グラハム・エーカー
;「ハハハハハ!これは傑作だ!」<br />「戦争を無くす為に武力を行使するとは。ソレスタルビーイング…存在自体が矛盾している!」
:[[イオリア・シュヘンベルグ]]のビデオメッセージによる武力介入宣言を聴いた後の、余りにも的確過ぎる感想。
;「フッ、好意を抱くよ」<br />「興味以上の対象だと言う事さ」
:ガンダムに対する感想。この発言に噴いた視聴者は多いだろう。エヴァのカヲル君そのままである。
;「初めましてだな、ガンダム!」<br />「グラハム・エーカー…君の存在に心奪われた男だ!」
:第2話で初めてガンダムエクシアと対峙した際の台詞。なお、グラハムの台詞の間で刹那が「何者だ!?」と言っているので、話が通じているように見えるが、実は'''GN粒子の影響でこの時、2人は通信など出来てはいない'''。小説版によると、グラハムはこの時刹那がそう言ったのを感じ取ったそうで……お前は[[ニュータイプ]]か。<br />なお、彼に心奪われた視聴者により店頭からフラッグのガンプラが一時消えたという逸話が。
;「まさかな。よもや君と出会えようとは…乙女座の私にはセンチメンタリズムな運命を感じずにはいられない!」
:上のシーンの続きだが第3話。この発言により、グラハムの愛称(の一つ)として「乙女座」が定着する事に。全国の乙女座の視聴者はTVの前でずっこけただろう。
;「多少強引でなければ、ガンダムは口説けません」
:エイフマン教授にフラッグのカスタム化を依頼した際に。<br />ちなみにこれに続くカタギリの台詞は「彼、メロメロなんですよ」。
;「私は我慢弱く、落ち着きのない男なのさ。しかも、姑息な真似をする輩が大の嫌いときている。ナンセンスだが、動かずにはいられない!」
:ソレスタルビーイングの活動に乗じてテロ活動を行う者がいる事に対し、テロ鎮圧を優先するとした。<br />グラハムが決して、ただガンダムに執着するだけの軍人ではない事を示す一幕である。
;「モビルスーツの性能差が、勝敗を分かつ絶対条件ではないさ…当てにしているぞ、フラッグファイター!」
:言うまでもなく[[シャア・アズナブル|シャア]]のパロディ。本家と違うのは、これからしばらくして、グラハムはこの言葉を'''本当に実践して見せた'''こと。
;「人呼んで、グラハム・スペシャル!!」/「人々からはこの変形技、“グラハム・スペシャル”と名付けられている!」
:前者がTV版Ver、後者が小説版Ver(前者も別の場面で登場する)。変形技をロックオンの前で披露した際の台詞。名付けたのはビリー。
;「あえて言わせてもらおう…グラハム・エーカーであると!」
:ロックオンの「なんなんだ、こいつ!?」という発言への返答なのだが…もちろんこの時もそんな会話は通じていない。
;「抱きしめたいな…ガンダム!」<br />「まさに…眠り姫だ!」
:[[ガンダムデュナメス]]に遂に迫り、後一歩で鹵獲成功という時にこのセリフ…。<br />ちなみに小説版ではもっと凄い事になっている。
;「そうか…彼は、私以上にフラッグを愛していたようだな」<br />「ならば、ハワード・メイスンに宣誓しよう。私、グラハム・エーカーはフラッグを駆って、ガンダムを倒す事を」
:ハワードの墓前にて、ダリルから生前のハワードのフラッグへの思いを伝えられ、その思いを受け継いだグラハムはこう誓った。
:この誓いは後に[[アレハンドロ・コーナー]]によって擬似太陽炉と[[ジンクス]]が提供された際にも曲げることはなかった。
;「そんな道理…私の無理でこじ開ける!!」
