登場人物
フリーデンクルー
;[[ガロード・ラン]]
:主人公。孤児、バルチャー。ニュータイプが登場するガンダム作品において珍しい、非ニュータイプの主人公。頻繁に攫われるヒロインのティファを救い出す事が初期の行動目的であったが、多くの戦いを経験し、世界情勢にも目を向けるようになる。[[ガンダムX]]、[[ガンダムXディバイダー]]、[[ガンダムダブルエックス]]に搭乗。<br />7話「ガンダム、売るよ!」、14話「俺の声が聞こえるか!」等。
;[[ティファ・アディール]]
:ヒロイン。ニュータイプと目される少女。高い認知能力と予知能力を持つ。ニュータイプである事によりフロスト兄弟に狙われ、地球発生のニュータイプだからと宇宙革命軍ザイデル指令にも否定される、など各勢力から狙われているため、攫われる事が多い。<br />2話「あなたに、力を…」、16話「私も人間だから」等。
;[[ジャミル・ニート]]
:フリーデン艦長、元ニュータイプのバルチャー。15年前の戦争で[[ガンダムX]]に搭乗。ニュータイプが戦争の道具にされる事が許せず、ニュータイプの少女ティファを保護するために行動する。作品後半ではコクピット恐怖症を乗り越え、[[ガンダムXディバイダー]]に乗り込む。<br />1話「月は出ているか?」37話「フリーデン発進せよ!」等。
;[[サラ・タイレル]]
:フリーデン副長。ジャミルがガンダムXに乗っている間は艦長代理として艦を預かる。ジャミルに思いを寄せており、彼がなにかと気にかけるティファに嫉妬する事もあったが、後に和解する。<br />6話「不愉快だわ…」
;[[シンゴ・モリ]]
:フリーデン操舵士。
;[[トニヤ・マーム]]
:フリーデン通信士。
;[[テクス・ファーゼンバーグ]]
:フリーデンクルー最年長の専属医。冷静沈着で博識。<br />9話「巷に雨の降るごとく」
;[[キッド・サルサミル]]
:フリーデン整備士。若年ながら天才的な腕を持ち、ジャンクパーツからガンダムXの強化パーツ、ディバイダーを開発する。MSを見ると弄りたくなるようで、勝手に色々やっては怒られる事も。
;[[ロココ]]、[[ナイン]]
:フリーデン整備士で、年下のキッドを「チーフ」と呼び慕っている。
;[[ウィッツ・スー]]
:フリーデンの傭兵。直情的。金には意地汚い所があるが、稼いだ金は故郷の兄弟達のために金塊として隠れ家に蓄えてある。乗機は高機動型の可変MS、[[ガンダムエアマスター]]、[[ガンダムエアマスターバースト]]。
;[[ロアビィ・ロイ]]
:フリーデンの傭兵。表向きはクール。私費を投じてフリーデン艦内に娯楽のための共用部屋を作った。乗機は火器満載の重MS、[[ガンダムレオパルド]]、[[ガンダムレオパルドデストロイ]]。<br />15話「天国なんてあるのかな」
[[フロスト兄弟]]
;[[シャギア・フロスト]]
:敵役。フロスト兄弟の兄。双子の弟・オルバと共に暗躍する。双子由来の場所に左右されない精神能力”ツインズ・シンクロニシティ”を弟オルバと共に持つが、フラッシュシステムに対応しなかったため、ニュータイプではなく[[カテゴリーF]]として分類された。乗機は[[ガンダムヴァサーゴ]]、[[ガンダムヴァサーゴチェストブレイク]]。<br />3話「私の愛馬は凶暴です」
;[[オルバ・フロスト]]
:敵役。フロスト兄弟の弟、カテゴリーF。冷静沈着な兄と比べると、やや感情的ではある。乗機は[[ガンダムアシュタロン]]、[[ガンダムアシュタロンハーミットクラブ]]。<br />36話「僕らが求めた戦争だ」
フォートセバーン
;[[カリス・ノーティラス]]
