GFタンク

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GFタンク
外国語表記 GF-Tank
登場作品 機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン
デザイナー 石渡マコト (ニトロプラス)
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スペック
分類 支援用試作型可変モビルスーツ
生産形態 試作機
型式番号 RIX-00PT
頭頂高 11.8m
本体重量 19.8t
全備重量 24.9t
主動力 超小型熱核融合炉
ジェネレーター出力 1,450kW
スラスター総推力 60,000kg
装甲材質
センサー有効半径 12,300m
原型機 ロト
改修 アナハイム・エレクトロニクス社
所属 地球連邦軍
母艦 アンヴァル
乗員人数 5名
主なパイロット
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概要[編集 | ソースを編集]

アナハイム・エレクトロニクス社サナリィロトをベースに大幅な改装作業を行った試験機。ガンダムGファーストキャノンガンが関係する技術検証計画の要となる機体である。

ロトをベースとした機体であるため乗員を多く乗せることが可能で、頭部に2名と胸部に3名の計5名が搭乗可能だが、操縦自体は1名でも可能。後部の兵員室は追加ジェネレーターなどの強化コンポネートが納められるスペースへと置き換えられている。

Gファイターから取られた名称の3形態への可変機構を持ち、通常時の人型形態の「ファイター」、巡航形態の「スカイ」、重戦車形態の「ブル」に変形可能。「ファイター」はモビルスーツ戦に対応する基本形態であり、小型ながら十分な火力が与えられている。「スカイ」は主翼を展開した形態で、進行方向に固定したエクス・キャノンとビーム・ガンにより対空対地攻撃の両方で使用される。「ブル」は対人戦を主とする拠点制圧任務に使用される機体で、下半身の履帯を展開する。

最大の特徴は本機自体をバック・ウェポン・システム(BWS)として捉えた大型バックパック形態「バック・ウェポンモード」へと変形させ、それに対応する機体との合体が可能な点である。また、本機にはサイコフレームも搭載されており、サイコフレームの外部装置化による性能向上の実証試験機としての側面も持ち合わせている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

変形
人形形態、巡航形態、重戦車形態、大型バックパック形態それぞれへの変形が可能。
合体
ガンダムGファーストと合体してガンダムGファーストDXに、キャノンガンと合体してキャノンガンDXになることが可能。
サイコフレーム
サイコミュの性能を向上させる特殊構造材。本機自体にサイコミュは搭載されていないため機能していない。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

エクス・キャノン
両肩部に2門装備されている長砲身の高出力ビーム・キャノン。本機の主兵装で長距離射撃も可能。砲身の先端部は他のRIXシリーズの武装を拡張するエクス・カートリッジとしても使用される。
ミサイル・コンテナ
両腕部に装備されている3連装小型ミサイル。ロトからそのまま転用された武装。
ビーム・マシンガン
ミサイル・コンテナ上部に装備されているビーム・マシンガン。通常時砲身は収納されており、使用時に砲身を伸ばして使用する。
パイル・ハンマ
ビーム・マシンガンの伸縮機能を利用した武装。建造物の破壊などに適している。
ビーム・ガン
フロントアーマーに2門装備されている小型ビーム砲。前方へと跳ね上げて使用する。
ヒート・カッター
アンクルガードに装備されている加熱式の実体剣。主にファイター形態での歩行時に進路を阻む障害物の溶断に使用される。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ガンダムGファーストDX
ガンダムGファーストとの合体形態。
キャノンガンDX
キャノンガンとの合体形態。
ロト
原型機。
Gディフェンサー
本機開発の参考となった機体。
Gファイター
各形態の名称の由来となった機体。

リンク[編集 | ソースを編集]