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| :『Ζ』第10話や第12話、第32話などに登場する、[[ネモ]]と同一のカラーリングの機体。バイザー部分もネモと同様、赤色になっている。 | | :『Ζ』第10話や第12話、第32話などに登場する、[[ネモ]]と同一のカラーリングの機体。バイザー部分もネモと同様、赤色になっている。 |
| :敵側からネモに誤認させるためだったとも、あるいはネモの配備が遅れていたためその代替だったとも言われている(メタ的に言うと『Ζ』スタッフのお遊びか色指定ミスと思われる)。 | | :敵側からネモに誤認させるためだったとも、あるいはネモの配備が遅れていたためその代替だったとも言われている(メタ的に言うと『Ζ』スタッフのお遊びか色指定ミスと思われる)。 |
| + | :『[[アナハイム・ラボラトリー・ログ]]』では新型機のネモにあやかって同じカラーリングを採用したとされ、シールドもネモで正式採用されたモデルを装備している。 |
| ;トリントンカラー | | ;トリントンカラー |
| :『UC』にて[[トリントン基地]]に配備されていた、[[ジム改]]と同様のデザートカラーの機体。[[マリアナ基地]]に配備されている[[マーティン小隊]]の機体も同様のカラーリングとなっている。 | | :『UC』にて[[トリントン基地]]に配備されていた、[[ジム改]]と同様のデザートカラーの機体。[[マリアナ基地]]に配備されている[[マーティン小隊]]の機体も同様のカラーリングとなっている。 |
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| :主に[[ジェガン]]の配備が進んでいない辺境基地などで運用されている。作中ではダカールの防衛隊(OVA版)及びトリントン基地防衛部隊が[[ジオン残党]]の駆るMSと交戦するが為す術も無く撃破された。トリントン基地所属機は[[ジム改]]や[[ザクIIF2型]]等と同様のデザートカラーが施されている。 | | :主に[[ジェガン]]の配備が進んでいない辺境基地などで運用されている。作中ではダカールの防衛隊(OVA版)及びトリントン基地防衛部隊が[[ジオン残党]]の駆るMSと交戦するが為す術も無く撃破された。トリントン基地所属機は[[ジム改]]や[[ザクIIF2型]]等と同様のデザートカラーが施されている。 |
| ;[[機動戦士ガンダムUC 星月の欠片]] | | ;[[機動戦士ガンダムUC 星月の欠片]] |
− | :第6話にてラプターブルー隊所属機が登場。[[インダストリアル7]]にあるアナハイム工専実習場の警備任務中に「[[風の会]]」の[[ハイザック]]部隊の襲撃を受け、[[ユーディン・トーパナム|ユーディン]]機がピンチに陥るものの、そこへ頭部にレプリカの[[ガンダム]]ヘッドを取り付ける応急処置を施した[[エンデ・アニベール|エンデ]]機が駆けつけ、敵の撃退に成功した。 | + | :第6話にてラプターブルー隊所属機が登場。[[インダストリアル7]]にあるアナハイム工専実習場の警備任務中に「[[風の会]]」の[[ハイザック]]部隊の襲撃を受け、[[ユーディン・トーパナム|ユーディン]]機がピンチに陥るものの、そこへ頭部にレプリカの[[ガンダム]]ヘッドを取り付ける応急処置を施した[[エンデ・アベニール|エンデ]]機が駆けつけ、敵の撃退に成功した。 |
| ;[[機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う]] | | ;[[機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う]] |
| :7、8話で海賊側の戦力として2機が登場。頭に×印や〇のペイントが施されている。1機は[[ゼー・ズール]]に腕を切り裂かれ足場が破壊された際に陸を目指すが[[ズゴックE]]に撃破される。もう1機は生き延びて、カークス隊基地に侵入するが、カークス隊基地の崩落に巻き込まれる。 | | :7、8話で海賊側の戦力として2機が登場。頭に×印や〇のペイントが施されている。1機は[[ゼー・ズール]]に腕を切り裂かれ足場が破壊された際に陸を目指すが[[ズゴックE]]に撃破される。もう1機は生き延びて、カークス隊基地に侵入するが、カークス隊基地の崩落に巻き込まれる。 |
| ;[[機動戦士ガンダム U.C.0094 アクロス・ザ・スカイ]] | | ;[[機動戦士ガンダム U.C.0094 アクロス・ザ・スカイ]] |
| :[[マリアナ基地]]の[[マーティン小隊]]で運用されている。 | | :[[マリアナ基地]]の[[マーティン小隊]]で運用されている。 |
| + | ;[[機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還]] |