:人工ニュータイプ。フォートセバーン市長ノモア・ロングの手によりニュータイプとして育てられ、ニュータイプ専用モビルスーツである[[ベルティゴ]]を駆って、ガロードのガンダムXを戦闘不能に追い込む。だがティファが自然発生のNTである事(カリスはNTは人工的に作られたもの以外いないとノモアに聞かされていた)を知り、ノモアへ不信感を抱く。後に北米の反連邦組織に身を寄せる。<br />ガンダムシリーズにおける「強化人間」にあたるキャラクターで、最後まで生き残った最初の人物。<br />10話「僕がニュータイプだ」35話「希望の灯は消さない」等。
;[[ノモア・ロング]]
:北米の寒冷地の街フォートセバーンの市長で、素性は元宇宙革命軍の人工ニュータイプ研究家・ドーラット博士。人工ニュータイプのカリスを「最高傑作」と称し、ガロードに敗れた彼を巨大モビルアーマー・[[パトゥーリア]]に強制的に乗せる。<br />12話「私の最高傑作です」
エスタルド人民共和国
;[[ウィリス・アラミス]]
:独立小国家「エスタルド王国」の歳若き主君。
;[[グラント・スチュアート]]
:エスタルドの大臣。穏健な厭戦派。
;[[ルクス・ハノマアク]]
:エスタルドの摂政。先代の王にも頼りにされていた政治力に長けた忠臣。
;[[リー・ジャクソン]]
:エスタルドの将軍。軍の統率者故かやや鷹派寄り。しかしその行動理念はあくまで国民の平穏無事な生活を願っての事である。<br />27話「おさらばで御座います」
宇宙革命軍
;[[ザイデル・ラッソ]]
:宇宙革命軍総統。ニュータイプ主義者だが、ニュータイプ能力は宇宙での生活により目覚めるとの信念から、地球生まれ地球育ちのニュータイプであるティファの存在を否定する。
;[[ランスロー・ダーウェル]]
:宇宙革命軍のエースで元ニュータイプ。15年前の戦争ではジャミルのライバルだった。能力自体は失っているものの、現在でもニュータイプの英雄としてプロパガンタに使われている。乗機は[[ランスロー専用クラウダ|専用のクラウダ]]。<br />32話「あれはGファルコン!」
新連邦政府
;[[フィクス・ブラッドマン]]
:政府再建委員会のトップ。ブラッドマン卿と呼ばれ、新連邦政府樹立宣言を執り行い、総司令官の座に収まる。ニュータイプ否定派で、宇宙革命軍への対応では主戦派。政府再建委員会の議会を開戦に向けて取りまとめる事が出来なかったが、フロスト兄弟の暗躍により慎重派が一掃されると、新連邦総司令官に就任し、宇宙革命軍との開戦に踏み切る。
;[[アイムザット・カートラル]]
:政府再建委員会の諜報監察官。北米の監視を主任務としているが内には秘めた野望を持つ。
;[[カトック・アルザミール]]
:
;[[デマー・グライフ]]
:
;[[ドゥエート・ラングラフ]]
:
;[[ミルラ・ドライド]]
:
;[[アベル・バウアー]]
:
;[[カロン・ラット]]
:[[ニュータイプ研究所]]所長。フロスト兄弟の憎悪の根源となった人物で、兄弟の暗躍により革命軍への内通の嫌疑を掛けられ、それを名目にシャギア自らの手で射殺される。
???
;[[D.O.M.E.]]
:月面発電SMW送信基地に封じられた「AW世界のファースト・ニュータイプ」の意識体。
その他
;[[エニル・エル]]
:革命軍の血筋を引いたフリーのMS乗り。
;[[ルチル・リリアント]]
:ジャミルの連邦時代の上官にしてニュータイプ能力を利用した特殊機構「Lシステム」のコアユニットにされた女性。
;[[赤い二連星]]
:第1話と最終話に登場。「先の大戦で活躍したニュータイプ」として自分達を売り込んでいたが、第1話・最終話共に「そんな職探しは今時流行らない」と一笑に伏されていた。