「ネーナ・トリニティ」を編集中
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− | + | == ネーナ・トリニティ(Nena Trinity) == | |
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− | + | *登場作品:[[機動戦士ガンダム00]] | |
− | + | *声優:釘宮理恵 | |
− | + | *舞台版キャスト:伊藤優衣 | |
− | + | *種族:人間(試験管ベビー) | |
− | + | *性別:女 | |
− | + | <!-- *生年月日: --> | |
− | + | *年齢:17歳(1stシーズン)→22歳(2ndシーズン) | |
− | + | *身長:151cm→156cm | |
− | + | *体重:42kg→44kg | |
− | + | *血液型:B型 | |
− | + | *髪色:赤 | |
− | + | *髪型:ツーサイドアップ→サイドテール | |
− | + | *所属:[[ソレスタルビーイング]]([[チームトリニティ]])→王家(エージェント)→[[イノベイター]]([[イノベイド]]) | |
− | + | <!-- *階級: --> | |
− | + | *役職・称号など:[[ガンダムマイスター]] | |
− | + | *主な搭乗機:[[ガンダムスローネドライ]]、[[リィアン]]、[[アルケーガンダムドライ]](搭乗記録はなし) | |
− | + | <!-- *キャラクターデザイン: --> | |
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− | *[[ガンダムスローネドライ]] | ||
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− | + | [[チームトリニティ]]の[[ガンダムマイスター]]の一人。[[ガンダムスローネドライ]]のパイロット。ヨハンとミハエルを「ヨハ兄(にい)、ミハ兄」と呼んでいる。刹那にキスをしたり、[[ヴェーダ]]に勝手にアクセスを行ったりと、好奇心旺盛な性格。中盤では多忙によるストレスの発散のため、ルイスとその親族の集まる結婚式場にスローネドライのGNハンドガンを発射、ルイスの左腕と家族の命を奪った。サーシェスによってヨハンとミハエルが殺され、自身も殺されるところを刹那に命を救われた。<br />その後は、王留美の元でエージェントとして働いていたが、兄達の復讐を諦めてはおらず、2ndシーズンにおいては留美の忠実な僕を演じる陰で、彼女やリボンズを利用し、時にはその思惑を潰すため、密かに匿名で機密情報を刹那たちに流したりしていた。留美が追い詰められた状況を好機と見てその反意を剥き出しにし、自分を道具扱いしてきた彼女をスローネドライで殺害する。だが、その直後に彼女の本心を見抜いていたリボンズにより、ネーナを家族の仇と憎むルイスを刺客として送り込まれ、レグナントによって、スローネドライ共々撃墜、戦死した。<br />ガンダムスローネの補助として紫色のハロ(HARO)を所持しているが、それはアレハンドロが仕込んだスパイメカで、リボンズに利用される物だった。 | |
− | [[チームトリニティ]]の[[ガンダムマイスター]] | ||
− | [[ | + | ネーナの死亡後、HAROが宇宙に浮いたままで行方不明となったが、2314年の対[[ELS]]戦終了直後にデブリの回収業者によって回収された模様。<br />ハロの内部データからは「地上で補給を受けるネーナの様子をハロが撮影した画像」が発見されており、ある技術官がその画像を故意にネットへ流出という形で公開された結果、瞬く間にネーナの画像が世界へと伝わり、その愛らしい姿を好意的に感じたファンを増加させた。<br />生前は世界から憎悪の対象とされたトリニティの一人であったが、死後に一躍ネットスターとなったのは何とも皮肉な話と言える。 |
− | + | なお、トリニティはイノベイドであるリボンズの細胞を調べてその一部特性(戦闘能力・[[脳量子波]]によるリンクなど)を模倣して作られた事が明かされている。イノベイドとは技術力および誕生の経緯が違うため2ndシーズンでは成長しており、脳量子波はイノベイドより劣る超兵よりも更に下位であり、その更に下に[[ルイス・ハレヴィ]]が続くと水島氏と黒田氏の対談で語られている。戦闘力は戦闘型イノベイドと比べても見劣りするところがあり、作中のエースたちに対しては完全に技量負けしていた。 | |
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+ | 劇場版では[[ビリー・カタギリ]]の同僚の宇宙物理学者として、声と容姿がネーナに酷似した「[[ミーナ・カーマイン]]」という女性が登場している。理由については、過去に彼女の先祖がコーナー家を通してCBに遺伝子を提供しており、トリニティ誕生にそれが用いられた為であることが小説版で明かされている。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
