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== 概要 ==
[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]が立案したRGM-79 [[ジム]]の運用を主としたMS用空母の開発計画において、[[サラミス級]]をベースとしてモビルスーツが搭載できるように改装を施したMS軽空母艦。
同計画は[[V作戦]]とは別に、ジムの開発決定と共に決定されたもので、モビルスーツの登場により変貌した戦争形態にいち早く対応する事を目的としていた。既存の宇宙艦艇はモビルスーツの運用には適当ではなかったため、モビルスーツを主力兵器として的確に戦術運用する艦艇の開発が急がれており、開発案は新造艦を含め数十の案が提出された。その中から効果的かつ汎用性の高い開発案が幾つか採用され、[[宇宙世紀]]0079年末に着工される事となった。本級はその案の1つである。
特徴として両舷にMSを格納・装備するカーゴベイが増設されており、最大で6機のジムの運用が可能。更に前方へスライドして延長させる事も可能で、通常任務の他にも補給艦としての運用も想定されていたとされる。[[セイバーフィッシュ]]などの戦闘機の運用も可能ではあるが、カーゴベイ前方に設けられたカタパルトデッキに射出カタパルトが無いため戦闘機の発進にはロスが多く、後に射出カタパルトが増設されている。
サラミス級からの改装作業は[[ルナツー]]のドッグで0079年9月から開始され、3ヶ月で作業を終了する予定だったが、資材を運ぶ補給艦隊が攻撃されるなど戦時下ならではのアクシデントが度重なったため完成は終戦後の0080年2月に至り、[[星一号作戦]]には不参加となった。改修後は艦隊に復帰し、MS運用訓練艦の任に着いている。
両舷にカーゴベイを増設するという基本コンセプトは先に完成して実戦配備された[[トラファルガ級]]と同様ではあるが、本級の開発は短期間で最も効果的なMS運用が可能な艦艇の実現にあり、戦時中の完成に意義があった。その為、終戦後間もなく予定されていた8隻の改修作業が白紙に戻されており、連邦軍は既に80%まで作業が進行していた2隻の完成を以って本級の建造を終了。結果、本級は計3隻のみの建造に留まった。
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