R・ジャジャ

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R・ジャジャ
読み アール・ジャジャ
外国語表記 R-JARJA
登場作品
デザイナー 出渕裕
明貴美加(クリンナップ)
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スペック
分類 指揮官用試作型モビルスーツ
型式番号 AMX-104
頭頂高 20.0m
全高 23.55m
本体重量 36.4t
全備重量 67.5t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 2,320kW
スラスター総推力 75,040kg
姿勢制御バーニア数 18基
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 13,700m
開発組織 ネオ・ジオン
所属 ネオ・ジオン
主なパイロット キャラ・スーン
ダントン・ハイレッグ、他
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概要

アクシズを拠点とするネオ・ジオンが、旧ジオン公国軍ギャンの機体思想を継承して開発した白兵戦用試作型モビルスーツ

ネオ・ジオンの上級士官は「騎士」と呼ばれ、MSを中世の鎧に見立てた専用機が与えられる。このR・ジャジャもそのうちの一機であり、開発途上で量産化が見送られた試作機を改修し、実戦配備された。

ギャンの近接格闘戦能力を受け継ぎ、武装や装備にもその特徴が現れている。また、量産こそ見送られたものの複数機が生産・運用されている。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムΖΖ
パイロットはキャラ・スーンエンドラ艦内で組み上げられ、エゥーゴアーガマ隊とたびたび交戦するが、彼女の戦闘中に高揚する性格のせいで満足に運用されることはなく、キャラ自身がアーガマの捕虜となった際に被弾し、大破する。
機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽
旧ジオン派の高官カイゼル伯の側近であるヴィール大尉が搭乗する。カイゼル伯を暗殺したフェアトン・ラーフ・アルギスの座乗艦インドラを襲撃するも、バーン・フィクゼスの駆るドライセンと交戦。最終的に、インドラからの返り討ちに遭って撃墜される。
機動戦士ガンダム Twilight AXIS
近衛師団用MSのドッグに放置されていた機体にダントンが搭乗する。カラーリングは白と紫となっている。媒体によって機体の状態が異なっており、小説版では万全の状態、アニメ版では事故により損壊したままの状態、漫画版では同じく事故の損壊が残ったままだがアルレットによってウェイトバランスが調整された状態となっている。
小説版と漫画版ではバイアラン・イゾルデと交戦し、損傷しながらも撃破。そのままクレヴェナール(漫画版はフェイルノート)と交戦している。アニメ版では過去の事故の損傷が修理されないまま使用され、アハヴァ・アジールを庇いトリスタンと交戦するも損傷の影響から一方的に攻撃され、撃墜されかかるがアルレットの持つサイコフレームの共振により敵機を撤退させることに成功している。漫画版ではシャア・アズナブルがアクシズにいた時期に開発され、近衛師団に配備される予定だったが、左肩アーマーが爆発する事故を起こし、近衛師団用ドッグに放置されていた。

装備・機能

武装・必殺攻撃

ビーム・サーベル
サーベル・ホルダーとチャージャーを兼ねた鞘に収められている専用サーベル。鞘は左腰にマウントされる。
バリアブル・シールド
両肩部の可動式盾。シールドとしての運用は元より、姿勢制御スラスターの役割も兼ねる。シールドとして使用する際には肩部装甲が可動し、側面や前面を防御する。装甲は二段階にスライドする為、腕部の可動を妨げない。
銃剣付きビーム・ライフル
銃身下部に低出力ヒート剣を装備。固定射撃用のバイポッドも備える。Eパック方式を採用し、側面に出力調整用セレクターが設けられている。非使用時には肩部ラックにマウントされる。
3連装ミサイルポッド
両肩アーマーに12発内蔵。肩部装甲が独立して可動する為、射角が広い。
ビーム・マシンガン
ダントン機が漫画版でギラ・ドーガのマシンガンを拾って使用している。
シールド
同じくギラ・ドーガのシールドを拾っている。
シュツルム・ファウスト
シールド裏に装備されているロケットランチャー。

対決・名場面

関連機体

ギャン
この機体の設計思想を引き継いでいる。
アルス・ジャジャ
射撃戦に特化した改修機。
R・ギャギャ
本機をベースに製作されたガンプラ。

商品情報

ガンプラ

リンク