量産型キュベレイ

提供: ガンダムWiki
2020年11月28日 (土) 22:56時点におけるB B (トーク | 投稿記録)による版
ナビゲーションに移動 検索に移動
量産型キュベレイ
外国語表記 Mass-Produced Qubeley
登場作品
デザイナー 明貴美加
テンプレートを表示
スペック
分類 ニュータイプ専用量産型モビルスーツ
型式番号 AMX-004G[1]
AMX-017[2]
頭頂高 18.4m
本体重量 35.2t
全備重量 62.1t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 1,820kW
スラスター総推力 61,600kg
姿勢制御バーニア数 12基
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 10,900m
開発組織 ネオ・ジオン
所属 ネオ・ジオン (グレミー軍)
主なパイロット プルシリーズ
プルトゥエルブ
テンプレートを表示

概要 

ネオ・ジオングレミー派が開発したキュベレイの量産型。キュベレイMk-II開発で得たデータが利用されている。

基本性能はキュベレイからほぼ変更されていないが、頭頂部にはアンテナ付きの補助センサーが備わり、上腕部には伸縮機能が追加されてバインダー内側に収納可能となっている。

プルシリーズの中にハマーン・カーンと同等のニュータイプ能力を持つ人がいなかったため、サイコミュの性能は下方調整が施されている。これにより機体の追従性やファンネルの制動性が低下しているため、それを補うために武装が増設され、火力が大幅に増強されている。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムΖΖ
第45話でグレミー軍カラー(灰色)の機体が初登場。クィン・マンサの随伴機としてハマーン軍と戦闘する。また、第47話ではMk-II(プル機)に近いカラーリングの機体が登場。無数のファンネルによるオールレンジ攻撃でゲーマルクとロイヤルガードを相手に圧倒的な戦闘力を見せつけるが、最終的にゲーマルクによって全滅させられている。
機動戦士ガンダムUC
原作小説第4巻およびOVA版Ep.3で、マリーダと感応したバナージが見た彼女の過去に登場。ゲーマルクによって他のプルクローンと共に撃墜されるまでの経緯が描かれる。また、原作小説第6巻およびOVA版Ep.4には中破した機体がオーガスタ研究所で登場。マリーダの再調整に使われた。
ガンダムビルドダイバーズ
第11~12話にマスダイバー側の機体として灰色カラーの機体が登場。ブレイクデカールの効果によりあらゆる攻撃を無効化するも、これに対しアヤメはサイコミュ・ジャックでファンネルをジャックして対抗。「自機の攻撃は無効化できない」という唯一の弱点を突かれ撃墜された。

装備・機能

武装・必殺攻撃

ハンド・ランチャー
腕に格納されたビーム・ガン。ビーム・サーベルと兼用。
ビーム・サーベル
格納されたグリップを取り出し使用する。グリップ形状はキュベレイMk-IIとは異なる独自の物。
ファンネル
サイコミュにより制御される遠隔攻撃端末。搭載位置と性能はキュベレイと同様だが、搭載数は30基と大幅に増加している。
アクティブ・カノン
背部に2門搭載されている可動式ビーム・キャノン。基部が球状になっており、使用時には機体前方へ砲身が可動する。機体のバランサーとしても機能しており、砲身の延長を可能としている。

対決・名場面

機動戦士ガンダムΖΖ 

ゲーマルク

関連機体

キュベレイ
試作機。
キュベレイMk-II
キュベレイのマイナーチェンジ機。本機の前身にあたる。
カルメン
宇宙戦国時代のミキシングビルドモビルスーツの1つ。本機の胸部装甲がこの機体の股間部に、腕部がそのまま使用されている。

商品情報

フィギュア 

※組み換えでキュベレイMk-IIに変更可能

資料リンク 

リンク

脚注

  1. 『機動戦士ガンダムΖΖ』公式サイトなど
  2. 書籍『GUNDAM WARS II MISSION ΖΖ』など