ジュンコ・ジェンコ

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ジュンコ・ジェンコ(Junko Jenko)[編集 | ソースを編集]

宇宙へ向かうカミオン隊の戦力補給、及び護衛の為に合流した、女性だけのモビルスーツ部隊「シュラク隊」の筆頭。腕利きが揃う部隊のまとめ役的な存在で、他の隊員達から「姉さん」と呼ばれ、慕われていた。隊長のオリファーに特別な感情を抱いていた為か、マーベットと何度か対立することもあった。

その戦いぶりは猪突猛進を通り越して、「死に急ぎすぎている」とオリファーに評されるほど。尤もシュラク隊全員がそういう性格の人間が多いのが特徴でもあるが、彼女を含め勝ち気に溢れすぎて戦場に対する冷静な判断力を下せないという場面が多い。メンバー数名の犠牲によって宇宙に上がった後、対ズガン艦隊戦での切り札、ビッグキャノンに仕掛けられた爆弾を外そうとしたが、危険を顧みず外す方法すら分らないまま、爆発に巻き込まれて命を落とした。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士Vガンダム

人間関係[編集 | ソースを編集]

オリファー・イノエ
隊長。片思いを抱いていたが、戦場では押し殺して望んだ。
ウッソ・エヴィン
戦いを知らないウッソの前衛を任される。何度もウッソを助け出すのだが……。
マーベット・フィンガーハット
彼女とは何度も口論を交えるが、大よその原因はオリファーでなく、ウッソの扱い。
ヘレン・ジャクソン
隊の仲間。
ペギー・リー
隊の仲間。
マヘリア・メリル
隊の仲間。
ケイト・ブッシュ
隊の仲間。
コニー・フランシス
隊の仲間。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「あのヘレンが…一番シュラク隊に似合っていて、鳥のモズそのものって性格を持っていたヘレンが…あの戦場でやられたって言うの!?」
ヘレンが戦死してショックを受けたときの台詞。
「武器で遊ぶな!遊びで人殺しをするんじゃない!」
Vガンダムの新装備「ビームスマートガン」を敵に目掛けて試し撃ちをしたウッソに対して、叱咤した際のセリフ。
「あたし達大人はあんな子をアテにしてさぁ」
ウッソの行動力を認めつつ叱咤するが、内心は期待するあまり、不甲斐無い自分達大人を軽蔑している。
「これぐらい、やらせてよ…あぁっ!?」
ウッソの自分がやるという言葉を無視して、爆弾処理に取り組もうとした際のセリフ。結果的にこれが遺言となってしまった。彼女は上記の悩みから危険に身を晒したのだろうが、爆弾はリモコン回路を破壊しただけにとどまっていた。しかも彼女の死で周囲にリガ・ミリティアメンバーがいなくなった為に、13歳の少年・ウッソが大量破壊兵器・ビッグキャノンの引き金を引く、という状況が現実のものとなってしまう…。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

ガンイージ・プロトタイプ
1号機のテストパイロットを担当していた。
ガンイージ
シュラク隊配属された際の乗機。ジュンコ機はプロトタイプの1号機を量産型と同仕様に改装したもの。
ガンブラスター
最後の乗機。

商品情報[編集 | ソースを編集]

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]