「Gキャノンマグナ」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
9行目: 9行目:
 
{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
| 分類 = 試作型[[モビルスーツ]]
+
| 分類 = 試作型[[モビルスーツ]](量産機原型)
 
| 型式番号 = F71B
 
| 型式番号 = F71B
 
| 頭頂高 = 14.3m
 
| 頭頂高 = 14.3m
31行目: 31行目:
 
[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が[[シルエットフォーミュラプロジェクト]]で開発した試作型[[モビルスーツ]]。[[Gキャノン]]をベースに[[サナリィ]]から非合法に得たデータで改良した機体である。
 
[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が[[シルエットフォーミュラプロジェクト]]で開発した試作型[[モビルスーツ]]。[[Gキャノン]]をベースに[[サナリィ]]から非合法に得たデータで改良した機体である。
  
本機開発の経緯としてはGキャノンはアナハイムで生産している機体だが、基礎設計を行ったのはサナリィであり、また生産を委託された際に技術提供を拒否されており技術ノウハウを確立することができていなかった。そのため非合法にサナリィからデータを入手して、アナハイム独自の技術も取り入れて本機は開発された。サナリィのデータにより新型の小型熱核反応炉が搭載され、背部には廉価版ヴェスバーと呼べる性能のビーム・キャノンを装備している。背部の機構はユニットビルドアップ式に変更されており、換装機能が簡易化され通常のGキャノンと同様の4連マシン・キャノンに換装することも可能。装備されているビーム・キャノンは不要時には背部に設置することが可能で背部設置状態ではブースターユニットとして機能するため、ビームキャノンを装備し使用していない状態でもデッドウェイト化が抑えられ高い機動性を発揮する。頭部のセンサーも強化されているため形状が変化している。Gキャノンの改良機であるため携行武装やオプションパーツもGキャノン規格の物を装備可能。
+
本機開発の経緯としてはGキャノンはアナハイムで生産している機体だが、基礎設計を行ったのはサナリィであり、また生産を委託された際に技術提供を拒否されており技術ノウハウを確立することができていなかった。そのため非合法にサナリィからデータを入手して、アナハイム独自の技術も取り入れて本機は開発された。サナリィのデータにより新型の小型熱核反応炉が搭載され、背部には廉価版ヴェスバーと呼べる性能の中距離支援火器であるビーム・キャノンを装備している。背部の機構はユニットビルドアップ式に変更されており、換装機構が簡易化され通常のGキャノンと同様の4連マシン・キャノンに素早く換装することも可能。装備されているビーム・キャノンは不要時には背部に設置することが可能で背部設置状態ではブースターユニットとして機能するため、ビームキャノンを装備し使用していない状態でもデッドウェイト化が抑えられ高い機動性を発揮する。頭部のセンサーも強化されているため形状が変化している。Gキャノンの改良機であるため携行武装やオプションパーツもGキャノン規格の物を装備可能。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==

2019年9月13日 (金) 11:29時点における版

Gキャノンマグナ
外国語表記 G Cannon Magna
登場作品 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91
デザイナー 大河原邦男
テンプレートを表示
スペック
分類 試作型モビルスーツ(量産機原型)
型式番号 F71B
頭頂高 14.3m
本体重量 8.8t
全備重量 22.4t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 3,580kW
スラスター総推力 89,630kg
アポジモーター数 58
装甲材質 ガンダリウム合金セラミック複合材
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属部隊 ブレイウッド
母艦 ブレイウッド
主なパイロット カール・シュビッツ
テンプレートを表示

概要

アナハイム・エレクトロニクス社シルエットフォーミュラプロジェクトで開発した試作型モビルスーツGキャノンをベースにサナリィから非合法に得たデータで改良した機体である。

本機開発の経緯としてはGキャノンはアナハイムで生産している機体だが、基礎設計を行ったのはサナリィであり、また生産を委託された際に技術提供を拒否されており技術ノウハウを確立することができていなかった。そのため非合法にサナリィからデータを入手して、アナハイム独自の技術も取り入れて本機は開発された。サナリィのデータにより新型の小型熱核反応炉が搭載され、背部には廉価版ヴェスバーと呼べる性能の中距離支援火器であるビーム・キャノンを装備している。背部の機構はユニットビルドアップ式に変更されており、換装機構が簡易化され通常のGキャノンと同様の4連マシン・キャノンに素早く換装することも可能。装備されているビーム・キャノンは不要時には背部に設置することが可能で背部設置状態ではブースターユニットとして機能するため、ビームキャノンを装備し使用していない状態でもデッドウェイト化が抑えられ高い機動性を発揮する。頭部のセンサーも強化されているため形状が変化している。Gキャノンの改良機であるため携行武装やオプションパーツもGキャノン規格の物を装備可能。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91
ブレイウッドに1機が試験運用機体として配備されておりカール・シュビッツがテストパイロットを務めている。漫画版ではハーディガンのサポート役やネオ・ジオン難民の救助などを務めているが、終盤にネオガンダム1号機の狙撃で頭部を破壊されている。
ガンダムビルドファイターズ
第21話のアイラの回想シーンに登場。『1st』オープニングのガンキャノンを意識したであろう砲撃ポーズを取っている。

装備・機能

特殊機能

換装
背部のビーム・キャノンの換装及びオプションパーツの装備が可能。

武装・必殺攻撃

ダブルビーム・ガン
両腕部の手首アーマー部に内蔵されている2連装の小型ビーム砲。
ビーム・キャノン
背部にバックパックを挟む形で左右一対二基装備されているビーム砲。サナリィから得たデータで可変速機能を盛り込んで開発されたため、廉価版ヴェスバーと呼べるだけの性能がある。ビームの可変速制御と収束距離の高速変換をある程度可能としているがヴェスバーの様な無段階可変速機能ではない。非使用時背面設置状態ではブースターとしても機能する。
ビーム・ライフル
ヘビーガンと同型のビーム・ライフル。
ビーム・サーベル
これもヘビーガンと同型のもので2基装備している。

対決・名場面

関連機体

Gキャノン
原型機。
シルエットガンダムハーディガン
シルエットフォーミュラプロジェクトで開発された同期機体。

商品情報

ガンプラ

リンク