;[[機動戦士ガンダム00]] | ;[[機動戦士ガンダム00]] | ||
− | : | + | :一部では、第三のヒロインになるかと期待されたが…。 |
− | ;[[ | + | ;[[機動戦士ガンダム00V戦記]] |
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;[[舞台 機動戦士ガンダム00 破壊による再生 Re:Build]] | ;[[舞台 機動戦士ガンダム00 破壊による再生 Re:Build]] | ||
− | : | + | :1stシーズンの舞台版。こちらでは中盤からオリジナルストーリーが展開されリボンズの手引きによってスローネフィーアに搭乗したサーシェスとチームトリニティが手を組んで最終決戦でCBと三連合と三つ巴の戦いを繰り広げると言うストーリーになっており活躍の場が大幅に増えている。ネーナ自身は生き残り、リボンズの許に就いた。 |
;[[舞台 機動戦士ガンダム00 -破壊による覚醒-Re:(in)nobvation]] | ;[[舞台 機動戦士ガンダム00 -破壊による覚醒-Re:(in)nobvation]] | ||
− | : | + | :上記の続編で2stシーズンの舞台版。リボンズの許に就いたネーナは最初からイノベイター側に所属しており、アロウズの面々とも交流している。序盤では刹那、ティエリア、アレルヤに強襲を仕掛けるなど本編以上の獰猛さを垣間見せる。 |
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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;[[ヨハン・トリニティ]] | ;[[ヨハン・トリニティ]] | ||
:長兄。 | :長兄。 | ||
;[[ミハエル・トリニティ]] | ;[[ミハエル・トリニティ]] | ||
:次兄。 | :次兄。 | ||
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;[[刹那・F・セイエイ]] | ;[[刹那・F・セイエイ]] | ||
− | : | + | :初登場時は彼のピンチを救う。好みのタイプとの事で、トレミーで対面した際はいきなりキスをするも、刹那に拒絶された。2ndシーズンでも一度対面しているが、その時も「イイ男になった」と発言している。刹那の方はネーナを「ガンダムマイスター」と認めていない事もあり、終始敵視していた。 |
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;[[ルイス・ハレヴィ]] | ;[[ルイス・ハレヴィ]] | ||
− | : | + | :彼女の家族と左腕を奪い、ガンダムへの憎悪を抱かせる原因となった。後にネーナへの刺客として送り込まれ、彼女の手によって引導を渡される事に。2stシーズンの舞台版ではネーナがイノベイター側についている為対面を果たしており、ルイスにガンダムの接近を伝えた(この時点ではまだルイスはネーナが仇敵であることを知らない) |
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;[[ミーナ・カーマイン]] | ;[[ミーナ・カーマイン]] | ||
− | : | + | :個人としての接点はないが、先述の事情から外見と声は酷似している。 |
;[[王留美]] | ;[[王留美]] | ||
− | : | + | :彼女に保護され、エージェントになるが忠誠心は全くなく、最終的には留美に引導を渡す形になった。 |
;[[紅龍]] | ;[[紅龍]] | ||
− | : | + | :留美の実兄。1stでは好みと評していたが、2ndでは留美の身を守ろうとした彼を何のためらいもなく射殺した。 |
;[[アリー・アル・サーシェス]] | ;[[アリー・アル・サーシェス]] | ||
− | : | + | :兄達の仇。2期の中盤で一度彼を殺そうとしたが、全く敵わず失敗に終わっている。 |
;[[ラグナ・ハーヴェイ]] | ;[[ラグナ・ハーヴェイ]] | ||
:チーム・トリニティは彼からの指示で動いていた。 | :チーム・トリニティは彼からの指示で動いていた。 | ||
;[[アレハンドロ・コーナー]] | ;[[アレハンドロ・コーナー]] | ||
:1stにおける上司であったが、兄共々彼に都合のいいように利用された挙句、最終的に切り捨てられてしまった。 | :1stにおける上司であったが、兄共々彼に都合のいいように利用された挙句、最終的に切り捨てられてしまった。 | ||
+ | ;[[カティ・マネキン]] | ||
+ | :2stシーズン舞台版ではイノベイター側に所属しておりアロウズ集結の際に対面。堂々と現れるネーナにかつての仲間達に対する被害を訴えるカティをシワが増える=おばさん呼ばわりして皮肉った。 | ||
+ | ;[[パトリック・コーラサワー]] | ||
+ | :2stシーズン舞台版でアロウズに集結した際に対面。カティを皮肉るネーナに激昂するも逆に睨みを利かせて一瞬で黙らせた。 | ||
+ | ;[[リボンズ・アルマーク]] | ||
