装備・機能
特殊機能
;[[阿頼耶識システム]]
:ナノマシンを介してパイロットの脳神経と機体のコンピュータを繋げる有機操縦デバイスシステム。
;照準モード
:頭部の高感度センサーの能力を最大限発揮するモード。機能自体は[[ガンダム・グシオンリベイク|グシオンリベイク]]から変更されていないが、構造はより簡略化されコンパクトとなっている。
;サブアーム
:背部スラスターポッドユニットに計2基格納されているサブアーム。[[グレイズ]]の腕から専用設計の腕に変更されたことで、構造を簡略化しながら性能も向上させている。格納時にはアーム全体が完全に収まるようになり、小型シールドが蓋の役割を担う。この小型シールドはナックルシールドとしても機能し、高い出力によってサブアームの格闘のみでも通常の[[モビルスーツ]]を圧倒するパワーを発揮する。
武装・必殺攻撃
;110mmライフル<ref>『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ メカニック&ワールド弐』p.40〜41 及び 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第2期 コンプリーション』p.28に記載</ref>
:リベイク時に使用していたロングレンジライフルと同様にグレイズのライフルをベースに改修したライフル。口径こそ変更されているが改修点はバレルやスコープの追加と以前と同様で、外見も従来のロングレンジライフルとほぼ同様。サブアームとの併用により4挺同時の発砲が可能。
;120mmロングレンジライフル<ref>『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第2期 コンプリーション』p.28に記載</ref>
:グレイズのライフルをベースに改修したロングレンジライフルでリベイクの頃からの継続装備。外見が110mmライフルとほぼ同様のため、本機がどちらの火器を使用しているか外見からでは判別が困難である。
;ナックルガード
:両腕部に装備されている小型の追加装甲。リング状のパーツで手首に接続されており、使用時には回転して手甲に装着される。主に極近距離での格闘時におけるマニピュレータの保護を目的とした物だが、小型シールドとしても使用可能。
;ナックルロケット砲
:両腕部に装備されているロケット砲。使用時にはナックルガードを手甲に装着し、バレルを伸長させる。ロケット砲は単発式で、主に牽制目的で使用される。
;グシオンリベイクハルバード
:グシオンリベイクから引き続き使用される専用の戦斧。
;シザース可変型リアアーマー
:腰背部に装備されているシールド兼近接武装。リベイクのシールドと同様に防御兵装や推進器として機能する他、可変させることで大型シザースとなり、モビルスーツを挟み潰したり切断することが可能。本機の高い出力により、フレームすら切断する。なお武装のマウントは不可能となっている。
;300mm滑腔砲
:リベイク時にも使用した滑腔砲。本機でも同じく2挺持ちで使用している。
;レールガンユニット
:バックパックユニットの機首を構成する長距離砲撃用の電磁砲。ユニット分離後に携行することが可能。
オプション装備
;長距離飛行用バックパックユニット
:長距離航行時に使用される大型推進ユニット。機体を前後から挟み込むような形で装備される。目的地到着時には余分な装備がパージされ、残りが上半身を覆う装甲となる。なおこの装備は急造品らしく、[[クタン参型]]のブースターが増設されている。