダム]] / [[ハイペリオンガンダム2号機]] / [[ハイペリオンガンダム3号機]]
 
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:オリジナルのハイペリオン。
 
:オリジナルのハイペリオン。
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::1号機を改修した機体。本機の[[核エンジン]]はこの機体の物と同型となっている。
 
;[[ハイペリオンG]]
 
;[[ハイペリオンG]]
 
:地上用に開発されたハイペリオンの量産試作機。
 
:地上用に開発されたハイペリオンの量産試作機。
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2021年10月16日 (土) 16:03時点における最新版

量産型ハイペリオン
外国語表記 Hyperion Mass Product Type
登場作品 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女
テンプレートを表示
スペック
分類 宇宙用量産型モビルスーツ
生産形態 量産機
主動力
開発組織 アクタイオン・インダストリー社
所属
主なパイロット 連合兵
無人 (80)
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概要[編集 | ソースを編集]

アクタイオン・インダストリー社が開発したハイペリオンガンダムの量産型。以前開発された量産試作機のハイペリオンGと異なり、本機は宇宙用に開発されている。正式な機体名称は不明なため便宜上この名称とする。

基本的な外観はハイペリオンGとほぼ同型となっているが、フロントアーマーや腕部のアルミューレ・リュミエールなど各部の装備はオリジナルのハイペリオンに準拠している。最大の変更点はバックパックで、ハイペリオンGの物をベースに側面にハードポイントを追加している。これによりウイングバインダーはオプション化され、これ以外にもビームバルカンやミサイルポッドなどを装備可能となっている。他の部分もオプション化されているらしく、腕部のアルミューレ・リュミエールをオミットした機体や、リアスカートに核エンジンを搭載した機体などが確認されている。

なおこの機体が地球連合軍で制式採用されているかは不明。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女
初出作品。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

換装
背部の武装を換装可能。
ニュートロンジャマーキャンセラー
ニュートロンジャマーを無効化する装置。核エンジン搭載機が装備している。
80
8に開発させた機動兵器用のAI。ヴァレリオ・ヴァレリが保有する機体に搭載されている。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

機関砲
頭部に左右一対2門内蔵されている近接防御機関砲。ハイペリオンGと同様の武装。
RFW-99 ビームサブマシンガン「ザスタバ・スティグマト」
ハイペリオンと同様のビームサブマシンガン。
ビームナイフ「ロムテクニカRBWタイプ7001」
両腕部に1基ずつ、両脚部に1基ずつ、スティグマトに1基の計5基装備されているビームナイフ。
対ビームシールド
腕部に装備される105ダガー等と同型のシールド。
モノフェーズ光波防御シールド「アルミューレ・リュミエール」
腕部に1基ずつ、バックパック中央に1基の計3基装備されている光波防御シールド。腕部の物に関してはオミットされた機体も存在する。

オプション装備[編集 | ソースを編集]

モノフェーズ光波防御シールド「アルミューレ・リュミエール」
ウイングバインダー1基につき2基装備されている光波防御シールド。基本的にはハイペリオンと同形状の物を2基装備するが、遠距離支援タイプには1基のみ装備される代わりに、先端に発生器が2基備わった物が装備される。
ビームキャノン「フォルファントリー」
ウイングバインダー1基につき1門内蔵されているビームキャノン。ハイペリオンと同様の武装。
ビームバルカン
バックパックのハードポイントに装備可能な3連装ビーム砲。ザスタバ・スティグマトと同様に薬莢型パワーセルを使用する武装で、より大容量の専用マガジンを使用する。主に遠距離支援タイプと呼ばれる機体に装備される。
ミサイルポッド
バックパックのハードポイントに装備可能な8連装ミサイルポッド。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ハイペリオンガンダム / ハイペリオンガンダム2号機 / ハイペリオンガンダム3号機
オリジナルのハイペリオン。
スーパーハイペリオンガンダム
1号機を改修した機体。本機の核エンジンはこの機体の物と同型となっている。
ハイペリオンG
地上用に開発されたハイペリオンの量産試作機。
ハイペリオンGR / ハイペリオンGL
ハイペリオンGの改造機。

リンク[編集 | ソースを編集]