武装・必殺攻撃
ハル・ユニット側
;肩部大型[[メガ粒子砲]]
:両肩部の前面に2門ずつ、後面に1門ずつの計6門を内蔵。収束と拡散の選択が可能である。
;大口径ハイメガ粒子砲
:腹部に1門内蔵されているビーム砲。搭載されている高出力ジェネレーターから得られるパワーにより、本機の武装の中でも最大級の火力を誇る。反面、連射はほとんど出来ない。
;有線式大型[[ファンネル]]・ビット
:アームユニットの先端部に5基ずつ、計30基以上が装備されている。先端部はビーム砲を1門内蔵。<br />有線誘導によるオールレンジ攻撃が可能なだけでなく、分離せずに通常のビーム砲としても使用できる。また、これ自体が巨大マニピュレーターとしても機能する。そのサイズは指先だけでMSの頭部を粉砕できる程。<br />砲身にはワイヤーが内蔵されており、これを敵機に打ち込んでその操作系統を強制的に自身の制御下に置き戦力とする「ジャック」機能が存在する。<br />アームユニット内には最低でも1セットの予備が格納されており、ビットが撃墜された場合は即座にこれを展開して戦闘を継続する。<br>IIネオ・ジオングでは腕部にも有線誘導機構が追加され、さらに砲身からはビーム・ソードを発振出来るよう改良が施された。
;サイコ・シャード
:発生器が両肩に1基ずつ格納されたサイコミュシステム。これを半月状に展開する事でリング状の光の結晶体を形成し、搭載されている[[サイコフレーム]]と共鳴させる事でサイコ・フィールドに酷似した現象を発生させる。その詳細については非常に多くの謎を孕んでおり、具体的な効果等も分かっていない。<br />この技術は「袖付き」独自のものではなく、フル・サイコフレーム機のテスト中に偶然発生した現象から生まれたもので、そのデータが流出した事から来ているという説がある。<br/>劇中では[[ネオ・ジオング]]とは異なる効果を発揮しており、ヘリウム3の貯蔵タンクを移動させたり臨界爆発させたりしている。これは[[ゾルタン・アッカネン]]が世界に対して復讐心を持ち、全てを破滅させようとしたためとされている。
シナンジュ・スタイン側
;60mmバルカン砲
:頭部に2門内蔵されている機関砲。
;[[ビーム・サーベル]]
:前腕部に1基ずつ、計2基格納されている。マニピュレーターに保持して使用する以外に、[[ユニコーンガンダム]]のビーム・トンファーのように前腕部にマウントしたまま使用する事も可能。<br />本機では主に接近戦を挑まれた際のフェイルセーフとして使用される。
;シールド
:改修前の[[シナンジュ・スタイン]]が装備していたシールドを改良した物。[[シナンジュ]]用のシールドに形状が近くなっており、先端部が鋭利な形状になっている。裏面にはグレネード・ランチャーを装備可能。IIネオ・ジオングとの合体時には背部にマウントされる。
:;グレネード・ランチャー
::榴弾を発射する実弾兵器。アドオン式であり、ビーム・ライフルの銃身下部やシールドの裏側に装着できる。<br />本機ではシールドの裏側に装着されているのが確認できる。
;バズーカ
:「袖付き」が独自に開発した長砲身の実弾兵器。装弾数は5発で、ロケット弾を発射する事から「ロケット・バズーカ」とも呼ばれる。<br />上部のセンサーは脱着可能で、ビーム・ライフルにも装着できる。砲身の伸縮機構も存在し、縮めた状態でビーム・ライフルやシールドにマウントでき、その状態でも初速を犠牲にしながらも攻撃が可能となっている。<br />本機では肩部コンテナユニットに1挺ずつ、計2挺を格納しており、シナンジュ・スタインの両手に持って使用する。
;[[ビーム・ライフル]]
:シナンジュ用のライフル。ウェポンベイに2挺格納されている。
;ビーム・アックス
:ウェポンベイに2基収納されているビーム斧。シナンジュの物よりも柄の部分が延長されている。2基を連結することでビーム・ナギナタとして使用する事も可能であり、この状態で高速回転させることで簡易的な[[ビーム・シールド]]の役割を果たす。