武装・必殺攻撃
;GNバズーカII
:[[ガンダムヴァーチェ]]のGNバズーカを発展させた本機の主武装。上下に分割可能であり分割状態は「シングルバズーカ」、合体状態は「ダブルバズーカ」と呼ばれる。シングルバズーカモードは威力が落ちる代わりに連射性能が向上しており、ダブルバズーカモードではその逆となり上下に砲身を展開することで「バーストモード」にもなる。また、GNキャノンIIとの接続が可能であり、様々な攻撃バリエーションを持つ。
;GN[[ビームサーベル]]
:両腕に1基ずつ、GNキャノンII内部に1基ずつの計6基装備されている近接武装。本機では予備的兵装として扱われる。
;GNキャノンII
:両肩部に2門、両脚部に2門の計4門装備されている大型ビーム砲。ヴァーチェのGNキャノンの改良型で、個々に砲撃する事が可能。GNフィールドの収束を利用した4門の同時発射は「クァッドキャノン」と呼称される。この攻撃は[[ガンダムアストレア]]で行われたGNランチャー4門の同時発射実験のデータが反映されたものである。
:;隠し腕
::GNキャノンIIの内部に各1基ずつ内蔵されている装備。敵機の意表を突いた攻撃を行う事が出来る。尚、親指が二本あり、展開時に一本が折り畳んだままでバックパックの時とセラフィムの時に向きに合わせた方の指が展開する為、バックパックの時とセラフィムの時で手が左右反転する事を防いでいる。GNビームサーベル共々全て展開する事で六刀流での攻撃が可能であり、その姿は視聴者から「阿修羅セラヴィー」などと呼ばれることも。もっとも、作中では六刀流になっても巨体ゆえか格闘戦でも最大限の力を発揮とまではいかなかった様子。六刀流を用意したのは開発当初、ティエリア以外のガンダムマイスターがいなかったことから、セラヴィーだけで戦うことを前提とし、射撃だけでなく格闘でも力を発揮させるためだったのかもしれない。尚、六刀流は元々オープニング映像でのみ使用される予定であったが、後にファンサービスとして本編でも使用される事となった。
攻撃バリエーション
;バスターキャノン
:肩のGNキャノンII1門にシングルバズーカモードのGNバズーカII1挺を連結させる事で使用可能な攻撃。劇中未使用。
;ツインバスターキャノン
:両肩のGNキャノンIIにシングルバズーカモードのGNバズーカII2挺を連結させる事で使用可能な攻撃。<br />この姿は、[[ガンダムダブルエックス]]の「ツインサテライトキャノン」を元ネタにしている。威力は高いが機体の下に潜りこまれて回避される事が多い。
;ダブルバズーカキャノン
:ダブルバズーカモードのGNバズーカIIと肩のGNキャノンII1門を連結させて使用する攻撃。劇中未使用。
;ダブルバズーカバーストキャノン
:ダブルバズーカキャノンのバーストモード。劇中未使用。
;ハイパーバースト
:ダブルバズーカモードのGNバズーカIIとGNキャノンII4門を連動させ、小型GNフィールドによって粒子ビームを集束させる事で巨大な球状に圧縮された粒子ビームを形成して発射する。本機の最強攻撃だが、[[メメントモリ]]では完全に破壊出来なかったり、[[レグナント]]のGNフィールドに簡単に防がれたりされている。