+ | :2期ではサーシェスの雇い主。復讐のために彼も利用していたが、最終的に本心を見抜かれて謀殺されてしまう。舞台版では彼の許に就き、イノベイター側に所属している。 | ||
+ | ;[[リジェネ・レジェッタ]] | ||
+ | :留美を裏切る際、一時的に彼と結託していた。 | ||
;[[フォン・スパーク]] | ;[[フォン・スパーク]] | ||
− | : | + | :1stシーズンの外伝作品である「機動戦士ガンダム00F」では兄達と共に一度出会っており、元犯罪者であるフォンに対して、皮肉たっぷりに嘲笑した。 |
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
+ | |||
=== 1stシーズン === | === 1stシーズン === | ||
;「GN粒子、最大散布!行っけー!ステルスフィールド!」 | ;「GN粒子、最大散布!行っけー!ステルスフィールド!」 | ||
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;「ちくしょおおおおおおお!!」 | ;「ちくしょおおおおおおお!!」 | ||
:死に際の絶叫。自業自得ではあるが、自身が最後まで「利用されるだけの存在」として生かされていたことやネーナを殺害した後のルイスの状態を考えると、どこか哀れで後味の悪い場面と言える(しかし、その一方でルイスファンにとっては溜飲が下がった瞬間でもあるが)。 | :死に際の絶叫。自業自得ではあるが、自身が最後まで「利用されるだけの存在」として生かされていたことやネーナを殺害した後のルイスの状態を考えると、どこか哀れで後味の悪い場面と言える(しかし、その一方でルイスファンにとっては溜飲が下がった瞬間でもあるが)。 | ||
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=== 外伝 === | === 外伝 === | ||
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:アーケードゲーム「機動戦士ガンダム EXTREME VS.」より。 | :アーケードゲーム「機動戦士ガンダム EXTREME VS.」より。 | ||
;「なぁに?チョコでも貰えると思ったの?ばぁ~か!」 | ;「なぁに?チョコでも貰えると思ったの?ばぁ~か!」 | ||
− | : | + | : |
;「甘いのはスイーツだけにしてよね!」 | ;「甘いのはスイーツだけにしてよね!」 | ||
− | : | + | :PSPソフト「ガンダムアサルトサヴァイブ」にて。レアな台詞なので中々聞くことがないかもしれない。 |
== 搭乗機体・関連機体 == | == 搭乗機体・関連機体 == | ||
196行目: | 135行目: | ||
従来のガンダム作品の女性キャラと比べると、今までにないタイプのキャラクターであり、良くも悪くも異色のガンダムヒロインと言える。<br />なお、容姿のかわいらしさ、声が人気声優の釘宮理恵氏である事、最後まで利用され続けた境遇の不幸さなどから人気が高いキャラであるが、一方でその残虐な行いから彼女を嫌う視聴者も少なくない。 | 従来のガンダム作品の女性キャラと比べると、今までにないタイプのキャラクターであり、良くも悪くも異色のガンダムヒロインと言える。<br />なお、容姿のかわいらしさ、声が人気声優の釘宮理恵氏である事、最後まで利用され続けた境遇の不幸さなどから人気が高いキャラであるが、一方でその残虐な行いから彼女を嫌う視聴者も少なくない。 | ||
− | + | キャラクター原案の高河ゆんが某同人誌で明かしている裏話によれば、ネーナのモデルになったのは、水島精二監督がファンであるモーニング娘。の田中れいな氏だそうである。ただし水島監督が趣味でデザインしてもらったということではなく、監督へのサービスとして適当にモーニング娘。のメンバーから田中氏をチョイスしたところ、たまたま監督お気に入りのメンバーだったという。また、トリニティのコスチュームもハロー!プロジェクトのステージ衣装を参考にデザインされているらしい。<br />ちなみに当の田中れいな氏は、ガンダムエース誌上でネーナのコスプレで登場し、その際水島監督は大変喜んだ。 | |
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
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+ | == 話題まとめ == | ||
+ | <!-- *[[namazu:ネーナ・トリニティ]] (全文検索結果) --> | ||
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+ | == 資料リンク == | ||
+ | <!-- *[[一覧:ネーナ・トリニティ]] --> | ||
== リンク == | == リンク == | ||
*[[登場人物]] | *[[登場人物]] | ||
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