F9ノ1改

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F9ノ1改
読み Fくのいちかい
登場作品 ガンダムビルドメタバース
デザイナー
  • 寺島慎也 (F9ノ1、本機)
  • 綿田慎也 (F9ノ1原案・ネーミング[1])
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スペック
分類 SDガンダム (ガンプラ)
全高 12.0m (ビルダーの独自設定)
重量 19.8t (ビルダーの独自設定)
所有者 アヤメ
主な使用者 アヤメ
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概要[編集 | ソースを編集]

有名フォース「ビルドダイバーズ」の一員であるアヤメが使用するガンダムF91ベースのくノ一(くのいち)型SDガンダム

ビルドダイバーズが有名になるのに伴い、フォロワー達の興味が各メンバーのガンプラルーツにまで及ぶ中、アヤメの機体歴は彼女のくノ一ルックと同様に忍びに忍んで全く世に出る事は無かった。しかしアヤメの最古参ファンを公言するビルダーが突然SNSにF91ベースの女忍者モチーフの前機体「F9ノ1」の情報を発信。長らくその真相は明らかにされなかったが、アヤメ本人がその答えを示す事になる。

それこそが最新のクロスシルエット構造を採用し、彼女のルーツを彼女自身の手で新生させた変幻能力特化のSDガンプラ、F9ノ1改である。装備類のアップデートに抜かりは無く、変幻能力特化の機体が繰り出す最新のアヤメ流忍法も冴え渡っている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

ガンダムビルドメタバース
初登場作品。第1話でアヤメの使用機体として登場した。モモモモカプル (R×R)とタッグを組み、モモがリオラーガンダムと対戦している間、リクガンダムダブルオーダイバーアークと対決。相手のトランザムシステムに緊急出撃の術で対抗し圧倒するが、そこへラーガンダムの援護射撃が飛来し、武者、騎士の2体の残像が消滅。コマンドに扮していたF9ノ1改も変装が解けてしまい、そのままダブルオーダイバーアークに止めを刺され敗北した。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

変幻能力
ボディの装備を外す、組み替える事による変幻能力。鎧を外したスポーティーな軽装仕様や無個性全開のジム頭、昔ながらのSD頭身といったように簡単に見た目を変化させる事が可能なため誰の目にも留まらず、本機の存在が幻だった理由の1つとなっている。
彩・代・華・導 (サイ・ダイ・カ・ドウ)
F91の最大稼働状態をアレンジした全力システム。機体性能を全開放し、その際に両肩から放熱用ビームストールが展開、頭部には排気効率の高いフェイスフードを装着し、通常状態のクノイチモードから戦闘用のシノビモードへと変化する。

武装・装備[編集 | ソースを編集]

部捨羽亜ヴェスバー大苦無ダイクナイ・改
F91のヴェスバーをモチーフにしたF9ノ1のメイン武器の改良型。格闘用の大苦無モードと可変速射撃用の部捨羽亜モードへの切り替えが可能。非使用時はバックパックの両側面にマウント可能。
忍者刀
RX-零丸から引き続き使用している装備。ビーム刀としても使えるその切れ味はさらに増している。非使用時はリアアーマーに帯刀している。
ビームシールド大手裏剣
F91のビームシールドから着想を得た大型の投擲武器。堅牢なシールドとしても使用可能。

技・必殺技 [編集 | ソースを編集]

アヤメ流忍法・緊急出撃スクランブルの術
シノビモード時に使用が可能となる本機最大の術。瞬時に変幻しながら質量のある残像を発生させる事で、武者頑駄無騎士ガンダムコマンドガンダムのSD御三家を分身として召喚。本機を含めた4体で敵を撃破する、まさに緊急出撃スクランブルな大技である。なお『ビルドメタバース』作中では分身を3体ではなく2体のみ(本機はホログラムでコマンドガンダムに変装)使用した。元ネタかは不明だが、フィギュア「SDガンダム オリジナルリコレクションモデル ~スクランブルコマンダー~」のラインナップを彷彿とさせる4体である。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

F9ノ1 (F-9ノ1)
本機のデザイン元。元々は『ガンダムビルドダイバーズ』の綿田監督の発案を受けてメカデザイナー寺島氏がデザインした「監督公認の非公式機体」であり、2018年10月12日に設定画がTwitter上で公開された事でその存在が明らかとなった。裏設定的にはアヤメが中学時代に使用していた機体との事。それから5年後、『ビルドメタバース』で「F9ノ1改」として晴れて公式化となった。ガンプラ説明書の説明書きもこの経緯がモチーフなのかもしれない。
てらつま氏のツイート2

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]