:トリニティ出現の報に、カスタムフラッグで単独出撃した際の台詞。小説版では若干状況が異なり、TV版ではコックピット内での台詞だったが、小説版では格納庫でカタギリに「フラッグを出せるか」と聞いた後に言っている。<br />実はこれ、同じ黒田氏の作品「スクライド」のパロディ。
;「どれほどの性能差であろうと!今日の私は!阿修羅すら凌駕する存在だ!!」
:[[ガンダムスローネアイン|スローネアイン]]のビームサーベルを奪い取って右腕を切り落とし、「モビルスーツの性能差が勝敗を分かつ絶対条件ではない」事を証明した瞬間。この時は間違いなくグラハムが主人公であった。<br />この後再び彼に心奪われた視聴者によってなのか、Amazonでカスタムフラッグのガンプラが一時売り切れた。
;「一矢は報いたぞ、ハワード……」<br />(吐血)<br />「この程度のGに、身体が耐えられんとは…!」
:連続12Gという殺人的加速の機体では、普通の人間なら死んでも不思議はない(現実の戦闘機では、耐Gパイロットスーツを着用しても9Gが限度)。それを操るグラハムの実力を見せ付けるシーン。
;「断固辞退しよう」<br />「私はフラッグでガンダムを倒す。ハワード・メイスンの墓前に、そう誓ったのだ」<br />「男の誓いに、訂正はない!」
:ビリーからジンクス部隊の隊長への就任を伝えられたが、前述のとおりグラハムはフラッグでガンダムを倒すことを決めていたためこれを拒否、ダリルからもフラッグの性能の限界を指摘されるが、これも一蹴している。
:その後、グラハム用のジンクスは解体され、その際に外された太陽炉はカスタムフラッグに突貫工事で移植され、スローネアインから奪ったビームサーベルを組み合わせて[[ユニオンフラッグカスタムII|GNフラッグ]]となった。
;「会いたかった…会いたかったぞ、ガンダム!!」
:最終決戦後に突如現れて。刹那が消耗した後を狙ったわけではなく、偶然だったようだ。刹那にしてみれば一番会いたくなかった相手であろう。
;「やはり私と君は、運命の赤い糸で結ばれていたようだ!」<br />「そうだ、戦う運命にあった!!」<br />「ようやく理解した!君の圧倒的な性能に、私は心奪われた!」<br />「この気持ち…まさしく'''愛'''だ!!」
:1stシーズン最終話でエクシアとの死闘の際に叫んだ、まさかの'''愛の告白。ちなみに刹那はこのグラハムの言動に「'''愛!?'''」と裏返った声でドン引きだった。そりゃ、戦場で対峙する相手にこんなこと語られたら…。
;「だが愛を超越すれば、それは憎しみとなる!行き過ぎた信仰が内紛を誘発するように!!」
:上記の会話の後の台詞。<br />余談だが、2ndシーズン第一期OP『儚くも永久のカナシ』のキャッチコピーは「'''その愛が憎しみに変わる前に…'''」だったり、冒頭の歌詞が「'''愛が愛を重すぎるって理解を拒み、憎しみに変わる前に'''」だったりするなど、グラハムのこの台詞が反映されたとしか思えない事になっており、ファンをさらに驚かせた(実際、歌を作る際にガンダム00のスタッフと打ち合わせたそうなので、反映されている可能性はありうる)。
;「よく言った、ガンダムゥゥゥゥ!!」
:[[ガンダムエクシア|ガンダム]]は何も言ってません…と、一見おかしく見えるが、刹那が「ガンダムになろうとしている者」である事を考えると、割と意味は通っている。
;「ハワード…ダリル…仇は…!」
:「取った」のだろうか?恐らく[[ミハエル・トリニティ|直接的な仇]]ではないが、戦いの発端となった『ガンダム』そのものを倒した、という意味だろう。<br />しかし、直接的な仇の黒幕の[[アレハンドロ・コーナー|正体]]を知っていたら、グラハムはどう行動していたのだろうか。