機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
読み きどうせんしガンダム ぎゃくしゅうのシャア
外国語表記 Mobile Suit Gundam Char's Counterattack
監督 富野由悠季
脚本 富野由悠季
キャラクターデザイン 安彦良和
メカニックデザイン
  • 出渕裕(モビルスーツ)
  • ガイナックス・佐山善則(メカニカル)
音楽 三枝成彰
撮影
  • 古林一太
  • 奥井敦
制作 サンライズ
企画 サンライズ
公開日 1988年3月12日
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概要

1988年3月12日に公開されたガンダムシリーズの劇場公開作品4作目。それまでの劇場作品である劇場版『機動戦士ガンダム』全三部作がTV版の再編集作品だったのに対し、本作は初の完全新作作品となる。また、公開時にはSDガンダム初の映像作品である『機動戦士SDガンダム』と同時上映された。

第一次ネオ・ジオン抗争から4年後のU.C.0093を舞台に、アムロ・レイシャア・アズナブルの最後の対決を描く。

ストーリー 

宇宙世紀0093年――。

地球連邦軍ハマーン・カーン率いるネオ・ジオンの戦いから4年の月日が過ぎ、人類は穏やかな営みを続けつつあった。しかし、地球の重力に縛られ、未だに地球を汚染し続ける人類に絶望したある男が新生ネオ・ジオンを結成し、地球連邦政府に対し宣戦布告する。彼の名はシャア・アズナブル。かつてクワトロの名でエゥーゴティターンズの戦いに加わり、その果てに行方不明となっていた男だった。

新たなネオ・ジオンの総帥となった彼は地球に残る人類を粛清するべく、地球を居住不能な惑星へと変貌させる「地球寒冷化作戦」を実行に移し、手始めに小惑星フィフス・ルナを地球へと落下させようとする。それを阻止するべく、連邦軍のブライト・ノア率いるロンド・ベルが出撃。その中にはシャアの宿命の相手であるアムロ・レイの姿があった。

一年戦争から続くアムロとシャアの最後の戦いが遂に幕を開ける――。

登場人物

地球連邦軍

ロンド・ベル

アムロ・レイ
ブライト・ノア
チェーン・アギ
ケーラ・スゥ
アストナージ・メドッソ

アナハイム・エレクトロニクス社

オクトバー・サラン

地球連邦政府

アデナウアー・パラヤ
カムラン・ブルーム

ネオ・ジオン

シャア・アズナブル
クェス・パラヤ
ナナイ・ミゲル
ギュネイ・ガス
レズン・シュナイダー

民間人

ハサウェイ・ノア
ミライ・ノア
チェーミン・ノア

その他

ララァ・スン(精神体)

登場メカ

地球連邦軍

モビルスーツ

νガンダム
アムロの最後の愛機。
リ・ガズィ
ジェガン
ジムIII

艦船

ラー・カイラム
クラップ
サラミス改

ネオ・ジオン軍

モビルスーツ・モビルアーマー

サザビー
ヤクト・ドーガ
ギラ・ドーガ
レズン専用ギラ・ドーガ
ホビー・ハイザック
α・アジール

艦船

レウルーラ
ムサカ

楽曲

主題歌 

BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~
作詞:小室みつ子 / 作曲:小室哲哉 / 歌:TM NETWORK

関連作品 

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン
本作の脚本第一稿をベースにしたノベライズ版。ストーリーの大筋の流れは本作と同一であるものの、登場人物や登場機体など本作と異なる部分が含まれている。また、直接の続編として『閃光のハサウェイ』が存在する。
機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー / 小説 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
アニメ雑誌「アニメージュ」で連載されていた小説作品。本作の前日談にあたる作品で、単行本化の際にストーリーへの映画部分の追加やタイトルの変更が行われた。上記の『ベルチル』と同様、パラレルとしての扱いになっている。
CCA-MSV
本作に登場する機体の派生機が登場する逆シャア版MSV
機動戦士ガンダムΖΖ
前作。
機動戦士ガンダムUC
続編。
機動戦士ムーンガンダム
『ΖΖ』と本作の間を繋ぐ作品。本作の1年前である0092年を舞台とする。

商品情報

DVD

解説本

ゲーム

サントラ

コミックス

デラックス版

外部リンク

リンク