ランバ・ラル隊(Ramba Ral Squad)
[[ジオン公国軍]]宇宙攻撃軍に所属する[[青い巨星]]こと[[ランバ・ラル]]大尉が率いる独立遊撃隊。宇宙攻撃軍司令[[ドズル・ザビ]]中将直属のゲリラ戦用特殊部隊の1つである。
ランバ・ラルは戦闘能力優先主義を貫いており、その懐の深さを以って一癖も二癖もある隊員をまとめ上げ、独特の戦闘プロフェッショナル集団を構成している。また、民間人であり内縁の妻である[[クラウレ・ハモン]]も部隊に編入させている。
[[一年戦争]]時には戦死した[[ガルマ・ザビ]]の仇討ち部隊として[[ホワイトベース]]追撃の任務を担い、[[宇宙世紀]]0079年10月6日に地球へ降下。[[タクラマカン砂漠]]において[[ホワイトベース隊]]と幾度となく交戦し、新兵器を多く揃える同隊に対し得意とするゲリラ戦術を駆使して大いに苦戦させた。しかし度重なる戦闘を経て[[グフ]]を始めとする[[モビルスーツ]]を失い、[[ドム]]の補給が滞った事もあって十分な補給を受ける事のできないまま戦闘を継続せざるを得なくなる。そして11月15日にランバ・ラル隊は低下した戦力の全てをつぎ込む乾坤一擲の[[ホワイトベース]]強襲作戦を決行。ホワイトベースに対し白兵戦を仕掛けるも失敗し、隊長のランバ・ラルが戦死した。
これにより部隊は事実上壊滅するも、その後ハモンが残存兵を率いてホワイトベース隊と再び交戦。捨て身の戦術である「[[錐の戦法]]」でホワイトベースの撃沈を図るも作戦は失敗。ランバ・ラルの仇討ちは叶わず、部隊は全滅した。
登場作品
;[[機動戦士ガンダム]]
:初登場作品。第12話~第21話に登場し、[[シャア・アズナブル]]に続く強敵として[[アムロ・レイ|アムロ]]達の前に立ち塞がった。それまでの敵とは違って気骨あるジオン軍人として描かれ、相対したアムロや視聴者にも強い印象を与えた。
人物
;[[ランバ・ラル]]
:隊長。
;[[クラウレ・ハモン]]
:ラルの内縁の妻。
;[[クランプ]]
:副官。
;[[コズン・グラハム]]、[[アコース]]、[[ギーン]]、[[ステッチ]]
:ザクIIのパイロット。
;[[タチ]]、[[トルガン]]、[[ミサキ]]、[[イリューシン]]、[[サグレド]]、[[マイル]]、[[ゼイガン]]
:その他の隊員。
保有戦力
[[モビルスーツ]]
;*[[グフ]] ([[先行量産型グフ]]) ×1
;*[[ザクII]] ([[ザクIIJ型]]) ×2機
戦車・車輛
;*[[マゼラアタック|マゼラトップ]]
;*[[サムソン]]
;*[[キュイ]]
;*汎用中型オートバイ B.M.C. Z78/2
母艦
;*[[ザンジバル級]]
;*[[ギャロップ級]]
;*カーゴ
関連項目
;[[ジオン軍]]
:所属組織。
資料リンク
*[http://www.gundam-hardgraph.net/special/review05.html 『ザ・場面写』 第5回 ランバ・ラル隊 - U. C. HARD GRAPH]
リンク
*[[部隊・チーム]]
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[[Category:部隊・チーム]]
[[Category:機動戦士ガンダム]]