アーサー・グッドマン

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アーサー・グッドマン(Arthur Goodman)[編集 | ソースを編集]

  • 登場作品:機動戦士ガンダム00
  • 声優:江川央生
  • 種族・性別:地球人・男
  • 年齢:49歳
  • 所属:アロウズ
  • 階級:准将
  • 役職・称号など:アロウズ指揮官
  • キャラクターデザイン:

アロウズの実行部隊の総指揮官。階級は准将。アロウズが治安維持活動の範疇を超えた残虐非道を行う集団になっているのには、彼の存在が大きい。その行為には軽蔑ともとれる悪意を感じさせる。ヴェーダへ向かうソレスタルビーイングに対して艦隊を率いて追い詰めるが、カティ・マネキン率いるクーデター軍とカタロンの介入で逆に追い詰められて戦死する。完全な挟撃になり、味方ごと敵を撃てとわめくなど錯乱して無茶な指示を出したりするあたり小悪党ぶりが際立つ見事な最後だった。

序盤からオートマトンをキル(殲滅)モードで運用させるなど、人を人とも思わない強行なやり口に加え、アーバ・リント少佐を招集したり、後半は傲慢さが加わるなど、長い間悪者の顔役として活躍した。しかし、准将という立場や、あくまでも「恒久和平のため」という信念からはそれなりに能力はあったものと思われる。退場後はその存在自体忘れ去られるという立派なやられ役として仕事を果たした。 実は、彼はストーリー上非常に重要な役割を持っており、悪役としての存在感と悪逆非道な行動、そして全く同情の余地がない散りざまによってアロウズの悪徳をすべて抱え込んで退場し、視聴者に対してリボンズ・アルマークたちイノベイドに感情移入をさせやすくするという引き立て役であった。これによって刹那・F・セイエイリボンズ・アルマーク]の信念と信念をぶつけ合う一騎打ち、さらにはロックオン・ストラトスアレルヤ・ハプティズムヒリング・ケアリヴァイヴ・リバイバルとの人類の未来をかけた戦いがよりクローズアップされた。あるいは、セカンドシーズンの成功はアーサー・グッドマンという名脇役によって成された…と言ったら少々褒めすぎだろうか。

名前が判明して以来、「どこがGoodなのかわからない」「名前だけはGood」などと視聴者に言われ、劇中の悪魔のごとき行動とのギャップがしばしばネタにされる。そしてファンの間でのあだ名も、その名前をそのまま日本語読みした「良男(よしお)」になってしまった。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム00(2ndシーズン)

人間関係[編集 | ソースを編集]

ホーマー・カタギリ
アロウズの総司令官。
リー・ジェジャン
部下。
バラック・ジニン
部下。
アーバ・リント
部下。
アンドレイ・スミルノフ
部下。
カティ・マネキン
互いに侮蔑しており、後半ではクーデター派となった彼女と敵対する事に…。
リヴァイヴ・リバイバル
部下。
ヒリング・ケア
部下。互いに侮蔑していた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「白馬の騎士を気取るか…」
ソレスタルビーイングが(アレルヤと共に)マリナを収監施設から連れ去ったことを聞いて。本人達が聞いたらどう思っただろう。
(見ておれ、統一政府に仇なす者どもよ。これからおまえ達が受けるのは天からの雷…神の裁きだ)
メメントモリを発射準備する場面にて。作中のアロウズの所業を考えると、神と言うより悪魔の方がしっくりくる。
「な、何とかせんかぁぁぁーっ!!」
ダブルオーライザーの砲撃を受けたときの、最後の断末魔。アーバ・リントのそれと共に、なぜか笑える断末魔としてネタにされる。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

商品情報[編集 | ソースを編集]

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]