登場作品と役柄
;[[機動戦士ガンダムF90]]
:初登場作品。最初はガンダムF90のサイズに頼りなさを感じている様子であったが、部下達を叱咤し、気さくに接するよき上官として描かれた。しかし、物語後半になり彼がオールズモビルの内通者であった事が判明すると、それまでの人物像とは一転して狂気に取り憑かれた様子を見せた。<br/>なおSDクラブ版コミックには「ウェラー大佐」という名前で登場しており、役回りは概ねボッシュと同じものの、スクエアタイプの眼鏡をかけた黒髪の男性といったように容姿が全く異なる。
;[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ]]
:『F』で初登場。『[[機動戦士Vガンダム]]』のナレーション役などを務める中田譲治氏によるボイス収録が行われた。『F90』のシナリオでは[[ベイリー]]の役割を一部肩代わりしており、ベイリーの息子が任務中に「お父さん」と呼んでしまう件を、ボッシュとモブのオールズモビル兵で再現している。
;[[機動戦士ガンダムF90FF]]
:第21話『見知らぬ力に流されて』より登場。[[フォン・ブラウン教導団]]の指揮官を務め、ジョブ・ジョンと共に[[ファステスト・フォーミュラ]]の動向を見届ける。宇宙世紀0116年、火星から受けた司令により[[ライン・ドラグン]]率いる[[レガシィ]]と敵対。同艦隊が襲撃する[[トリムールティ]]の防衛のため教導団を派遣。自らも[[ハウゼリー・ロナ]]の警護に就いている。<br/>本作でSDクラブ版『F90』での名前とミックスし、「ボッシュ・ウェラー」がフルネームと設定され、同時にカラバ時代からのアムロの部下とされた。また、オールズモビルとの関係も長く、火星から派遣されたジオン残党三世の[[カナタ・サワメ]]や[[シャルル・ロウチェスター]]も、その身の上を知った上で教導団の部下として受け入れている。
;[[月刊モビルマシーン]]
:VOLUME 11にて『F90』に登場したギラ・ドーガ改が「[[ギラ・ドーガ改 (リア・ドーガ)]]」として追加設定されるのに伴い、F90本編に登場した機体はボッシュが持ち込んだ物と設定された(各部のマーキング類はシド搭乗時に施されたもの)。<br/>続くVOLUME 12では[[ジムIII]]搭乗時から[[ジェガン]]に乗り換えるまでの経歴が語られており、[[第一次ネオ・ジオン抗争]]で主にヨーロッパ~アフリカ地域で活動し、[[ライン・ドラグン]]とルイ・バザール率いる[[ネオ・ジオン]]の降下部隊と交戦した。この際、[[ガルスJ]]を1機撃墜した事が[[ベルトーチカ・イルマ]]の発表で語られている。[[第二次ネオ・ジオン抗争]]では[[フィフス・ルナ]]でジムIIIに搭乗し[[ギラ・ドーガ]]1機を撃墜するも、[[ギュネイ・ガス]]に撃墜され、その後[[ロンデニオン]]でジェガンを受領する事になった。
;[[機動戦士ガンダムF90クラスター]]
:Prologueから登場。旧ジオン軍で親衛隊に所属し、火星と地球を往復しながらオリンポス・キャノンによる地球攻撃作戦を進めて来たことが語られた。『F90』の最後の戦闘の後、基地の崩落に巻き込まれ、オリンポスの火口内で溶岩に埋もれかけていた所を[[イヴァル・ダーナ]]と、彼に協力していたデフによって救出されたが、その後自らの胸の内を吐露して息を引き取った。
;[[機動戦士ガンダム ピューリッツァー -アムロ・レイは極光の彼方へ-]]
:第22話より登場。アクシズ・ショックの直後、友軍機の回収作業を終えて真っ先にアムロをアクシズに迎えに行ったが、そこにνガンダムの姿はなく、それでもアムロの捜索を幾度となく上層部に申請したものの、アムロが戦死認定を受けたことで却下されていた。彼自身もアムロの生存を絶望視していた所、ベルトーチカが極秘裏に進めるアムロ探索プロジェクトに参加した。
;ACE PILOT LOG Memory of SIDE-F
:2023年7月14日に「HG 1/144 ジムIII (地球連邦軍仕様/ボッシュ・ウェラー専用機)」の商品化が報じられるのに伴い、連邦軍カラーのジムIIIが搭乗機として設定された。