| + | :MATERIAL-D018から登場。主に[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の主力機として全編に渡って多数登場するが、ほとんどの機体がやられ役となっている。[[FSS]]も保有しており、元[[ジオン兵]]の機体として運用された他、[[クリストバル・ラザフォード]]も一時的に搭乗している。 |
| + | ;[[A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-]] |
| + | :藤岡建機氏によりデザインされたジムIIがVol.23に掲載されており、ジム改寄りのデザインとなっている。Vol.84では[[ジム改高機動型]](=ジムII仕様のジム改)が後にジムIIとして制式採用されたと解説されている他、[[ジムD型]]や[[ジム・コマンド宇宙戦仕様|ジム・コマンド]]をベースとしたジムII仕様の機体が存在した可能性も示唆されている(ただし図では全てRGM-79RではなくRMS-179として解説されている)。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
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| :頭部に2門内蔵。主に牽制や迎撃等に使用される。連邦製MSの標準的な装備で、頭部そのものが一種の自動砲台としての機能を持っているといえる。 | | :頭部に2門内蔵。主に牽制や迎撃等に使用される。連邦製MSの標準的な装備で、頭部そのものが一種の自動砲台としての機能を持っているといえる。 |
| ;BR-S-85-C2 [[ビーム・ライフル]] | | ;BR-S-85-C2 [[ビーム・ライフル]] |
− | :ジムのビーム・スプレーガンの更新兵装。出力1.9MW。生産ラインもビーム・スプレーガンの物を流用しており、エネルギー供給は従来どおり本体から受けている為、継戦能力に課題を遺している。[[ジム・クゥエル]]等も使用可能。 | + | :ジムのビーム・スプレーガンの更新兵装。出力1.9MW。生産ラインもビーム・スプレーガンの物を流用しており、エネルギー供給は従来どおり本体から受けている為、継戦能力に課題を残している。[[ジム・クゥエル]]等も使用可能。 |
| ;[[ビーム・サーベル]] | | ;[[ビーム・サーベル]] |
| :バックパック左側面に一本マウントされている斬撃用エネルギー兵器。プラズマ状のビームを形成して対象を溶断する。ビーム発振ユニットは一年戦争以降の標準的な量産品の更新部材を採用している。 | | :バックパック左側面に一本マウントされている斬撃用エネルギー兵器。プラズマ状のビームを形成して対象を溶断する。ビーム発振ユニットは一年戦争以降の標準的な量産品の更新部材を採用している。 |
| ;シールド | | ;シールド |
| :主に実体弾などに対して有効な防御用の実体盾。ガンダム用の設計を踏襲した量産品であり、ほぼ同等の防御力を維持しつつ大幅なコストダウンを達成している。表面には十字マークが付いているがエゥーゴ所属機の物は十字マークが赤く塗り潰されている。 | | :主に実体弾などに対して有効な防御用の実体盾。ガンダム用の設計を踏襲した量産品であり、ほぼ同等の防御力を維持しつつ大幅なコストダウンを達成している。表面には十字マークが付いているがエゥーゴ所属機の物は十字マークが赤く塗り潰されている。 |
| + | |
| + | === その他 === |
| + | ;ハイパー・バズーカ |
| + | :ジム系列機が携行している肩掛け式ロケットランチャー。『ガンダムUCE』内のアニメパートでオーガスタ基地を襲撃したエゥーゴ機が装備している。 |
| ;ハープーン・ガン | | ;ハープーン・ガン |
| :銛を発射する水中戦用の武装。トリントン湾岸基地に配備された機体が装備している。 | | :銛を発射する水中戦用の武装。トリントン湾岸基地に配備された機体が装備している。 |
| ;バズーカ | | ;バズーカ |
| :宇宙世紀0090年代の連邦軍の汎用装備であるバズーカ。『UC』にてダカールやトリントン湾岸基地に配備された機体が装備している。 | | :宇宙世紀0090年代の連邦軍の汎用装備であるバズーカ。『UC』にてダカールやトリントン湾岸基地に配備された機体が装備している。 |
| + | ;170mmキャノン砲 |
| + | :[[ネモ]]が使用するものと同型の、グリップが逆手持ちになっている大型長距離砲。『EXA』に登場したホワイト・ディンゴ隊機が装備している。 |
| + | ;レールキャノン |
| + | :[[陸戦用ジム]]が使用するものと同型の、MS用の携行レールキャノン。『EXA』に登場したホワイト・ディンゴ隊機が装備している。 |
