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== 概要 ==
[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が開発した試作[[可変モビルスーツ]]「[[Ζプラス]]」の内、C型に分類される機体の一機種。
Ζプラスの特徴であるウィング・バインダーはMS/MA両形態で有効に使われていたが、大気圏上層での機動は[[Ζガンダム]]のフライング・アーマー型のバインダーに劣るものだった。ΖプラスのVG翼は大気圏内では低空から高々度まで良好な揚抗比を持つが、大気圏上層部を極超音速で飛行する際、大きな主翼には大変な抗力が掛かってしまう。これは[[カラバ]]が地上での展開を企てるために設計したバインダーを流用したためであり、こういった領域の飛行性能には無理が生じてしまう。
そこで低軌道~大気圏上層を守備範囲とする目的で逆V字型の正面形の厚く大きな後退角を持った小さな主翼のウェイブライダー(WR)になるように再設計されたのが本機、C4型である。基本的には宇宙用の[[ΖプラスC1型]]と共通部分が多いものの、WR形態を重視した機体構造になっているのが特徴。背面はVG翼からΖガンダムと同様のフライング・アーマー型のバインダーに変更されており、事実上の先祖返りを果たしている。このフライング・アーマーはΖガンダムの物より数段洗練されており、ショック・ウェイブを形成するのに剛性的に無理があった3段式展開フライング・アーマーは先端翼のみ回転収納式に改められている。また、テール・スタビレーターもC1型と比して小型の物が装備されている。腰部のフロント・スカートも整流効果の高い大型の物に変更され、大腿部はビーム・カノンをオミットした代わりに純粋なフェアリング(MS形態時にはサイドスカートとして機能)が追加されている。
通常の機体では大気圏突入などの際、マッハ20以上の極超音速で発生する衝撃波に包まれ、大気が高温に熱され電離してしまうため機体はブラックアウト状態となってしまう。しかし、C4型のWRはこの衝撃波を機体下面に集中させるため、電離した大気に覆われる事も無く、また抗力の一部を揚力として取り出すためこの領域の飛行条件に適している。本機はWRの優れた飛行性能を活かして大気圏ターンを利用した低軌道戦闘や敵の再突入時の奇襲攻撃で活躍し大きな戦果を収めた。
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