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== 概要 ==
一年戦争末期に[[ジオン軍|ジオン公国軍]]技術本部が開発した試作型[[モビルアーマー]]。[[ビグロ (後期型)|ビグロ]]に巨大な「Adユニット」を接続した機体である。
[[宇宙世紀]]0079年12月の段階で事実上の中断状態にあった様々なプロジェクトを技術本部が直接管理し、それらを基に実用レベルの兵器を一週間から数日の内に生み出すという条件の下に開発が進められた。その過程で全く異なる3つのプロジェクトが着目され、それらを組み合わせる形でビグ・ラングは完成に至った。しかし、継ぎ接ぎ同然の設計は機体構造に綻びを招き、要求性能を満たしつつも大きな欠陥を抱える事になった。
型式番号末尾の「Ad」は「Ammunition Depot(可搬補給廠)」を意味し、前線における小型戦闘艇や[[モビルスーツ]]の補給拠点となる「前線橋頭堡」としての運用が想定されている。Adユニットはその前線橋頭堡としての機能を司るシステムであり、強固な装甲の内部に簡易補給設備を有し、最前線における友軍機の応急修理や補給作業を行う。
機体に接続されたビグロは後期型に属する6号機を使用。同機は機体のシステム全体の管制を担うと同時に、運用に際して必要最低限とされる攻撃兵器を備えた火力プラットフォームとして機能する。ビグロはターレットにより中枢ユニットに連結され、水平方向に180度の回転が可能。また、前方30度と後方90度にわたる可動構造を有している。ただし、これによってビグロ本来の機動性が損なわれ、機体本来の長所を殺す結果を招いている。
ビグ・ラングはAdユニットの前部に弩級装甲ブースターを連結し、その結合部の上部にビグロを配した機体構造を採用している。しかし、この構造は機体後方が無防備になるという致命的な欠陥を抱える結果となり、本来はそれをカバーする動的装甲システムを装備する予定であった。
[[ア・バオア・クー]]戦の直前に1機が完成し、[[オッゴ]]の補助兵器として[[カスペン戦闘大隊]]に配備・運用された。
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