名瀬・タービン

提供: ガンダムWiki
2020年6月12日 (金) 16:11時点におけるGundam27 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎鉄華団)
ナビゲーションに移動 検索に移動

名瀬・タービン(Naze Turbine)

木星圏を中心に発展した複合企業「テイワズ」に所属する人物で、同組織の運送部門を担当する下部組織「タービンズ」を率いる代表者。
長い長髪、白を基調としたスーツと帽子を着こなすなど一見すると飄々とした雰囲気の人物だが、火星をはじめとした圏外圏においては武闘派として名の通った男である。
情に厚い人情家であるが、性・婚姻意識に関しては自由奔放なスタンスを採っており、タービンズそのものが彼と婚姻関係にある女性ばかりで構成された、一種の『ハーレム』となっている(第一夫人であるアミダ・アルカを筆頭に、幾人の女性とも交際して多くの子供を儲けている)。
当初は鉄華団を『火事場泥棒で組織を乗っ取った子供の集まり』と思って辛辣な対応ばかりを取っていたが、彼等の底力を見せつけられた末にオルガ三日月達の存在を認めるようになる。その後、鉄華団を本拠地である『歳星』に案内し、マクマードの立会いの下で義兄弟の杯を交わした。
以降は鉄華団の後見人として彼らの旅に同行したり裏方として力を貸すなど、一行を人生の先輩として支えていく。

登場作品と役柄

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
当初は付き合いのあったマルバ・アーケイの要請を受けて、鉄華団の資産全てとクーデリア・藍那・バーンスタインの身柄を確保するために彼等の前に立ちはだかる。
しかし予想外の実力と豪胆さを目の当たりにし、同時にマルバが少年達に阿頼耶識システムを強制していた事を知ったことも重なって最終的に鉄華団を認める事となった。
その後は上記の流れで鉄華団と同盟関係となり、彼等の仕事を様々な形で手助けしていく事になる。
しかし同組織内のジャスレイ・ドノミコルスは名瀬とタービンズ、鉄華団の台頭を快く思わず、自身のJPTトラストと縁のあったイオク・クジャンを唆してタービンズの摘発を誘発。これによってタービンズはアリアンロッド第2艦隊に包囲され、違法組織として攻撃されていく事態に陥った。
名瀬は1人ハンマーヘッドに残り、自身の身柄と引き換えに構成員達を逃がすつもりであったが、イオクは自らが用意した違法兵器『ダインスレイヴ』で逃走するタービンズの輸送船を攻撃。多くの構成員が落命する事態に陥ってしまう。
最終的に名瀬はハンマーヘッドと共に敵艦隊に特攻。ハーフビーク級戦艦1隻を道連れに自身も命を落とした。

人間関係

テイワズ

マクマード・バリストン
テイワズの代表にして、名瀬が親子の杯を交わした人物。
アミダ・アルカ
共にタービンズを纏めるパイロットで、名瀬の第一夫人。実働においては年長者として若い娘達を纏めている。
ラフタ・フランクランドアジー・グルミンエーコ・タービン
アミダと同じくタービンズに属している女性達。上記の3名は鉄華団にも出向しており、彼らとの交流も深い。
メリビット・ステープルトン
歳星を出立した鉄華団に、マクマードの意向で新たに派遣された監視役。
ジャスレイ・ドノミコルス
テイワズの幹部にして専務取締役。実質的なナンバー2と言える人物だが、女性に対する態度や鉄華団への偏見的な態度から名瀬との仲はあまり良好ではない。

鉄華団

オルガ・イツカ
名瀬の弟分として杯を交わした鉄華団の代表。当初は不可抗力気味に敵対関係にあったが改善。跳ねっ返りで向こう見ずなところを非常に気に入っており、組織における立ち位置や心構え、商売のイロハにとどまらず、タービンズとの提携でパイロットの訓練や技術提供、人脈を利用して裏から鉄華団を支援するなど、特段目をかけていた。そのことをパートナーのアミダからは「昔の自分を見ているみたいで放っておけないんでしょう?」と指摘されていた。
三日月・オーガス
ビスケット・グリフォン
アトラ・ミクスタ

火星

クーデリア・藍那・バーンスタイン

旧CGS

マルバ・アーケイ

名台詞

搭乗機体・関連機体

ハンマーヘッド