| ;小型シールド | | ;小型シールド |
| :「ショート・シールド」とも呼ばれる、[[陸戦型ジム]]が装備している物と同型のシールド。先端部は打突兵装としても用いられる。『UC』にてトリントン湾岸基地に配備された機体が装備している。 | | :「ショート・シールド」とも呼ばれる、[[陸戦型ジム]]が装備している物と同型のシールド。先端部は打突兵装としても用いられる。『UC』にてトリントン湾岸基地に配備された機体が装備している。 |
| + | ;シールド (ネモ用) |
| + | :スライド伸縮機構を採用した、[[ネモ]]が使用するものと同型のシールド。『アナログ』に登場したネモカラーの機体が装備している。 |
| ;ビーム・スプレーガンらしき武器 / シールド([[ジェガン]]用) | | ;ビーム・スプレーガンらしき武器 / シールド([[ジェガン]]用) |
| :『ダブルフェイク』のアンティケ機が装備。シールドの表面には「INTERCEPTOR」と表記されている。 | | :『ダブルフェイク』のアンティケ機が装備。シールドの表面には「INTERCEPTOR」と表記されている。 |
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| ;[[ジムII <フェイス・ハイダー>]] | | ;[[ジムII <フェイス・ハイダー>]] |
| :[[マリア・シールド社]]が運用した本機の改造機。 | | :[[マリア・シールド社]]が運用した本機の改造機。 |
| + | ;[[ジムII・ラーII・アクア]] |
| + | :[[アクア・ハンブラビII]]を装着した水中戦形態。 |
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| === 系列機・派生機 === | | === 系列機・派生機 === |
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| :;[[ジム改高機動型]] | | :;[[ジム改高機動型]] |
| ::ジム改をジムIIの採用試験用に改装した機体。この機体の運用データが本機(RMS-179)の開発に生かされた。 | | ::ジム改をジムIIの採用試験用に改装した機体。この機体の運用データが本機(RMS-179)の開発に生かされた。 |
− | ;[[ジム寒冷地仕様]] | + | ;[[ジム寒冷地仕様]] ([[ジムD型]]) |
| :採用されたバックパックはこの機体の物をベースにしている。 | | :採用されたバックパックはこの機体の物をベースにしている。 |
| ;[[ハーフガンダム]] | | ;[[ハーフガンダム]] |
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| == 資料リンク == | | == 資料リンク == |
| *[http://www.gundam-unicorn.net/tv/ms/24.php 『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』公式ホームページ:ジムII] | | *[http://www.gundam-unicorn.net/tv/ms/24.php 『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』公式ホームページ:ジムII] |
| + | *[https://hobby.dengeki.com/aoz/illust/reboot65/ A.O.Z Re-boot Vol.84 地球連邦軍次世代機開発史 I] |
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| == リンク == | | == リンク == |
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| [[Category:ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム]] | | [[Category:ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム]] |
| [[Category:機動戦士ガンダムUC]] | | [[Category:機動戦士ガンダムUC]] |
| + | [[Category:機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還]] |
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