サイド6(新サイド5)
通称「リーア」。一年戦争から一貫して中立を表明し続けるサイド。戦後のコロニー再生計画ではサイド5に改称されるが、中立地帯の代名詞として改称後も「サイド6」の名称で呼ばれるケースもある<ref>なお、『NT』でメーティスを襲撃した[[ゾルタン・アッカネン]]は「一年戦争から一貫して中立を標榜している」とサイド6を評しているが、メーティスがあるのは新サイド6であり、旧サイド6ではない。</ref>。サイド2と同じくL4宙域に位置する。
本サイドの領空及びコロニー内での戦闘は全面的に禁止されており、コロニーに入港する際も武器の封印が義務付けられ、これを開封するだけでも重罪となる。そういった事情もあって、ジオン・連邦の軍艦が同じ港に隣り合って入港するケースもあった。ただし、表向きは戦争協力を否定しているものの、ジオン・連邦ともにサイド6に極秘裏に実験施設や研究機関を作り上げている。
サイド6の各コロニー
;[[パルダ]] (8バンチ)
:『1st』で登場。[[フラナガン機関]]が置かれており、ここに立ち寄ったアムロが父[[テム・レイ]]と再会しシャアや[[ララァ・スン]]と直接対面している。また、[[ミライ・ヤシマ|ミライ]]が婚約者[[カムラン・ブルーム]]と再会した。
;28バンチ
:『エコール・デュ・シエル』に登場。アスナと[[ユーナ]]が買出しに訪れた。
;[[アガルタ]]
:『[[機動戦士ガンダム MSV-R ザ・トラブルメーカーズ|ザ・トラブルメーカーズ]]』に登場。主人公[[ディーン・ウェスト]]が難民のために買い上げたコロニー。
;アガルタII
:アガルタ崩壊後に元住人が移住したコロニー。
;ウクライナ / オンタリオ / カミイグサ
:『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争|ポケ戦]]』第5話に名称のみ登場。
;サリードI
:『ザ・トラブルメーカーズ』に登場する[[カルロ・サリード]]のプライベートコロニー。
;ニュー・マディラ
:『[[アナハイム・ジャーナル]]』に登場。宇宙世紀0084年7月にプチ・モビルスーツによる合法レースが初開催された。
;フランチェスカ
:『ポケ戦』や小説『UC』に名前のみ登場。南国を模したリゾートコロニー。
;[[リボー]]
:『ポケ戦』の舞台であるコロニー。主人公の[[アルフレッド・イズルハ|アル]]が住んでいる。連邦軍が[[ガンダムNT-1]]の実験用の基地を設けており、[[ルビコン作戦]]の任を受けた[[サイクロプス隊]]による奪取作戦や、[[バーナード・ワイズマン|バーニィ]]による[[クリスマス作戦]]が展開された。また、『[[機動戦士ガンダム Twilight AXIS|Twilight AXIS]]』では主人公[[ダントン・ハイレッグ]]と[[アルレット・アルマージュ]]がクリーニング屋を経営している。
;[[ミート・オブ・トゥーン]]
:『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト|クロスボーンゴースト]]』に登場。資源採掘衛星を二基のコロニーで挟んだ形から「マンガ肉」の通称で呼ばれている。