ラクト・エルファメル

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ラクト・エルファメル(Ract Elfamel)[編集 | ソースを編集]

ファーデーンの旧国家派閥「エウバ」のリーダー。

左右に赤いメッシュを入れた金髪が特徴でプライドが高く、理屈めいた喋り方をして「エウバの騎士」を自称している。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムAGE(第一部)
ディーヴァがファーデーンに入港している時にフリットがボヤージ邸に囚われている時に部下を引き連れてボヤージ邸に乗り込んで来た。ザラムとの戦闘でフリットとUEの乱入を受け、UEに立ち向かうが歯が立たずUEの脅威を目の当たりにした。それにより、一時的にザラムとの戦いを中断して、ファーデーンを守る為に戦った。その後UEがファーデンに対して大規模な攻撃を開始した時はドン・ボヤージと共にファーデンを守る為に戦う。その戦闘でドン・ボヤージが戦死し、ボヤージに部下を任される。その後、ボヤージの葬儀を終えてミンスリーでディーヴァと合流し、宇宙要塞アンバットへ攻撃を仕掛けアンバット陥落まで仲間を率いて戦い続けた。
機動戦士ガンダムAGE ~追憶のシド~
宇宙海賊ビシディアンと繋がりを持ち、キャプテン・アングラッゾに協力している。
機動戦士ガンダムAGE(小説版)
第一部と第三部にて登場。第三部の時点では老齢の為車椅子を使用している。『追憶のシド』での設定も継承され、ビシディアンへの協力を続けており、キャプテン・アッシュとも協力関係にある。

人間関係[編集 | ソースを編集]

第一部[編集 | ソースを編集]

ドン・ボヤージ
旧敵。後にフリットの説得を受けて彼と一時停戦し、UEを相手に共同戦線を張る。ドン・ボヤージの戦死後は、彼自身の遺言で彼の部下を任される。
グルーデック・エイノア
フリット・アスノ
自分達の考えや行いが誤りである事を気付かせ、その道を正すきっかけを与えてくれた少年。UEを相手に共闘する。小説版第三部ではヴェイガンへの憎悪に染まり、ヴェイガン殲滅を推し進める現在の彼の姿に深い悲しみの念を抱いている。
ユリン・ルシェル
小説版第三部にてアッシュと会談を行った際に、彼女の存在とその最期についてアッシュに語っている。ユリンの最期の経緯を知った際、エルファメルもまた涙していた。
ラーガン・ドレイス

第三部[編集 | ソースを編集]

キャプテン・アッシュ
小説版では協力関係。彼の正体についても知っている。

外伝[編集 | ソースを編集]

キャプテン・アングラッゾ
協力関係。

名台詞[編集 | ソースを編集]

小説版[編集 | ソースを編集]

「彼は言った。憎しみを子や孫に伝えるのかと。自分の子の手に殺しの道具を握らせるのかと。復讐がみずからの家族に及ぶのを見たいのかと――」
「そう。もうそんな気高い少年はどこにもいない。ユリン・ルシェルが死んだあの日、あるいは彼は初めて意図して人を殺したあの日」
四巻より。キャプテン・アッシュとの会談の際、かつてザラムとの抗争の日々に明け暮れていた事、フリットと出会い自分達の過ちに気付いた事を語って。変わってしまった現在のフリットの姿を嘆き、悲しむ。フリットがかつてラクトやボヤージに説いたその言葉は、皮肉にも、今現在はフリット自身の行いそのものであった。アッシュも当時の父の実情を知り、驚きを隠す事が出来なかった。また、ここでアッシュは初めてユリンの事をラクトから聞かされており、ラクトもユリンについて話す際に「君の母上を侮辱するつもりはない」とエミリーに対しての配慮を見せている。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

エルメダ
専用機。

商品情報[編集 | ソースを編集]

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]