9行目: |
9行目: |
| {{登場メカ概要 | | {{登場メカ概要 |
| | タイトル = スペック | | | タイトル = スペック |
| + | | 別名 = ザンアストレアII (プロトザンユニット装着時) |
| | 分類 = 試験用[[モビルスーツ]] | | | 分類 = 試験用[[モビルスーツ]] |
| | 生産形態 = 実験機 | | | 生産形態 = 実験機 |
32行目: |
33行目: |
| [[ソレスタルビーイング]]が開発した試験用のガンダム。機体名は第2世代ガンダムの[[ガンダムアストレア]]より引き継いでいるが、設計上は全く異なる機体である。 | | [[ソレスタルビーイング]]が開発した試験用のガンダム。機体名は第2世代ガンダムの[[ガンダムアストレア]]より引き継いでいるが、設計上は全く異なる機体である。 |
| | | |
− | [[ツインドライヴシステム]]の前に開発が行われていたダブルドライヴのテスト機で、背部と左肩部に2箇所に[[GNドライヴ]]を搭載する。次世代ガンダムのテストベッドとしての役割を担っており、第4世代ガンダムに繋がる新しい技術が多く採用されている。多種多様な装備のテストを行うため、機体各所にハードポイントが備わっており、高い拡張性を有している。また、ダブルドライヴにより[[GN粒子]]を使用する装備の機能強化が可能であり、それに対応したGND[[ビームライフル]]やGNDシールドを基本装備とする。 | + | [[ツインドライヴシステム]]の前に開発が行われていたダブルドライヴのテスト機で、背部と左肩部に2箇所に[[GNドライヴ]]を搭載する。次世代ガンダムのテストベッドとしての役割を担っており、第4世代ガンダムに繋がる新しい技術が多く採用されている。多種多様な装備のテストを行うため、機体各所にハードポイントが備わっており、従来のガンダムのオプション装備も装備できる程、高い拡張性を有している。また、ダブルドライヴにより[[GN粒子]]を使用する装備の機能強化が可能であり、それに対応したGND[[ビームライフル]]やGNDシールドを基本装備とする。 |
| | | |
| ダブルドライヴでの運用を前提とした大型高出力装備の試験も計画されている。その1つが次世代ガンダムのサポート機能を有するプロトザンユニットで、アストレアIIと合体した際には「ザンアストレアII」と呼ばれる。機体への装着方法は2つのタイプがあり、背部もしくは左肩部に装着可能。また粒子貯蔵も可能であり、それぞれ戦況に応じて使い分けされる。 | | ダブルドライヴでの運用を前提とした大型高出力装備の試験も計画されている。その1つが次世代ガンダムのサポート機能を有するプロトザンユニットで、アストレアIIと合体した際には「ザンアストレアII」と呼ばれる。機体への装着方法は2つのタイプがあり、背部もしくは左肩部に装着可能。また粒子貯蔵も可能であり、それぞれ戦況に応じて使い分けされる。 |
40行目: |
41行目: |
| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
| ;[[機動戦士ガンダム00 Revealed Chronicle]] | | ;[[機動戦士ガンダム00 Revealed Chronicle]] |
− | :出典元。 | + | :出典元。「METAL BUILD」での立体化に先駆け、Youtube動画「『機動戦士ガンダム00 Revealed Chronicle』 EPISODE GN ARMS」にて登場。[[アステロイドベルト]]において、[[ガンダムデヴァイズエクシア]]同伴の下、[[GNアームズTYPE-E]]と合体した状態でのダブルドライヴの起動テストが行われたが起動には至らなかった(時期的には『00』ファーストシーズン第21話終了後)。<br/>その後、2023年5月25日にプロトザンユニットと共に立体化が報じられ、Youtube動画「METAL BUILD ガンダムアストレアII / プロトザンユニットPV」で『00』ファーストシーズン終了後にティエリアがテストパイロットを務めた機体として機体概要が解説された。 |
| | | |
| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
46行目: |
47行目: |
| <!-- ;機能名:説明 --> | | <!-- ;機能名:説明 --> |
| === 武装・必殺攻撃 === | | === 武装・必殺攻撃 === |
| + | ==== アストレアII本体側 ==== |
| ;GND[[ビームライフル]] | | ;GND[[ビームライフル]] |
| :次世代型GNビームライフルの試作モデル。ダブルドライヴの効果により出力が大幅に底上げされている。上部には後の第4世代ガンダムに採用されるクリスタルセンサーが備わっている。 | | :次世代型GNビームライフルの試作モデル。ダブルドライヴの効果により出力が大幅に底上げされている。上部には後の第4世代ガンダムに採用されるクリスタルセンサーが備わっている。 |
| ;GND[[ビームサーベル]] | | ;GND[[ビームサーベル]] |
− | :バックパック右側に1本装備されているビームサーベル。第3世代ガンダムの物とは異なるグリップ形状となっている。 | + | :バックパック右側に1本装備されているビームサーベル。第3世代ガンダムの物とは異なる円柱状のグリップとなっている。 |
| ;GNDシールド | | ;GNDシールド |
| :腕部のガントレットに装備可能な小型シールド。シールドはスライドさせることで防御面積を広げることが可能な他、2枚を繋げることで1枚の大型シールドとしても運用可能。左肩部に装備することも可能。 | | :腕部のガントレットに装備可能な小型シールド。シールドはスライドさせることで防御面積を広げることが可能な他、2枚を繋げることで1枚の大型シールドとしても運用可能。左肩部に装備することも可能。 |
− | ;GNDバスターソードIII | + | |
− | :プロトザンユニットに二振り装備されている大型実体剣。二振りを合体させることで超大型剣としても運用可能。また、アダプターを追加することでライフルモードとなり、遠距離攻撃にも対応する。GNDシールドを挟み込むように装備することも可能で、その状態ではより高い防御性能を発揮する。 | + | ==== プロトザンユニット ==== |
| + | ;プロトザンユニット |
| + | :後に[[ザンライザー]]のベースとなる、ダブルドライヴで得られる高出力の粒子効果を前提とした強化装備。機体背面か左肩のGNコンデンサーに装着する2通りの運用方法があり、メイン武装としてGNDバスターソードIIIをジョイントアームで懸架している。 |
| + | :;GNDバスターソードIII |
| + | ::プロトザンユニットに二振り装備されている大型実体剣。二振りを合体させることで超大型剣としても運用可能。また、アダプターを追加することで両手持ちのライフルモードとなり、遠距離攻撃にも対応する。GNDシールドを挟み込むように装備することも可能で、その状態ではより高い防御性能を発揮する。 |
| | | |
| == 対決・名場面 == | | == 対決・名場面 == |
66行目: |
72行目: |
| :ツインドライヴシステムを採用した第5世代ガンダム。GNドライヴの搭載位置が同じとなっている。 | | :ツインドライヴシステムを採用した第5世代ガンダム。GNドライヴの搭載位置が同じとなっている。 |
| ;[[ザンライザー]] / [[ザンダブルオーガンダム]] | | ;[[ザンライザー]] / [[ザンダブルオーガンダム]] |
− | :本機で運用されたプロトザンユニットの完成形であるザンユニットを装備した機体。実際には製造されなかった。 | + | :本機で運用されたプロトザンユニットの完成形であるザンユニットを装備した機体。対象であるダブルオーガンダムが[[ダブルオーライザー]]として運用される事になったため、設計プランのみに留まった。 |
| ;[[ガンダムアストレア]] | | ;[[ガンダムアストレア]] |
| :第2世代ガンダムの1機。この機体の名が本機に継承されている。 | | :第2世代ガンダムの1機。この機体の名が本機に継承されている。 |