型式一覧
各仕様
;M-120A1
:一般的に「ザク・マシンガン」と呼ばれる最もポピュラーなモデル。ジオニック社内での開発番号は「ZMC38C」。[[一年戦争]]開戦後は[[ツィマッド社]]でのOEM生産も行われた。<br/>使用弾薬や射撃レートの関係から[[ガンダリウム合金|ルナ・チタニウム合金]]製兵器の破壊が非常に困難だった。
;M-120AC
:銃剣式のヒート剣を取り付けたモデル。
;M-120AS
:砂漠戦用の短銃身モデル。主に[[ザク・デザートタイプ]]や[[ディザート・ザク]]などの砂漠戦仕様の機体が装備した。
;ZMP-47D
:M-120よりも前に開発されたモデル。口径は105mmで、マガジンが銃身の側面に配置されている。主に[[ザクI]]や[[ザクIIA型]]の装備として開戦前から開戦初期にかけて運用された。
;ZMP-50D
:ZMP-47から発展した120mm弾を使用するタイプで、主に『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]』に登場する機体が装備している。<br//>形状はM-120に似ているが、全体的にデザインが異なっており、円柱状のサブグリップやマガジンが右側に寄っていることが特徴。これは『08小隊』に登場したザクが『[[MG]] ザクIIF/J型 (旧版)』を参考にデザインされていたことが起因している。
;MMP-78
:[[MMP社]]で生産された後期型モデル。主に『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』に登場する機体が装備している。<br/>新たに対空弾専用のマガジンが用意され、固定式のグレネード弾発射機も追加されている。<br/>またストックなどといった一部パーツが現実世界におけるコルト・ファイヤーアームズ社のM4カービンに似たデザインとなっている。
;MMP-78(中期型)
:MMP-78の中期型モデル。銃身ガードとバレルジャケットが追加されている。主に[[陸戦高機動型ザク]]が装備していた。ただ、『MSV-R』における記述では「前期型のMMP-78」をベースにしているとする一方、形状自体は上記のM-120A1に酷似しているため、誤植の可能性が考えられる。
;MMP-78/WG
:[[ドム]]系機体に合わせてグリップサイズを大きくしたタイプ。[[ガンプラ]]「MG [[シャア専用リック・ドム]]」の付属品を初出とする。オプションとしてバレル下部にグレネードランチャーを装備する事が可能。
;ZXM-1
:[[プロトタイプザク]]に装備されたザク・マシンガンの試作品。口径は100mmで、対艦戦闘には不向きとされていた。
その他・派生モデルなど
;ザク・マシンガン改
:一年戦争後に[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]が開発したザク・マシンガンの改良モデル。センサーが連邦規格のものに変更され、命中精度が向上しているが、基本的に旧タイプと同じとされる。
;ロングレンジ・ライフル
:[[デザートザク (ロンメルカスタム)]]が用いる長銃身のザク・マシンガン。
;120mmマシンガン (ゲム・カモフ用)
:[[ゲム・カモフ]]用に偽装が施されたザク・マシンガン。マガジンをボックスタイプに変更、サブグリップをカバーで覆う等の変更点がある。
;MS用マシンガン
:『[[機動戦士ガンダム THE ORIGIN]]』に登場するモデル。形状自体はM-120A1とほぼ同一であるが、『1st』とは異なり一年戦争開戦前から既に[[ザクI (THE ORIGIN版)|ザクI]]が装備している。また使用弾薬を140mmにサイズアップしたベルト給弾式MS用マシンガンや、ZMP-50と同形状のタイプも確認されている。
;狙撃用ライフル
:『[[機動戦士ガンダム MS戦線0079]]』を初出とする狙撃銃。ザク・マシンガンの機関部を流用し、精密射撃用にフリーフローティングバレルを採用。後の『[[機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy|Code Fairy]]』に実装された物はさらに給弾機構が改修されており、弾種切り替えが可能な特別仕様となっている。